栃木県那須烏山市にある石原食肉店。
どこにでもあるような、街のお肉屋さんのテイクアウトが旨いと人気だ。
コロナ禍もあってお持ち帰り需要も多くなった昨今、街のお肉屋さんの惣菜なども注目度が上がっている。
那須烏山の街中にあるお肉屋さん「石原食肉店」もそんなテイクアウトで家メシが叫ばれる時代背景も手伝って、これまで以上に活気づいている。
目次(タップできる)
石原食肉店
今回訪問したのは栃木県那須烏山市中央にある「石原食肉店」。
ユネスコ無形文化遺産にも登録される「山あげ祭り」の名を冠する山あげ通り沿いにある、どこにでもあるような精肉店。
創業50余年、街のお肉屋さんとして地元民に愛される店。
那須烏山のソウルフード「カレーコロッケ」など揚げ物をはじめ、人気の「レバーの唐揚げ」や秘伝のタレで味付けした焼き鳥、タレをかけたササミフライなどが人気。
高校も近いことから、高校生が買い食いに立ち寄ることもあるという人気の揚げ物。
その味は地元民のみならず、県内外からもその味求めて週末には行列ができることもあるほど。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県那須烏山市中央3-2-24
車 東北道矢板インターより25.8km(36分)
電車 烏山線烏山駅より1.3km
駐車場 5台
駐車場は交差点の向かいにある。
店内
お店の角では焼き鳥が焼かれ、外には食欲をそそる芳ばしい香りを湛えた煙が立ち込める。
店内入ると精肉店だけに、正面には馬刺しやなんこつ煮、生もつなど種類豊富な新鮮な肉が量り売りされている。
店頭では次々と焼き鳥が焼かれ、焼きあがるとそのまますぐにパックされて窓際の棚に並べられる。
出来立てほやほやのアツアツが買える。
鶏皮など人気の品は無くなることも多いが、待っていればすぐに補充される。
もちろん無いものは必要な量を焼いてもらうことも可能だ。
右手レジカウンター傍には揚げ物などが並ぶ。
どれも旨そうでやばい。
石原食肉店のメニュー
石原食肉店のメニューはこんな感じ。
※一部抜粋
メニュー
パック
・やきとり(ももむね)セット 1000円
・ねぎま 550円
・かわ 500円
・つくね 550円
・モモ 550円
・レバーの唐揚げ 400円
・皮の唐揚げ 190円
・肉だんご 540円
単品
・コロッケ 80円
・ハムフライ 80円
・うずら 110円
・ロースカツ 250円
・メンチ 100円
・ササミカツ 100円
揚げ物はすぐに食べる場合は紙包にしてくれたり、ソースなどもかけてもらえる。
石原食肉店行ってみた
訪問したのは土曜の12時40分ごろ。
駐車場は一杯、先客は5組10名ほど。
密を避ける為2組ごとの入店、入り口から一方通行にて利用する。
あらかじめ決まっていれば電話で注文しておくといいかもしれない。
今回お持ち帰りしたのはこんな感じ。
かわ(5本)、やきとり(もも5本、むね5本)セット、ねぎま(5本)、コロッケ、メンチ。
肝心なレバーの唐揚げとササミカツを買うのを忘れてしまった。
揚げ物
まずは揚げ物から食べてみよう。
まずはメンチから。
ジューシーで肉の旨味に玉ねぎのコク感、ほんのり塩気がきいていてそのままでも十分。
試しにソースをかけてみたが、これはソース無しの方が旨いな。
次は那須烏山市のソウルフードのコロッケ。
コロッケ=カレーコロッケ、これが那須烏山市の常識らしい。
カレースパイスがしっかりきいていて、ジャガイモはホクホクで旨い。
そのままでも旨いが、ソースもよく合う。
揚げ物はお持ち帰りじゃなく、出来立てをその場で食べるのが正解だな。
片道1時間半で冷めきってレンチンでは、やっぱり味気ない。
焼き鳥
お次は焼き鳥だ。
ふっくら柔らかジューシーで、甘辛ダレがしっかり絡んで、芳ばしい焦げ感がまたたまらない。
かわのコリコリとした弾力ある食感に、しっかり焼き上げているので意外と脂っこくなくていくらでもいけそう。
ちょっと焦げすぎてる感はあるが、それもまた良いアクセントになっている。
定番ねぎまもシャキシャキしたネギの食感と甘味が鶏肉と絶妙にマッチしている。
この焼き鳥タレの甘辛な味わいがヤミツキになる。
最後に
栃木県那須烏山市にある石原食肉店。
旨い焼き鳥に名物ササミフライにコロッケ、レバー唐揚げなど思わず大人買いしたくなる。
どれも美味しくておすすめのものばかり。
できれば、揚げ物はその場で食べる用とお持ち帰り用を買ってほしい。
県北に来た時には是非寄り道してほしいお店だ。
お店詳細
石原食肉店
住所 栃木県那須烏山市中央3-2-24
TEL 0287-82-2526
営業時間 9:30〜19:00
定休日 月曜