世間はお盆休み。
行楽地はどこも大渋滞で、今日あたりが一番のピークとなる時期。
こんな時に行楽地に行くのはあまりにも無謀。
地元なので帰省というものとも無縁だし、タイミングをずらす意味でもここは地元栃木で過ごすのが利口というもの。
予定していた用事も終了したので休憩がてらかずちゃんちにやってきた。
のだが、気づいたらフルコースになっていた。
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カラカラ2改
一般人レベルでは辛くてやばいというカラカラ2改(200円)。
なにせお店の人が食べることができないというのだから味見も何もできない。
仕方ない、ガッツリ食べた後だけど味見をしないといけないから仕方ないよな。
というわけで山椒の風味をブーストさせ漬けおきしたカラカラ2の改良版。
色味はまぁ改良前と変化はないのは当然だ。
芳ばしい香りとともに山椒の香りが引き立つ。
やはり漬けおき前に追加がベストだな。
さっそくひとくち。
肉汁とともに口の中に広がる辛みとしびれ感。
いいねーこれはアリだ。
辛さ自体はほどほどではあるが、後味として残る辛みは圧倒的に増した。
衣に山椒の風味が乗っているのが勝因だろう。
これはご飯がススム味だ。
サーロインステーキニンニク添え
いつも無茶ぶりな裏メニューを食べているので、たまには供物を届けるのは礼儀だ。
ということで、あまりものではあるがサーロインステーキを700gほど持ってきたわけだ。
で、それをさっそく焼いたものをいただいた。
サーロインステーキのニンニク添え(プライスレス)だ。
サーロインステーキを常温に戻し焼いたものをホイルで包んで寝かしたものに、かずのタレで炒めたスライスニンニクがトッピングされたもの。
なかなかのレア加減だ。
さすがにレアだとスジの部分が若干気になる。
食べてみると、ニクニクがとてもよく合う。
そしてレアだが、肉質は柔らかく簡単に噛み切れるほど。
ただ、やはりスジは硬すぎて食べられなかった。
さすがにすじ切りだけでは無理だったようだ。
今度カットする時にはスジを処理するのを忘れないようにしようと思う。
まぁそれをのぞけば激ウマだ。
生イチゴかき氷の生イチゴマシマシ
デザートはお盆の連休限定の生イチゴマシマシバージョンの生イチゴかき氷だ食べられる。
かき氷を注文する人のほとんどがかき氷のハーフを注文するのを不思議に思いつつノーマルを注文してみた。
なにせハーフが200円ほどでノーマルが300円ほどと、あきらかにノーマルのお得なのだがら。
で、これがその生イチゴかき氷のノーマルサイズだ。
あーこれはやっちゃったやつだわ。笑
圧倒的なボリューム感はまさにマウンテン。
ハーフのかき氷に手作り生イチゴジャムをたっぷり、その上にさらにかき氷をふんわりかぶせ、最後にたっぷりの生イチゴジャムと練乳だ。
練乳の甘味、イチゴの甘味と酸味がきわだつ。
トロっとしたジャムにフワッフワのかき氷が絶妙。
これならいくらでも食べられてしまいそうだ。
このジャムの甘味だけでなく酸味もしっかり効いているというのが飽きさせないのだろう。
食べるごとにすっきりさわやかな風味が甘ったるさをリセットしてくれる。
とどめのラストカラカラ
そしてデザートからのラストカラカラ。
完全激辛仕様の揚げる前に「魔」を加えたやつ。
やはり激辛パウダーの威力は絶大だ。
これだけで辛さ問題を一気に解決してくれる。
ただ、若干体感的に塩分を感じるようになってしまった。
「魔」が原因なのか、漬けおきしていた個体差なのかは不明だが、それは禁忌なので激辛ペースト錬成時には加えることはないだろう。
激辛ペースト完成版に「魔」を加えることでカラカラ3に仕上げるというのはアリかもしれないな。
次回カラカラ3の登場を期待するとしよう。
〆はかずっシー
そして〆といったらやはりかずッシーだろう。
あまりに我慢できなかったので写真をとるのも忘れていっき飲みをしてしまった。
でも満足だ。
ご飯こそ食べなかったが気づけば色々と食べてしまった。
まぁ食欲の落ちる夏だし、体力回復にはこれくらいは食わないとだめだろう。
気軽なそうめんばかりになりがちな夏に一石を投じるフルコースだった。
かずちゃんち
住所 栃木市大平町榎本628-6
TEL 0282-43-2900
営業時間 10:00~18:00
定休日 日曜、第二月曜
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