最近のレトルトカレーはとても美味しくなった。
えっ?こんな本格的なカレーが手軽に買えるなら自分で作る必要ないんじゃないか?と思うほどに激ウマなレトルトカレーが沢山存在する。
そうはいっても、カレー専門店の味には到底かなわない。
そう思っていたのだが、カレーの味に妥協を許さない男でありカレー研究家である小野員裕氏が自らの蓄積された知識を駆使して究極のレトルトカレーを作り上げたという。
カレー専門店の味を超えるレトルトカレーが可能であることを証明すべく作り上げたのが、小野員裕の鳥肌の立つカレー。
果たしてその完成度は如何ほどのものか食べてみることにした。
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目次(タップできる)
小野員裕の鳥肌の立つカレー チキンカレー
今回手に入れたのはエム・シーシー食品より発売している鳥肌の立つカレーシリーズのチキンカレー。
鳥肌ものの味を求めて1,000件以上のカレー専門店を攻略するほどの、カレーマニアとでもいうべきカレー研究家の小野員裕氏。
味に妥協を許さない男が究極のカレー作りの探求の末に作り上げた、カレー専門店を凌駕するほどの味に仕上がったというまさに鳥肌もののカレー。
箱を開封すると1食分のレトルトパウチのカレーが姿を表わす。
さっそく沸騰したお湯に投入し5分ほど湯煎する。
ちなみにレンチンする場合は別の容器に移してラップをかけて500wで2分ほど温めればOKだ。
食べてみた
本来ならライスとルーを別々の器に盛りつけて、ルーをかけながら食べるのがベストらしいが面倒なのでカレーライススタイルで盛り付け。
こだわりを持っているゆえに、ライスの食感を損なわずに食べるための別容器ということなのだろう。
なるほどかなりのシャバシャバ系のルーなようだ。
加熱前にしっかり振っておかなかったので油分が分離してしまっているが、それでも十分美味そうだ。
小麦粉を使用せず、玉ねぎなどの野菜にスパイスと粗塩だけで作ったという本格的なインドカレー。
トマトの酸味やスパイスの豊かな香りが食欲をそそる。
野菜は完全に溶け出しているようで、具材は鶏肉が数個ほど。
いささか寂しい感はあるが、まぁいいだろう。
さっそく食べてみた。
まず最初にトマトの酸味がやってくる。
その後に苦味やペッパーなどの複合的な辛み、しびれ感など絶妙なスパイス加減の辛みが広がる。
そして後味に感じるほのかな甘みが辛さを引き立てる。
ライスを固めに炊いたら最高に美味そうだ。
ただ、旨味が足りないので何かが足りない感が終始つきまとう。
結論から言うと鳥肌が立つほどではなく、やはりカレー専門店のは及ばない味という感じ。
それでもスパイスの配合は絶妙。
ちなみに辛さは5段階中で5の辛口となっており、辛いものが苦手な人は厳しいかもしれないので食べる時には気をつけよう。
小野員裕の鳥肌の立つカレー チキンカレー
オススメ度★★★★☆
価格 円
内容量 200g
エネルギ― 290kcal
タンパク質 13.4g
脂質 21.0g
炭水化物 11.6g
ナトリウム 740mg
食塩相当量 1.9g
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