食レポ

【栃木市】広月。蔵の街にひっそり佇むレトロな氷屋兼まんじゅう屋さん

栃木県栃木市「蔵の街栃木」として知名度も徐々に上がりつつある栃木市中心部の観光地だ。
そんな一角にひっそり佇むのが、夏はかき氷を楽しむことのできるまんじゅう屋さん「広月」。

大通り沿いの蔵をモチーフとした店舗が並ぶ蔵の街だが、一歩奥に入ればそこには昔ながらの懐かしい風景が姿を現す。
そんな一角にあるのが、今回訪問した「広月」だ。

今回はそんな広月のまんじゅうを食べてみた。



広月

蔵の街栃木の大通りから脇道に逸れ、100mほど進んだ場所にひっそく佇む広月。
大通りをそぞろ歩きしていると、奥の方に大きく「氷」と書かれた建物を見た人もいるだろう。

ここが今回訪問した氷屋兼まんじゅう屋の広月だ。

今でこそ、大通り沿いも蔵をモチーフにした建物が増えたが、昔ながらの栃木市の姿がそこにはまだ色濃く残る。
大通りから一本外れるとそこには昔ながらの建物が沢山ならぶ。

広月はさくら餅やかしわ餅といった生菓子を扱うお店で、夏場にはかき氷なども楽しむことのできるお店だ。

アクセス

アクセス詳細

住所 栃木県栃木市倭町10-10

車 東北道栃木インターより4.3km(およそ9分)
電車 栃木駅北口より徒歩850m(およそ11分)
駐車場 建物左手の砂利スペース

左側(地面ロープあり)は他の店舗の名前があったので、たぶん建物沿いのエリアが駐車できる。

店内

建物左手のショーケースにはかしわ餅などが陳列されている。

左手には夏場にはかき氷を店内で楽しむことができるテーブル席がある。

広月のメニュー

広月の品揃えはこんな感じ。
※かき氷はもうすぐ再開

・柏もち 130円
・茶まんじゅう 90円
・ふぶき 90円
・あんドーナツ 100円
・御赤飯 大450円/小300円



色々食べてみた

せっくかなので色々買ってみた。

御赤飯小 300円
あんドーナツ3個 100円×3
柏もち 130円

柏もちはプライスレス。
あざっす!

御赤飯小

まずは御赤飯からいただこう。

小といっても丁度一人分くらいある。

もっちりしっとりで程よい塩気にゴマの芳ばしさ。
噛むほどに米の甘味が口の中に広がる。

どうしてこう、まんじゅう屋の赤飯って美味いのだろう。
普段お店で見かけてもそんな気にしないけど、まんじゅう屋の赤飯は思わず食べたくなる魅力がある。

柏もち

お次はサービスでいただいた柏もちだ。

ちょっと餡が緩めになってしまったというが、逆にこれくらいがいい。
柏の葉の爽やかな香り、もっちりとした生地にしっとりトロトロなあまーいこしあん。

美味い!もう10個

あんドーナツ

最後はあんドーナツ。

表面にはたっぷり砂糖がまぶしてある。
たまらないビジュアルだ。

ドーナツ生地の中には粒あんがたっぷり。
買い時のタイミングを逃したようで、生地はサクサク、餡はホロホロだ。
残念ながらしっとり感はなく飲み物が欲しくなるやつ。

一番楽しみにしていただけに、これはまたタイミングを見計らってリベンジ必須だな。

最後に

今回は蔵の街栃木にひっそり佇むまじゅう屋さん広月に行ってみた。
昔ながらのレトロ感ある姿を今も残すお店。

柏餅などのまんじゅうの他に夏場にはかき氷も味わうことかできる。
無性に食べたくなる御赤飯、しっとりもっちり柏もちなどどれも素朴だが無性に食べたくなる味ばかり。

蔵の街観光というと大通りにばかり目がいきそうだが、たまにはちよっと裏路地を散策なんてもの楽しんでみてはどうだろうか?

お店詳細

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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