アメリカで配信の開始されるやいなや1千万ダウンロードを超えるほどの空前の大人気となったNiantic, Inc.の「ポケモンGO」が、ついに本日2016年7月22日10時22分より日本でも配信が開始された。
サーバ容量のトラブルにより配信開始が延期となり、いまだ配信開始日が未定の日本だったが、この夏休み期間中に合わせるかのようにサービスを開始した。
いわゆるインドアなゲーマーなどを外へと連れ出すことに成功し、人との出会いや、彼女ができたなどといった思わぬ効果から、ボケモノミクスと呼ばれるほどの関連株の急上昇があったりと思わぬ効果が生まれている。
だが、逆に問題も多く発生しているのも確かだ。
日本では初日からサーバーへのアクセスが集中してプレイできないというトラブルが発生している。
アクセスが集中しているため、もしプレイできてもデータの読み込みが追いつかず、マップ上の情報がまったく表示されないなどの問題も起きるほど。
サーバー問題で配信延期とか言っていたのはなんだったのか、という話もあるがw
今回は、ポケモンGOとはなんなのか?
その遊び方から注意点までまとめてみたいと思う。
スポンサーリンク
目次(タップできる)
ポケモンGOとは
スマホを利用したソーシャルゲームで、GPSの位置情報などを利用して現実とゲーム内を一体化、AR技術を応用しあたかもそこにポケモンがいるかのような世界を作り上げている。
プレイヤーはゲーム内に表示された現実のマップ上を実際に歩くことで進むことができる。
ランドマークなどにあるポケストップでポケモンボールを補充しながら、発見したポケモンをゲットする。
まさにポケモントレーナーとなって現実世界を歩き回り、ポケモンを集めて図鑑を完成させたり、バトルをしたりといった楽しみ方のできるゲームだ。
ゲームの遊びかた
ここではios版のPokemon GOの始めかたから遊び方まで解説したいと思う。
ゲームの始めかた
まずはストアで「pokemon GO」を検索しダウンロードする。
以下のアイコンからでも可。
アプリをダウンロードしたら、まず最初に生年月日を入力する。
つづいて、ログインするアカウントサービスを選択する。
ポケモントレーナークラブもしくはGoogleのアカウントを選択する。
ここはGoogleで進めてみる。
アカウントへのログインページが表示されるので、メールアドレス、パスワードを入力してログインする。
アカウントがない人はあらかじめ作成しておくことをおすすめする。
これで準備は完了。
さっそくゲームが開始される。
まずは何かあっても自己責任でよろしく的な確認と利用規約への確認があるのはお約束。
すべて同意すると、さっそくゲーム説明が開始される。
ゲーム説明を我慢して聞いているとやっとお待ちかねのキャラ作成だ。
スタイルの選択でまず最初に男女どちらかを選択する。
次に容姿、服装を選択する。
選べるのは、肌の色、髪の色、瞳の色、帽子の色、上着の色、パンツの色、靴の色、バックパックの色の8点だ。
そんなわけでカスタマイズしたのがこれだ。
最後に確認をしてキャラ作成は完了だ。
チュートリアル
キャラ作成が完了するとさっそく周囲にポケモンが3体出現する。
表示されているポケモンを指でタップする。
すると現実の現在地の映像にポケモンが現れるので、これに向かってモンスターボールをスワイプして投げつける。
美味く命中させないと、ゲットしたと思ったら逃げられたりしてしまうなんてこともあるが、うまく行くとこんなメッセージとともにポケモンをゲットすることができる。
これでチュートリアルが完了し、ニックネームを入力することにになる。
使えるのはアルファベットと数字のみなので、早い者勝ちなので早く登録を済ませないと希望のニックネームにできない。
ポケモンをゲットする
このゲームで基本となるのはポケモンをゲットすることだ。
ポケモンが近くいるとアイコンが表示されるので周囲を歩いて探す。
ちなみに近くにどんなポケモンがいるか確認したい時には右下のアイコンをタップする。
すると周囲にいるポケモンの一覧が表示される。
周囲のマップ上に葉っぱが飛び出している場所があるはずなのでその周辺に行ってみる。
発見できるとスマホが振動すると同時にポケモンがマップ上にあらわれる。
あとはチュートリアル同様にモンスターボールでポケモンをゲットする。
するとポケモンの強化に必要な「ほしのすな」獲得したポケモンの強化や進化に必要な「ポケモンのあめ」、そして経験値が手に入る。
ちなみに「おこう」を使うことで30分間だけ5分に1回ポケモンを周囲に集めることができる。
他にもポケストップで使える「ルアーモジュール」を使うことで周囲の人全員に対して30分間、5分に一度ポケモンを集めることができる。
ポケストップで補充
あとは街の名所、モニュメントなどに設置されている「ポケストップ」に立ち寄り、モンスターボールを補充しつつ、街中でポケモンを探してゲットするだけ。
