和食・寿司 食レポ

うにと肉の最強コラボ「うにく」は一度は食べるべき寿司。かしわずしの雲丹肉を食べてみた 6貫目

うにの軍艦を和牛で巻くという究極の海と陸のコラボであるうにの肉巻軍艦寿司。
通称うにく。

昨年あたりがら急激に注目度が増している寿司のひとつであり、その姿をネットやSNS上でも何度か目にしたことがあるだろう。
寿司屋のメニューでも贅沢な部類に入るウニ、それをさらに贅沢に和牛で巻くという贅沢の限りを尽くした寿司だ。

もちろんこれだけの贅を尽くしたものだけに、回転寿司ではまず回ることはないので食べたいと思ったら海鮮のお店や普通の寿司屋に行かないとまずお目にかかることはできないだろう。
もちろんそこには海鮮を扱うお店かつ和牛も提供するお店でなくてはならいなとなれば、なかなかうにくを食べられるお店は少ない。

海なし県である栃木の栃木市に住んでいるとなかなかこういったものに出会うことは難しい。
いつか都内に行ってうにくを食べてみたいと思っていたのだが、実は栃木市にもうにくを食べられるお店は存在する。

そんな中で訪問したのが栃木市大平町にあるかしわずしだ。
何度か訪問してはいたが、その存在にまったく気づかずにいたとはなんたる失態。

さっそくかしわずしでそのうにくを食べてみることにした。

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お通しがインパクトありすぎる

せっかく寿司を食べに行くのにうにくだけというのはあまりにもったいないので、いろいろと堪能してみることにした。
まずはお通しとして登場したのがこれ。

湯通ししたタコに刻んだネギとシンプルではあるが、とんでもないインパクトがあった。
なにがインパクトがあるって実はこんな器になっている。笑

大きな蓮の葉の中心にタコの刺身という大将の遊び心。
そしてインパクトだけでなく味も抜群。

程よい加減に味付けられたタレが塗られたタコをネギと一緒にいただく。
プリプリの歯ごたえのある食感で、噛むと旨味が口の中に広がる。

これはアルコールが欲しくなる味だ。
まぁ車で来てるけど。

 

鰹が美味い

初夏といったら鰹(200円)は外せない。
まぁ初鰹や戻り鰹のシーズン関係なしで食うけど。笑

赤み加減が濃く、程よい脂加減が伺える。

まずはそのままでひとくち。

さっぱりしてクセもなく程よく口の中に広がる脂がたまらない。
そのままでも美味いがちょっと醤油を垂らすとさらに美味い。

脂が乗りきる前の鰹の季節にはあっさりと醤油で食べるが一番だな。

 

中沢製麺コラボの七夕生素麺

暑い夏にさわやかな一杯。
中沢製麺とのコラボで誕生した夏の新メニューの七夕生素麺。

通常はセットメニューになっている。

寿司と七夕素麺(1,500円)、穴子丼と七夕素麺(1,800円)の2種類が提供されている。
七夕後の7月8日から提供開始の夏限定メニューだ。

今回はその七夕素麺をいただいた。
七夕らしく竹筒の中に詰められた素麺や具材に鯛出汁と蛤出汁を贅沢に使った出汁をかけていただく。

具材は海老、椎茸の佃煮、ミョウガ、錦糸卵。

もっちりした食感、ツルツルと気持ちいいのど越しがたまらない。
なによりこの出汁が旨味が濃厚すぎてやばい。

暑い夏にはさっぱりひんやりの素麺最高。

 

穴子がふっくらして美味い

今日のおすすめの穴子が美味いというので、普段あまり穴子(300円)は食べないのだが2貫ほど注文。

ふっくらした身に程よい甘さ加減のタレが絶妙。
この穴子寿司はいいものだ。笑

この穴子ならまた食べてもいいな。

 

贅沢な一品うにく

ここのインスタ映えしそうな盛り加減。笑

外周に対を成す穴子、そして皿に彩られたタレ。
そして中央に鎮座するのはうにく(500円)。

北海道産のウニと佐賀牛を使った贅沢な一品だ。

たっぷりのウニに、炙りを入れて肉汁がしみ出す和牛。

食べると濃厚クリーミーなウニの風味に和牛の肉汁と食感が加わりなんとも言えない至福のひと時を味わえる。
ウニと肉を一緒に食べるってどうなの?と思うかもしれないが、この一体感は絶妙。

是非一度は食べてもらいたい一品だ。

 

〆のガトーショコラ

そして食後の〆にはガトーショコラ。
和の〆に洋というのも不思議だが、そんなものは些末なこと。

甘いスイーツを食べてゆったりとした時間を過ごし2時間ほどで撤収。

次回はしっぽりと飲みながら美味い魚をつまみに、といきたいところだ。

 

かしわずし
住所 栃木県栃木市大平町西野田655-8
TEL 0282-43-3744
営業時間 11:30~14:00/17:00~21:30
定休日 木曜日(宴会時は臨時営業可)

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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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