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らーめん剣豪グランドオープン。昼の部・夜の部限定を2連食してみた

栃木市の人気ラーメン店、らーめん剣豪がついに2019年1月23日にグランドオープンした。

1か月半ほどのプレオープン期間を設け、その味に磨きをかけ続けてきた集大成であり始まりの日であるその日。
さらに進化を遂げた一杯は果たしてどんな味に仕上がっているだろう。

なんとグランドオープンからいきなり昼夜限定と夜のみ限定の2種類をぶっこんでくるという気合の入れようだ。
今回はせっかくのグランドオープンということで、昼の部と夜の部2連戦に行ってみた。

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らーめん剣豪グランドオープン

さっそくやってきたのは栃木市薗部町のらーめん剣豪。
まさかの駐車場が満杯という状態に一瞬撤退も考えたが、せっかく昼休みに気合いを入れてやってきたのだし後戻りなどできない。
お昼というのもあってか、外待ちと中待ちも含めて10名ほどの列ができていた。

待っている時に1巡目の人達が出てきて2時間待ったとか話をしているのが聞こえたが、やはり真のラーメンマニアは気合の入れ方がハンパない。
車が停められないからと一瞬躊躇してしまった自分が情けない。笑

ちょうど1巡目の人達が帰るタイミングだったのと、オペレーションがスムーズなのもあって回転はとても良い。
20分ほどでカウンターに案内され、外待ち段階でオーダーを受けているのでほどなくして注文の品が出されたほどだ。

 

らーめん剣豪メニュー

らーめん剣豪のグランドオープンのメニューはこんな感じ。

この他に、
・特別記念スペシャル限定麺 剣豪中華そば 900円 限定100食
・グランドオープン裏の裏 プレミアム地鶏白湯 950円 限定20食
・本日のご飯もの 牛すじ丼 300円 限定70~80食

とラインナップが豊富。

 

特別記念スペシャル限定麺 剣豪中華そば

カウンター席の1番に陣取るとさっそくお待ちかねの一杯の登場だ。
今回注文したのは特別記念スペシャル限定麺の剣豪中華そば(900円)。

塩と醤油が選択できるが、やはり鶏の旨味を存分に堪能するには塩に限るだろう。
ということで塩をチョイス。

麺とスープの風味を堪能できるように素ラーメンでトッピングは別皿になっている。

表面を包み込む黄金色の鶏油が層をなすほどで、とても芳醇な香りがただよう。

スープには会津地鶏と青森シャモロック豪快に使用した鶏出汁を使用しているという。

そして別皿のトッピングは、国産もち豚肩ロース、ローストビーフ、本枯れ節穂先メンマを使用。

そしてネギと豚バラチャーシュー。

もうこの段階で美味そう。

まずはスープから。

ちょっとすくっただけでこの鶏油の存在感。

なめらかな舌触りで濃厚な鶏の旨味と香りが口の中に溢れ、そして後から来る甘味の余韻。
それでいてさっぱりでクセもなくすっきりしている。
塩気も鶏出汁の旨味を引き出す丁度よい加減。

そして今日のために自打製麺した限定麺。

プリっとした歯ごたえのあるもっちりした細論。
噛むと小麦の旨味と甘味が広がる。

鶏油がコーティングされた麺はズルズルとのど越しも心地よい。
黄金の結界によりスープの熱さがずっと維持されているので麺の伸びが気になるところだが、麺自体はそれほど伸びることもなく最後までベストな状態で美味しくいただくことができる。

さて中盤はトッピングを単体でいきたいところだが、ここはいっきにトッピングしてみる。

なんという豪華な競演だろうか。

バラチャーシューはしっかりタレが染み込んでいて噛み応えもある。
これをスープインするとタレの風味がまろやかになり、身はホロホロ、脂身はトロッとしてきてさらに美味し。

ロースビーフは味付けほどよく旨味濃厚で、しっとりのレア加減バッチリで激ウマだが、スープにくぐらせて熱を通すと柔らかくて旨味も増してさらにやばい。

もち豚肩ロースは、食感しっかりの肉の旨味も濃厚だがさっぱりしていてクセがなく美味い。

どれもトッピングにするのがもったいないほどの完成度だが、やはりそこはラーメン屋だけにスープにくぐらせることで旨味がさらに増して美味い。
そして旨味を存分に吸収した穂先メンマはコリコリ食感がクセになる。

