【栃木佐野】町田商店佐野店。濃厚なコクと鶏油の旨味きいた塩ネギラーメン

完まくでおなじみの横浜家系ラーメン町田商店。

地域密着型のラーメン店として運営する、全国19の都府県にチェーン展開する横浜家系ラーメン店。
元気で愛想のよい店員さんが雰囲気良くて、なんだかまた来たくなってしまう。

そんな町田商店。
今回は佐野市にある町田商店佐野店に、未食の『塩ネギラーメン』を食べに行ってみた。

塩ネギラーメン味玉味玉味玉

今回訪問したのは栃木県佐野市富岡町、旧50号線沿いイオンタウン佐野のある交差点に建つ町田商店佐野店。
訪問したのは2022年12月15日16時過ぎ、遅めの昼飯がてらやってきた。

先客は1組2名、後客は女子高生1組2名と客層の幅の広さを感じさせる。

今回チョイスしたのは塩ネギラーメン。

麺硬め、味は普通、脂多めをチョイス。
追加トッピングは味玉×3。

デフォルトはうずら1個、チャーシュー1枚、ほうれん草、海苔3枚、そして中央には某店を彷彿させる刻みチャーシューとネギをタレに絡めたものがたっぷりトッピング。

まずはスープからひとくち。

たっぷりの脂が層をなすスープは豚骨ベースの濃厚な旨味きいている。
鶏油のコクと旨味が後を引き、甘味の余韻が塩味を際立たせる。

脂にクセはなく口に含むとまろやかながら、後から塩味がガツンとくる。
味普通でも十分すぎる濃いめな味わいだ。

味玉はレンゲでスープをすくいつつ頬張る。

卵黄は固めの半熟、卵黄とスープが合わさるとちょうどよい塩味に味玉の旨味も引き立つ。
某大食い紳士が味玉を旨そうに何個も頬張るのも納得のこの味わい。

さっそく麺をいただこう。

中太ストレートの麺はスープとの一体感があり絡み良く、もっちりとコシがあり噛むほどに小麦の風味を感じる。
ビリ辛なネギがスープの旨味を引き立て、シャキシャキとした食感のアクセントもクセになる。

大判なバラロールチャーシューも旨そうだ。

柔らかホロホロで、濃いめに味付けされていてセルチャー丼にもよさそうだ。

さっそく試してみよう。
ライスにチャーシュー、ネギをトッピングしていただく。

チャーシューの塩味とネギの香ばしさにライスがすすむ。

スープに浸した海苔で巻いて食べるのも鉄板の旨さ。

家系って味わい方に無限の可能性があってワクワクするな。

今度はラーメンにおろしニンニクとラー油を加え、混ぜ合わせずにそのまま麺と一緒にいただく。

ニンニクのジャンク感に加えてコク旨感もブーストされ、ラー油が合わさることで芳ばしい風味が加わるとともに辛味も増す。
スープに混ぜればコクが増して、より一層完飲を誘う味わいに進化。

このニンニク絡みまくりな麺はライスのおかずにも最適。
炭水化物をおかずに炭水化物とかナンセンス？
いやいやありでしょう。

今度は刻み玉ねぎを加えてみよう。

刻み玉ねぎならではのさっぱりした口当たりと、独特の旨味がこれまたスープにベストマッチ。
濃いめの塩味も和らげてくれるので、口腔内をプチリセットしてくれる。

箸休め的に卓上のQちゃんで食うライスもまた至高。

家系食ってる途中にQちゃんで食うライスは、普段の3倍くらい旨く感じる。

 そんなこんなで気付けば完まく(完飲)ごちそうさま。

最後に

町田商店佐野店で塩ネギラーメン食べてみた。

濃厚豚骨ベースの旨味に、鶏油のコクと甘味が後を引く。
塩味が旨味を引き立て、ネギの風味もベストマッチ。

醤油に味噌と鉄板のチョイスもいいけど、いつもと違った味を食べてみたい時にもおすすめだ。