ちなみにこのポケストップはモンスターボール以外にもポケモンのHPを回復させる薬、ポケモンを捕獲しやすくする食べ物、ポケモンの卵などが手にはいる。
利用方法は
四角いブロックの浮いたポケストップに近づくと、このように表示がかわるのでアイコンタップする。
するとこのように表示される。
あとはこの円形の写真を横にスワイプして回転させることで、アイテムがドロップするので、これらをタップすれればいい。
基本的に同じポケストップは5分に1度しか利用できない。
なので、効率よく集めるには複数のポケストップある場所でひたすら回していくのが一番。
卵をふかさせる
レベルアップやポケストップなどで手に入るタマゴ。
これを「ふかそうち」でふかさせることでポケモンをゲットすることができる。
タマゴにはふかに必要な距離が設定されいて、ふかそうちに入れた状態でこの距離を歩く必要がある。
目標の距離を達成するとタマゴがふかする。
ポケモンを育てる
ポケモンは強化や進化をさせて育てることができる。
強化には「ほしのすな」、「ポケモン名のアメ」が必要になる。
ポケモンの後ろにある半円のゲージが現在のプレイヤーレベルでの強化限界。
これがMAXになったら、またレベルが上がるまで強化をすることができない。
もちろん強化することでHPやCPが増加するが、強化に必要なほしのすなの量も増加する。
進化はアメを大量に必要とするが、アメさえあればレベル関係なく進化させることができ、大幅にCPを増加させることができる。
ジムバトルをする
プレイヤーのレベルが5に達するとジムバトルをすることができる。
ジムバトルはこのアイコンのあるスポットですることができる。
まず初めてジムバトルをする場合は、チームに所属する必要がある。
チームに所属したら、敵チームの支配下のジムへ挑戦することになる。
ジムバトル手順
1.まずはアイコンをタップすることで、相手のポケモンを堪忍することができるので、戦いを挑む前に戦略を立てることができる。
ここで相手ポケモンの技やタイプなどを予測していかに効果的に戦うことができるかを考える必要がある。
2.バトルでは手持ちのポケモンのリストの左上からバトルスタートになるので、相性のよいポケモンをあらかじめ配置しておく。
もちろん戦闘中に回復はできないので、ああらかじめHPを満タンにしておくのも重要。
3.バトル開始をしたら
出典:http://www.pokemongo.jp/
バトルが開始したら、敵の攻撃をしっかり見て左右にスワイプして避けつつ、タイミングよく攻撃をしかける。
うまく攻撃をかわして無駄なダメージを受けないようにするためには、まず攻撃モーションから攻撃を受けるまでのタイミングを覚えるこどコツ。
4.わざを使う。
攻撃をするときは「わざ1」「わざ2」を駆使して攻撃をしかける。
わざ1はタップをすると攻撃できるので、連打したくなるところだがそれだと攻撃の早い相手にはとても不利となるので、しっかりと回避をしつつ攻撃しかける必要がある。
わざ2は溜め時間が必要なため、溜め中に攻撃を避けることができない。
なので、準備万端で戦いに挑まないといけない。
5.ポケモンを入れ替えつつ戦うことができる。
画面を下から上にスワイプすることで入れ替えができる。
そしてジムレベルを0にすると、そのジムはフリー状態になる。
ここに自分のポケモンを配置してやればいい。
ジムに配置したポケモンが21時間防衛に成功すると配置したポケモン1体につき10枚のポケコインとほしのすな500を手に入れることができる。
維持するにはそれなりのCPもしくは穴場スポットに設置する必要がある。
これらを地道に繰り返すことで、レベルアップをしたり、
図鑑やミッション的なものコンプすることができる。
それぞれのミッションをクリアするごとにメダルを手に入れることができる。
※課金のコインではない。
攻略情報
どうせなら効率よくポケモンGOを攻略していきたい。
ということで攻略に役立つ情報からどうでもいい情報までまとめてみた。
最初からピカチューを手に入れる
チュートリアルでは決まったゼニガメや火とかげなど決まったポケモンしか登場しない。
ところがある方法をすることでぴかチューを出現させることができる。
まずこのように3体のポケモンが登場する。
ここでゲットせずに無視して50mほど歩くと、3体のポケモンが再登場する。
これを4回ほど繰り返すと、突然4体目のポケモンとしてピカチューが登場する。
あとは通常通りにゲットすれば最初の1体目にピカチューをゲットすることができる。
ポケモンに遭遇しやすい場所
「おこう」や「ルアーモジュール」を使っている場所以外にポケモンに遭遇しやすいのは、ポケストップやジムが近くにある場所。
この周辺では結構な頻度でポケモンに遭遇することができる。
もし周囲にそれらのスポットがない場合は、大きな街道よりも、徒歩や自転車で移動しやすいような狭い道の方が遭遇率が高い感じがした。
モンスターボールを回転させる
ポケモン捕獲地にモンスターボールをタッチしたまま回転させて投げると、経験値に10%のボーナスかつく。
