今回のかずちゃんちのコラボ限定も最終日。
予定していた担々焼そばと担々から揚も完売し、パンク料理人ヤスス氏監修の担々タレをわずかに残すのみとなった。
せっかくの美味い担々タレだし、ここはもったいないということで裏限定を食べてみることにした。
※裏限定なので重度かずラーしか食べることはかなわない
結論から先に言うと、やっぱ漬け込むよりぶっかけるのが一番だね!
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担々茄子からあげ
そんなわけで余った担々タレで作ったのは、裏限定担々茄子からあげ。
担々タレを使って茄子を炒め、それらを担々から揚にかけたもの。
立ちこめる湯気からは山椒の香り、唐辛子の刺激をダイレクトに感じる。
担々から揚リベンジ
まずはその前に濃いめの漬けなおし、しっかり1日漬けこんだ担々から揚からいただく。
サクッとした衣にかぶりつくと、中から染み出すジューシーな肉汁。
ほのかな辛みとしびれ感をまとった肉汁からはしっかりした旨味を感じる。
塩気もほどよく感じられる。
やはり想定している以上に濃いめの濃度でしっかり1日漬けこまないと、から揚げにした時に味が飛んでしまうようだ。
ただ、ヘタすれば塩気が強すぎてしまったり、鶏肉本来の旨味がタレに逃げてしまったりというもあるわけだし、ホントから揚げの味付けは難しいな。
やはりいかに塩分濃度を抑えたタレで1日漬け込めるようにするか、もしくは短時間でしっかり味がしみるような濃度で漬け込むかの2択だな。
カラカラ3(やるかどうかは知らん。笑)のタレの改良の課題でもあるな。
担々茄子から揚げ
そして本命の担々茄子から揚げだ。
柔らかく瑞々しいナスに絡まる担々タレ。
程よい辛み、濃度を増した塩気が絶妙。
から揚げと一緒に食べると、芳ばしさも相まって美味さがはじける。
担々タレの本来の美味さをダイレクトに感じるには、やはりぶっかけ系が至高。
とはいえ限定でそのひと手間をやっていられるかと聞かれたら、それは現実的ではないだろう。
この美味いタレの本気を味わえないのはホント残念だ。
最後に
から揚げというやつは家庭でも簡単にできる料理ではあるが、やはり一見簡単そうでも奥が深いものということを実感した。
そう考えるとかずのタレは万能ずきるな。
とはいえ、ハードルが高ければ高いほど挑戦し甲斐があるというもの。
すでに汎用激辛ペースト「タイチョーノカライヤツ」ver3.0の構想はできている。
新たなver3.0を引っさげて挑んでやろう、から揚げの新境地へ。
かずちゃんち
住所 栃木市大平町榎本628-6
TEL 0282-43-2900
営業時間 10:00~18:00
定休日 日曜、第二月曜
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