よっちゃん食品のソースかつを知っているだろうか?
揚げ衣に包まれた細長い板状の食べ物にソースがかけられた昔懐かしの駄菓子だ。
駄菓子屋といえば必ず置いてある定番のロングセラー商品のソースかつ。
いまやコンビニやスーパーなどでも手軽に購入できるソースかつだが、
ソースかつとはいってもそこは駄菓子。
ベースとなるのは魚肉のすり身で、そこに豚肉などのエキスを加えたりすることでそれっぽい味に仕上げている。
そして等間隔にかけられたソースにはオタフクソースを使用することで、さらにそれっぽさの完成度が増している。
いかにして大人の食べ物を子供が手軽に購入できるかという、当時の研究の賜物たるソースかつ。
今は失われつつあるアグレッシブさの結晶だ。
そのアグレッシブさゆえに味に関しては賛否両論あるが、そこは大人の感覚で物事を測ってはいけない。
今回はあえて大人の視点からがっつり測ってみることにした。
ソースかつというのだからご飯のおかずとして食べてもいけるんじゃないか?
やってみた
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ご飯とソースかつ
ソースかつといえば白いご飯でしょ。
食べてみた。
サクサクという食感にとても違和感を感じる。
だが咀嚼しているうちにサクサク食感が薄まり、普通に美味く感じてくる。
そこはやはりオタフクソースと揚げ衣の存在感が一役買っているのだろう。
これはこれでアリだ。
おすすめ度★★★☆☆
ソースかつカレー
かつといえばカレーでしょ。
食べてみよう。
これは全く違和感ない。
当然ながら肉感は皆無だが、オタフクソースと揚げ衣がいい仕事している。
これもなかなかいける。
オススメ度★★☆☆☆
ソースかつ
そのまま食べてみた。
このパッケージ開けた瞬間にただようソースのスパイスと甘味を感じる香り、揚げ衣の油っぽい香りは安定。
そして等間隔にかけられたオタフクソースは意外としっかりとかけられてるのもうれしい。
食べるとサクッとした予想外の食感に戸惑いを感じるが、それは最初だけですぐにそのクセのある味に魅了される。
魚肉のすり身をべースにしたカツはオマケだ。
本体はオタフクソースと揚げ衣といってもいいだろう。
それくらいの存在感がある。
この別に食べたくもないけど、一度食べるとクセになってしまう不思議な魅力。
やっぱそのままで食べるが一番だな。
ご飯のおかずとかアホじゃねーの?
オススメ度★★★★★
最後に
結論としてはご飯のおかずとしてもいけなくはないが、そのまま食べた方が圧倒的に美味い。
そしてオタフクソースと揚げ衣の味楽しむものという結論に達した。
身なんて衣をつけるための土台ですよ。
ジオングの足なんて飾りですよ。