そんなわけでお台場で開催中のGAME ONに行ってきた話の続き。
ゲーム機のコントローラーのボタンをイメージした装飾のされた通路を抜けると、ついに現れたゲームの展覧会、GAME ONの会場。
ゲームショウのような賑やかな会場を想像していたが、意外とすっきりとした作りになっていた。
年代別にステージごとに分けられ、それぞれゲームを実際にプレイすることができる。
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STAGE1 プレイの誕生
暗号解読や砲弾の弾道計算などの軍事目的で開発されたコンピューターの誕生とともにテレビゲームも誕生した。
1951年に初めてチェスのプログラムが作られ、その1年後にディスプレイを使ったゲーム的○×ゲームの「○×○」が登場。
そして1961年についにリアルタイムシミュレーションゲーム「スペースウォー!」が誕生、その翌年にはテニスゲーム「ポン」が登場しテレビゲームというジャンルの幕が開ける。
ステージ1ではその歴史を感じさせるコンピューターの展示や、懐かしのゲームが並ぶ。
これがテニスゲームの「ポン」。
点や線などで表現されたゲーム画面がなんともいえない味がある。
これはデジタルイクイップメントコーポレーションから1959年に発売されたPDP-1だ。
まるでタイプライターのようなPCに時代を感じさせる。
そして数々の懐かしのアーケードゲーム達。
ゼビウスとか昔よく遊んだ記憶があるなー。
STAGE2 ゲームセンターでプレイ
1972年に登場したアーケードゲーム「ポン」をきっかけに、アメリカを中心にテレビゲームが普及をはじめ、ヨーロッパや北アメリカ、日本でも数々のゲーム会社が誕生した。
そして1978年、ついにスペースインベーダーが登場し社会的な大ブームとなり、ゲームセンターや喫茶店などに設置され、いたるところでプレイされるようになった。
そのスペースインベーダーを実際に体験することができるのがこのステージ。
もちろんそれだけでなく、他にも懐かしのゲームも体験することができる。
最近は冒険ばかりしている、かつて配管工として働いていた時代のマリオブラザースなんかレアすぎる。
他には筐体型のゲームがいくつも体験できる。
STAGE3 いろいろプレイ
○○ゲーといわれるゲームジャンルの発生とその進化。
ゲームといえばゲーセンだったものが、家庭用ゲーム機の誕生により手軽にゲームを楽しめる時代になった。
それにより、時間をかけてプレイするようなロールプレイング、アドベンチャー、シミュレーション、パズルなどのゲームが誕生した。
こごてはそれらのゲームを思考型、アクション、シミュレーションの3つの大きなジャンルに分けられたものを体験することができる。
ファミコンやプレステから名前すら聞いたことないようなゲーム機、最新のゲーム機まで新旧様々なものがまさにいろいろプレイすることができる。
各ステージ前にはディスプレイで映像配信や展示もされている。
ここでは家庭用ゲーム機のマザーボードが展示されていた。
なかなかゲーム機の中身なんて見られないから面白い。
マニアから一般人まで楽しめるコンテンツがたっぷりなGAME ON。
続きはまた次回。
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