麺処TANAKAの中華そばが進化していた。
これまでの楽しいお店スタイルから、美味しさを追い求めるスタイルへと変化して数か月。
中華そばをチョイスする率は多いとは言い難かったが、これからは中華そばメインでいきたいと思わせるほどにブラッシュアップされていた。
脱完飲を目指していたのに我慢できずに完飲してしまいそうになった。
※完飲我慢する前にもっと我慢するところあるだろうという意見には断じて耳を貸さない所存だ
そんな中華そばの一部始終。
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中華そばが進化していた
そんなわけで、本日やってきたのは麺処TANAKA。
今回チョイスしたのは特製中華そば(大)+豚1枚増し。
芳醇な鶏豚魚のハイブリットな一杯。
スープには脂泡が浮かび、本日のスープの完成度の高さを彷彿させる。
ちなみに豚1枚増した分は追加のライスにほぐしたものがのせられているというサプライズ。
やりたいと思っていたことの一歩先を行くとか、もしかして店主エスパーか?
だが、ここで思わぬ失敗を犯す。
そう、裏メニュー的なやつ「玉ねぎ(100円)」を追加するのを忘れてしまった。
今回中華そばをチョイスしたのは、それを試すことが目的でもあったのにも関わらずだ。
気を取り直してまずはスープから。
思わず「うめー」と口に出してしまった。
いつもならソロプレイだけど、今回は一人じゃなくてよかった。
もし一人でカウンター席で「うめー」などともしゃべろうものなら、周りのお客に何?あの人誰と話してんの?もしかしてラーメンに話しかけてる?
やばいんですけど、マジキモイ。てかなにラーメン一杯でエモってんの?
とりあえず通報しましたまで待ったなしだった。
濃厚でとろみのあるスープはこってりかと思いきや意外とあっさりで、それでいて濃密なコクと旨みが口の中に溢れ出す。
ほのかな甘味と辛み、程よい塩気が心地よい。
久しぶりに麺を食べる前にスープを3杯も飲んでしまった。
あやうくどんぶりごとスープをグビグビと啜ってしまいそうになったが、まずは落ち着いて麺をいただく。
もっちりとした中太麺に程よい濃度で絡むスープ。
それぞれが主張しすぎず一体感のある味に仕上がっている。
この一体感、無心になって食べてしまうパターンに入るやつだ。
合間に豚をほおばる。
厚みが普通とかなんだか新鮮。笑
いや、普通ではないな。
箸で持てないほどのホロホロ勘、口に含んだ瞬間にトロッととろけるほど。
塩気も強すぎずスープを吸った豚は神豚への階段を一歩踏み出した感じだ。
味玉も絶妙なトロミ加減で最高。
ソロプレイじゃないのでゆっくり食べたつもりだったが、パターンに入ってしまい5分程度で完麺。
このスープなら麺量300gなんて余裕。
うまし!!!
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ライトぶた飯
ぶた飯も美味いが全体にタレをしみ込ませるのもあって塩気が強めなので後半結構やばい。
シンプルに豚をほぐして乗せた飯が一番美味い気がする。
ちょうどよい塩気でご飯がすすむ。
これ正解。
ていうかあと5杯くらい食いたい。笑
最後に
今回ブラッシュアップされた中華そばを食べてみた。
まずスープがコク旨味ともに抜群で、なんだか無性に飲みたくなる味に仕上がっている。
そんなスープで食べる麺が美味くないわけがない。
これまでつけ麺かまぜそばの2択なことが多かったが、これからは中華そばも積極的にいってみたいと思う。
そんな味だった。
お店詳細