なのでこういったボーナスを活用して効率よく稼げる。
ポケモンのXLとXSの違い
ポケモンの重さと高さにXSやXLと表記されている時がある。
これはCPに影響するわけではなく、素早さやHPに影響を及ぼす。
XSなら素早さアップ、HPダウン
XLなら素早さダウン、HPアップ
となる。
イーブイの進化を固定化させる
イーブイは現段階で3つの進化が可能ということが判明している唯一のポケモン。
炎系のデースター、水系のシャワーズ、雷系のサンダースの3つだ。
通常はランダム進化だが、お気に入りに登録して特定の名前に変更するとこで進化先を指定することができる。
※2016年7/30段階
ブースターは「Pyro」もしくは「アツシ」
シャワーズは「Rainer」もしくは「ミズキ」
サンダースは「Sparky」もしくは「ライゾウ」
と名前を変えて進化させることで特定の進化をさせることができる。
もちろん進化した後は好きな名前に変更しても問題ない。
ただし、すでにゲットしているポケモンは指定してもランダムになる。
効率よくレベルアップする方法
レベル上げの経験値を手に入れるにはポケモンをゲットして100XP、新しいポケモンをゲットして500XP、ポケストップを回して50XP、ジムで勝利して250XP、初めて博士にポケモンを送った時などさまざまだが、もっとも効率よく経験値を稼ぐのは意外と簡単。
それはすぐにたくさん捕獲できてしまう「コラッタ」、「ポッポ」の2体を進化させてから博士に送る。
この2体は1時間も歩けばあっという間に10体くらいは手に入ってしまう。
これらを進化させることで500XP貰えるので、そのまま博士に送ってアメを貰うよりもはるかに美味しい。
ここにさらに「しあわせたまご」を使うことで、捕獲で200XP、進化で1000XP貰うことができる。
このポッポとコラッタマラソンをすることで「ほしのすな」「経験値」を大量ゲットすることができる。
図鑑コンプに必要なものはウォーキングシューズ(現実)だった
北米地域で現時点で入手可能なポケモンをすべてゲットしたトレーナーによると、図鑑をコンプするために一番必要なものはとんな課金アイテムよりも現実のウォーキングシューズが必要だという。
そしてコンプするためにアドバイスとして
・レベル上げにはポッポやコラッタを多数集めるとよい
・ジムバトルは図鑑コンプには無駄
・効率よくポケモンを探すためには 他のトレーナーから情報収集をしたり、SNSを活用するのが重要
・特定の場所で特定の条件でレアポケモンが出現する可能性がある
・課金アイテムを購入するなら「ふかそうち」がおすすめ
らしい。
まずは自分に合ったウォーキングシューズを探すところから始めよう
ルアーモジュールを使ってお客を呼び込む
課金アイテムの「ルアーモジュール」は購入して設置することで、その場に30分間ポケモンを発生させることができる。
これを利用して店舗内にポケモンを設置することで、店舗の集客に利用するという方法が可能となる。
利用者から課金させてお金を稼ぐだけでなくそれを現実世界でも利用することができるというのが画期的。
スマホを買うなら今こそ格安スマホ
ポケモンGOを遊びたいけど、ガラケーしか持ってない。
子供にスマホを買ってほしいとせがまれた。
そんなことが起き始めているんじゃないだろうか?
ポケモンGOのために某有名3社から購入するのはコスト的に高いので、こんな時こそ格安スマホなんてのもアリだ。
通話機能無しとか限定化すれはさらに安くなるので選択の一つに入れてもいいかもしれない。
一番必要なものはモバイルバッテリー
攻略に必要な数あれど、なにより一番必要なのはやはりスマホのバッテリー。
どれだけモンスターボールがあっても、ポケモンがどれだけたくさんいても、スマホの電源が切れれば何もできない。
なので、攻略においてもっとても必要なのはモバイルバッテリー。
しかも複数回充電ができるもので、しかも軽量じゃないとだめだ。
たとえばこんなやつ。
卵3個分ほどの重さで、iPhpne6sなら4回充電できるほどというのがいい。
ポケモンGOをプレイしながら行動をしていると約2時間ほどでバッテリーが無くなるので、8時間も使い続けられるなら全然問題ない。
注意点
アメリカでの公開から2週間が過ぎたが、その間に問題がたくさん起きている。
騒いではいけないような場所でスマホ片手に騒いでしまったり、立ち入り禁止区域に深夜に侵入したり、車道を横断、車で街路樹に激突などシャレにならないことが多発している。
これでもほんの一部だ。
ただでさえ歩きスマホが問題になっているのに、それに拍車をかけることになるわけだから、下手をすれば社会問題となり使用禁止になるなんてことも無いとはいえない。
日本ではちょうど夏休みと重なったため子供の行動に注意が必要だ。
周囲に十分注意しながらプレイするよう心がけよう。
Pokémon GO
カテゴリ: ゲーム
現在の価格: 無料
関連記事