笠間稲荷、門前通り名物のいなり寿司。
いなり寿司のお店は数あれど、胡桃を使った一風変わった『くるみ稲荷ずし』が食べられるのはニツ木だけ。
胡桃の密林にあったことから笠間稲荷神社の別名が「胡桃下稲荷」と呼ばれることから、胡桃を使った食べ物を提供するお店が多い。
そんな中のひとつが今回訪問した「くるみ稲荷ずしニツ木」。
1900年創業の120余年の歴史ある老舗のいなり寿司。
参拝帰りの楽しみにしている人もいるほどの一品、果たしてどんな味なのだろうか。
くるみ稲荷ずしニツ木
ここが今回訪問した、くるみ稲荷ずしニツ木だ。
笠間稲荷神社の鳥居近く、門前通り沿いに白きつねが目印のお店。
笠間稲荷への参拝客に昔から親しまれてきた、笠間名物のいなり寿司。
明治33年(1900年)創業の老舗いなり寿司のお持ち帰り専門店。
笠間稲荷に参拝後のお楽しみ名物いなり寿司といったら「ここ!」と言われる人気店のひとつ。
なんと東京で開催された胡桃を使った料理コンテストで金賞を受賞したこともあるとか。
いなり寿司に胡桃が入っているという特徴的な一品は、その独特の食感にハマる人がいるとか。
アクセス
アクセス詳細
住所 茨城県笠間市笠間1343
電車 水戸線笠間駅より1.6km(徒歩19分)
車 笠間駅より1.8km(およそ5分)
駐車場 周辺有料駐車場あり
店内
かつては店内に食べるスペースとかあったのだろうか、店内奥にこじんまりとした購入カウンターがあるだけ。
くるみ稲荷ずしニツ木のメニュー
くるみ稲荷ずしニツ木のメニューは至って簡単。
・くるみ稲荷ずし(くるみ稲荷7個) 750円
・詰め合わせセット(のり巻&くるみ稲荷ずし) 750円
訪問した時はくるみ稲荷ずしか料金提示されていなかったので、詰め合わせセットは販売していない場合があるのかもしれない。
くるみ稲荷ずし食べてみた
さっそくくるみ稲荷ずし買ってみた。
中はわかっているのに、この包装紙を開封する瞬間のワクワクが止まらない。
さっそくオープン。
照り感のある色濃いめのお揚げに包まれたいなり寿司が7個。
甘辛な香りが食欲をそそる。
それではひとくち。
甘辛に煮たお揚げはタレがしっかりしみ込みジューシー。
サクッという胡桃の食感が新食感でクセになりそうだ。
ゴマの芳ばし風味も良いアクセントになっている。
小ぶりなのでパクパクといけるが、思いのほか甘みがきいているので甘酢ショウガをつまみながら食べるとちょうどいい良い。
最後に
笠間稲荷の門前通りにある、くるみ稲荷ずしニツ木のいなり寿司。
創業120余年の老舗いなり寿司店は、笠間名物のいなり寿司といったら、ここという位に有名だという。
笠間稲荷への参拝の帰りに是非立ち寄りたいお持ち帰りグルメスポットだ。