小山市の外れ栃木市との境目にある麺処TANAKA。
名物店長の卒業後、心機一転して営業することはや2か月。
これまでとひと味違う更なる進化すべくブラッシュアップを続ける麺処TANAKA。
進化したスープの味は果たしてどんな仕上がり具合なのか?
さっそく行ってみた。
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目次(タップできる)
特製つけめん特別バージョン
今回食べるのは特製つけめんの中(麺量300g)+ブタ1枚。
トッピングは海苔3枚、味玉、ほうれん草、そしてチャーシュー。
なんと今回はオーナーの特別仕様、2枚のチャーシューは炙りが入ったバージョン。
もうこの段階で芳ばしい香りに食欲がそそる。
特製炙りチャーシューからあふれるこの肉汁感。
こんな時に限ってライスを販売していないとか、まるで目の前にニンジンをぶら下げられた馬のようだ。
相変わらずの重量感のあるチャーシユーにかぶりつくと、黒コショウの風味が口の中に広がる。
芳ばしさがあふれジューシーな肉汁が口の中で踊る、いや踊り狂う。
やはりこれは完全にご飯案件。
気を取り直してつけスープをチェック。
スープはこれまでよりも色味が明るくなった印象。
この脂泡の量、もう想像しただけでその濃厚さがうかがえる。
さっそくいただきます。
麺もこれまでよりも若干細めな中太麺へと変更されたようだ。
麺にこれでもかと絡みつくスープ。
口に含んだ瞬間に魚介系の芳醇な香りが広がる。
そして濃厚クリーミーでとろみ加減の強いいわゆるペタペタ系スープは甘味がとても強い。
後から来るほのかな辛みもよいアクセント。
濃厚だがクドさはなく箸の進み具合も軽快だ。
なによりたっぷりの玉ねぎの食感と風味がスープとの相性ばっちり。
味玉のトロミ加減もやばい。
塩気の強めなチャーシャーは相変わらずの満腹中枢を刺激する。
まだまだ進化の可能性を感じる一杯だった。
最後に
今回、新生TANAKAに初訪問してみた。
絶賛ブラッシュアップ中らしく、進化を続けるTANAKA。
濃厚クリーミーでとろみのある甘いスープは、より一層幅広い層に受けいられやすい味に近づいているのかもしれない。
また次に訪問した時には違った味になっているのかもしれないので、今の味を食べられるのは今だけ?
かも。
お店詳細