栃木県佐野市、旧50号線沿いに鎮座する2軒ならびの食堂のひとつ「みはらしや食堂」。
昔ながらの昭和を感じさせる大衆食堂。
まさかの大衆食堂2軒ならびながらも続けていられたのは、やはり場所柄と地元に愛されるお店の証明だろう。
果たしてどんな定食に出会うことができるのだろう?
さっそく「みはらしや食堂」行ってみた。
みはらしや食堂
ここが今回訪問した栃木県佐野市関川町にある大衆食堂の「みはらしや食堂」。
年季の入った外観は昭和を今に残す。
かつてあったであろう、みはらしや食堂の看板は見る影もない。
みはらしやという名から想像するに、かつて旧50号が旧じゃなかったころは岩舟の山々が見渡せる場所だったのかもしれない。
すぐ隣に食堂がもう一軒あるということからも、周辺エリアの開発が盛んな当時の賑わいが想像できる。
いまも2軒並びで営業が続いているのは、地元民や周辺の人々に愛されている証だろう。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県佐野市関川町319
車 東北道佐野スマートインターより2.4km(5分)
電車 両毛線佐野駅より4.6km
駐車場 15台
広いスペースにゆったりとた駐車場。
店内
店内も年季の入り具合がたまらない。
これぞ昭和の大衆食堂感満載。
店舗入って左手に厨房。
その上にはメニュー札が並ぶ。
ホールにはテーブル席が5卓、奥側の小上がりには座卓が6卓。
夏場だが、こんな時期なので窓や入り口は解放されている。
備え付けはこんな感じ。
カスタマイズ調味料の数々。
食堂といったらこれだよな。
みはらしや食堂のメニュー
みはらしや食堂のメニューはこんな感じ。
みはらしや食堂メニュー(2020年8月時点)
丼類
・カツ丼 680円
・肉丼 630円
・玉子丼 600円
・チャーハン 550円
・かつカレー 680円
・カレーライス 580円
・カレーライス(大) 650円
ラーメン類
・ラーメン 480円
・ラーメン(大) 580円
・チャーシューメン 680円
・五目ラーメン 680円
・タンメン 650円
・みそラーメン 600円
・もやしラーメン 600円
・冷やし中華 730円
定食
・めし/とん汁 350円
お惣菜
・焼肉 430円
・肉入野菜炒め 400円
・野菜炒め 300円
・レバー炒め ?円
・生野菜 380円
・とんかつ 380円
・かきフライ ?円
・ハムエッグ 250円
・さしみ 時価円
・目玉焼 200円
・玉子焼 200円
・もつ煮込 380円
・いかフライ 300円
・あじフライ 300円
・野菜サラダ ?円
・餃子 330円
・シウマイ 280円
・メンチかつ 250円
・煮魚 280円
・ナットウ 150円
・とうふ 230円
・お新香 250円
・焼魚 250円
・ビール(大) 550円
・お酒一級 330円
定食メニューは定食350円に惣菜を合わせるスタイル。
組み合わせ無限大でワクワクする。
その日によって提供していないメニューもあるようだ。
肉入野菜炒め定食食べてみた
今回チョイスしたのは肉入野菜炒め定食。
肉入野菜炒め+定食 400円+350円
キャベツ、ニンジン、タマネギ、もやし、豚肉のシンプルな野菜炒め。
定食はご飯、とん汁がセット。
お新香も含まれるのだろうか?
まずはとん汁をひとくち。
豆腐の色味加減からしっかりした味染み感が想像できる。
豆腐に玉ねぎ、白菜、豚肉など具沢山で、コクがあり旨味が染み出していて汁だけでご飯が食えそうだ。
さて野菜炒めはどうだろう。
程よい塩加減、野菜のエキスがあふれ出している。
野菜はシャキシャキでさっぱりとした味わい。
オンザライスからの野菜、そして汁染みご飯をかっこむ。
オーソドックスな味だけど、それが逆にイイ。
普通盛りのご飯では物足りない。
胡椒を追い掛けしてスパイス利かせると、さらにご飯がススム。
最後に
栃木県佐野市にある「みはらしや食堂」に行ってみた。
昭和を感じさせるこれぞ大衆食堂という外見がたまらない。
今回はメニューの一番人気と思われる『焼肉』を外して『肉入野菜炒め』をチョイス。
オーソドックな味ながら、それがかえってご飯を欲する。
次回は焼肉もいいけどカレーも気になるな。
お店詳細
みはらしや食堂
住所 栃木県佐野市関川町319
TEL 0283-22-4883
営業時間 月曜 11:00~15:00
火曜~11:00~15:00/17:00~21:00
定休日 無休