1か月ほど前だろうか、偶然かずちゃんちでブラブラしている時にかしわずしの女将さんに遭遇したのだが、その時にお店にお邪魔すると話をしていたもののなかなか訪問するに至らなかった。
やはり寿司屋というと回転寿司くらいしか経験がないので、どうも勝手がわからず未開の地であるが故にずっと行けずじまいだった。
そんな折、またまたかずちゃんちでブラブラしている時に、今度はかすわずしの大将と女将さんが夫婦揃って遊びに来るという奇跡の遭遇。
これはそろそろ行かなくてはなるまい、と思い暑気払いもかねて普段からネタにつきあわせている縫製にメシをおごりがてら行ってみることにした。
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かしわずし
やってきたのは20時ちょい前くらい。
3階建ての店舗の左手にある30台ほど駐車可能な砂利の駐車場に停車すると、さっそく店内に。
先客はカウンターに1名、後客2組といった感じだ。
女将さんから「おかえりなさい」という挨拶をもらっていることから、常連さんの訪問が多そうな感じだ。
店内に入ると正面が厨房、その前にカウンター席が5席。
右手に座敷が2室、左手にはテーブル席が2卓といった感じ。
そして階段を上がった2階にも大宴会場があり、50名まで対応可能らしい。
無料送迎バスもあるようなので、宴会や法事なんかにも気軽に利用できるようだ。
さっそくテーブル席に陣取ると、壁にはたくさんのサインが飾られていた。
そういえば先日、とち介がお店に訪問したらしい。
その日に来るんだったなw
丼ものやご飯もの、一品ものが結構充実している。
夜のランチというお得なメニューまである。
そしてこだわりの「本日の魚」もとても豊富な品揃えだ。
今回は資金の関係もあり、定番メニューからしかチョイスしなかったが、カウンターに座ってこういったものから注文をするとかいつかやってみたいところだなw
日替わり夜ランチ
そんなわけでまずは、縫製チョイスの日替わり夜ランチ(1,200円)だ。
今日の日替わりランチは握りらしい。
他にも茶碗蒸しやサラダまでついてこの値段は安い。
握りには、のどぐろなどの普段あまり口にしたことのないものもあったり、この見た目でも楽しませてくれるところがなんとも粋だ。
大トロ
寿司屋に来て握りをひとつも食べないというのももったいない。
ということでチョイスしたのは大トロ(500円)だ。
なんか1貫だけ注文というのも味気ないなw
あと2、3種類注文しておくんだったな。
とはいえ、この大トロの照り具合はどうだ。
さっそく醬油を少しだけつけていただく。
口に含むととろけるような食感、脂がのっていて存在感がとても強い。
むしろ醤油をつける必要がないんじゃないかと思えるほどの旨味だ。
そしてシャリとネタとの一体感が全然違う。
もう回転寿司なんて行ってる場合じゃないなw
そして油断をしていたが、ガリまでもが全然いままで食べたものと一味違う。
こんなことなら、もっと早く寿司屋とかも攻略しておくんだった。
ばくだん丼
そして今回のメインはばんだん丼(1,550円)だ。
器ににもこだわった魅せる料理ってやつだな。
とても華やかで美しさのある一品だ。
生しらす、ウニ、いくらなどの食材から海ブドウ、納豆などまさに味の爆弾のような豊富なトッピングだ。
さっそく卵を崩して絡めつつひとくち。
海鮮と納豆の相性が抜群。
卵のトロみ、納豆の粘りがまたご飯との一体感を演出している。
そして海ブドウのプチプチした食感がたまらない。
さすがおすすめするだけあって美味い!!
これはお店に訪れた時には是非とも挑戦してもらいたい一品だ。
刺身や一品ものをつまみに飲むなんてのもいいかもしれないな。
お店詳細