忘れてはいけない、ネギの存在感。
これがまたスープに抜群のアクセント。
やはり鶏とネギは間違いないな。

もう完飲しない理由が浮かばないほどに美味い。

 

牛すじ丼

本日のご飯ものから牛すじ丼(300円)。

生姜と醤油の効いたタレがしっかりしみた美味いやつ。
余分なむむ脂が落ちていてクセもなく食べやすい。

脂身はプリトロで、身の部分は弾力がありつつもやわらか。
うーむこれはやばい、無限にご飯が食べられるやつだ。

かくしてグランドオープン昼の部攻略は完了する。

らーめん剣豪グランドオープン夜の部

そしてやってきた本日2度目のらーめん剣豪。
この日ほど、夜も明けないうちから仕事をしていてよかったと思ったことはない。
お店にやってきたのは16時過ぎ、ガチのラーメンマニア勢はやはりグランドオープンスタートの昼の部に集中するのもあって、夜の部はまだ先客はなしのゆったりムードだ。

17時ちょい前からいきなりお客がやってきたかと思うとあっという間に行列が出来上がる。
やはり夜の部ともなると近所の高校生もやってくるので、一度集まりだすと行列ができるのも早い。

昼の部ほどではないが、オープン時には店内はあっという間に1巡目で一杯で外待ちも数名。
再びカウンター席の1番に陣取る。

 

グランドオープン裏の裏 プレミアム地鶏白湯

注文したのはもちろんグランドオープン裏の裏 プレミアム地鶏白湯(950円)。

味は塩オンリー。
こちらももちろんトッピングは別皿仕様。

しかしなんだこのスープのとてつもない色味は。

どんだけ贅沢に使用しているんだよといわんばかりのそのビジュアルに、限定20食というその少なさにも納得する。

濃縮された鶏白湯の香りが芳醇すぎる。
濃密すぎる地鶏の旨味に衝撃を受け、思わず何度も飲んでしまった。

あまりの濃厚クリーミーさ加減に途中からポタージュースープを飲んでいるような錯覚すら覚える。
後味のこの甘味がたまらなく完飲を誘う。

麺は同仕様。

スープの絡み加減もかなりのものだ。

これだけ濃厚なのにクセもなくて、飽きることなく最後まで食べ続けることができる程に美味い。
そして口の周りはコラーゲンにコーティングされペタペタだ。

当然ながら完飲を阻止することは不可能。

 

卵かけごはん

そしてご飯ものはノーマルメニューから卵かけごはん(200円)。

卵にはすでに醤油がかけられ、ご飯には刻みのりのトッピング付きだ。

豪快にかき混ぜたらご飯の上にぶっかける。

若干ご飯と卵との分量が合わない気もするが、な卵の風味を存分に楽しめるからこれはこれでありだ。
あとは無心になりズルズルとかっこむ。

濃厚な黄身の旨味がご飯一粒一粒を包み込む。
これが美味くないわけがない。

卵かけごはんには、「最高」以外の言葉はいらないだろう。

 

焼き餃子3個

そしてかつてはオペレーションに問題のあった焼き餃子の3個(290円)も健在だ。

これがまたやばい。
中からはあふれんばかりのジューシーなエキス。

旨味濃厚で醤油などは必要ない、そのまま食べるのが一番いい。

こんなことなら卵かけごはんではなく普通のライスを注文しておくんだった。
これを頬張りながらご飯をかっこみたい。

 

最後に

今回はグランドオープンを記念して、昼の部と夜の部連戦してみた。
限定メニューを中心にサイドメニューは定番も食べてみたが、とにかく何食っても美味い。

なんだか餃子を注文する人が多いなと思ったがなるほど納得。

1月23日からグランドオープンを迎え、ついに本格始動したらーめん剣豪。
これからいったいどんなメニューが登場してくるのか、定番メニューもブラッシュアップを繰り返しどんどん完成度が増していくことだろう。

兎にも角にもグランドオープンおめでとうございます!!

 

らーめん剣豪
住所 栃木県栃木市薗部町2-19-30
TEL 0282-25-5433
営業時間 11:30~14:30(LO10分前)/17:30~21:00(LO10分前)
定休日 月曜夜/火曜

らーめん剣豪のプレオープン行ってみた。栃木市であの味が食べられる!?

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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