昨年は年間55杯攻略したらーめんにい村。
常にブラッシュアップを続ける進化しつづけるラーメン店が、新年初営業でまた新たな進化を遂げたつけ麺を登場させた。
今回はそんなつけ麺を味わうべく訪問したみたわけだが。
果たして進化したつけ麺はどんな味なのだろうか?
特製濃厚つけ麺
今回チョイスしたのは特製濃厚つけ麺(中)。
特製濃厚つけ麺(中370g) 1150円
相変わらずの肉厚感ある特製チャーシューが質量感ヤバイ。
脇役っぽい立ち位置だけど、地味に美味い極太メンマ、そして味玉、海苔がトッピング。
進化したというスープは見た目、香りはこれまでどおり。
濃厚豚魚系そのままに、絡みつくようなトロミ感も健在。
魚粉の風味が豊かで、甘みはこれまでよりも若干控え目、苦味や辛味も抑えられマイルドになった印象。
ネギの風味が加わるとちょうどよいビター感だ。
さっそく麺を絡めていただこう。
スープと相まって甘味が強く感じられ、独特の風味が麺量を増やすと後半になると重く感じられたが、これまでよりもまろやかになり食べやすい。
麺の絡み具合が抜群だけに、このまろやかさは最後まで飽きずに食べられるのでありがたい。
苦味と辛みの要素をブーストする必要がない方向性だが、あえて刻みショウガを加えてみる。
濃厚だけど後味はさっぱり、それでいて濃厚なコクが余韻を残す味に変化する。
でも今回のスープに限っては、刻みショウガは不要だったかもしれないな。
そして〆は追い飯かつおぶし。
甘味が抑えられ、魚粉の風味がしっかり感じられる味かつ、かつおぶしがさらに旨味を増幅させることで〆のご飯も飽きさせない。
実際ここまでですでに満腹だったが、ペロリといけてしまった。
今日のつけ麺もうまし!!
最後に
今回はらーめんにい村の2020年食べ初めに行ってみた。
進化したつけ麺は濃厚さはそのままに、これまでよりもまろやかさを感じさせる一品だった。
進化が止まることを知らない、らーめんにい村は今年もなにかと楽しませてくれそうだ。