そば 食レポ

中沢製麺の年越しそば。破天荒とプレミアム食べてみた

栃木県栃木市にある中沢製麺。
各種麺を取り扱う製麺所だが、直売所では個人で麺を購入することが可能だ。

そして中沢製麺の年末のお楽しみ、三種の年越し蕎麦が12月28日より発売開始された。
今回は発売されたのは、国産蕎麦粉と国産小麦粉を使用した「国産プレミアムそば」、喉越しがよく食べやすい「八割そば」、そばの風味を存分に堪能できる田舎風の「破天荒そば」。

さっそくちょっと早めの年越し蕎麦がてら食べてみた。



中沢製麺の年越し蕎麦買ってみた

店舗東側、交差点の角のスペース(12/29時点ではデコボコな砂利の空き地)が駐車場として開放され、圧倒的に出入りが楽になった中沢製麺。

さっそく今回購入してきたのがこれ。

国産プレミアムそば3袋、破天荒3袋(2玉入り)、創味そばつゆ。

中沢製麺の年越し蕎麦

・国産プレミアムそば(1食入り130g) 200円
・八割そば(1食入り130g) 110円
・破天荒そば(2食入り240g) 170円

※創味そばつゆ 30円

破天荒食べてみた

まずは破天荒から。

天ぷらでもよかったが、ここはからあげで食べてみることにした。
そして蕎麦と言えば岩下の新生姜も忘れてはいけない。

蕎麦は田舎蕎麦らしい、濃い色味をしている。
茹で上げてしっかり冷水で〆た蕎麦は、エッヂがしっかりと残る綺麗な姿だ。

プリっとしたコシ感のある麺で、噛むほどの蕎麦の旨味があふれる。
蕎麦の風味もしっかり感じられる。

ちなみに創味つゆ、甘味があって節系の旨味が効いている。
最初の方こそ節系の風味しっかりだが、さすがに全部食べるころには風味が物足りなくなる。
ケチらずに豪勢に使っておけばよかったか。

そしてこれがまた美味い。

わさびもいいが、新生姜のピリッとした辛さと酸味が蕎麦に良く合う。
温かい駅そばにも合うのだから冷たい蕎麦にも合うのは当然だ。

そしてこれもやってみた。

味が濃いめになってしまうが、そばつゆにからあげ美味いな。
ダシの旨味を衣が吸収し、タレの風味にからあげの油分が絶妙に合う。

濃いめの味が嫌いな人にはおすすめしない

続いてプレミアムそば。

色味が鮮やかだ。

コシがあり、つるりとしたのど越し感の良い蕎麦。
噛むほどにほのかな甘味を感じ、すっきりとした蕎麦の香りが鼻腔を抜ける。

これは新生姜よりもわさびで食べたい。

そして〆は蕎麦湯。
破天荒は蕎麦粉で打ち粉してあるので、茹でた後は蕎麦湯が飲める。
『破天荒は』ここ重要。

うん、粉っぽい。
破天荒茹でた時点で蕎麦湯待避さてせおくべきだったか。

くれぐれもこれから食べるつもりの人は、破天荒を茹でた時点で蕎麦湯を待避させてから他のそばを茹でよう。

最後に

結論、寒いところでつけ蕎麦を食うもんじゃない。
寒さで味わうどころではないから、年末に寒風吹きすさぶ野外で食べるのはやめよう。
※そんなやつはいない

自宅でこのスペックの蕎麦で年越し蕎麦が食べられるのはうれしい。
今後はもうお湯入れて5分待つ年越し蕎麦には帰れなそうだ。

【栃木市】中沢製麺。蔵の街とちぎでこだわり続けて60余年の麺の直売所

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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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