栃木県小山市に2019年11月28日にオープンした新店「YOKOKURA STOREHOUSE(ヨコクラストアハウス)」。
オープン初の週末を迎え、日曜の昼には夜の部の仕込みをする暇がないほどのとんでない混みようだった。
こうなってくると、食べに行ってみたいけど1か月くらい落ち着くまで我慢しようかな、と考える人もいるはず。
今まさに混み具合が気になっている人もいるだろう。
それでは混み合う土日明け、お店休み前日である平日の月曜夜はどこまで混んでいるのか?
実際に突撃してみた。
目次(タップできる)
月曜の夜に行ってみた
やはり土日は最も人が集中するのはお約束なわけだが、30分圏内でもなければなかなか平日に訪問するというのも楽ではない。
折角1時間かけてやってきたのに、大行列で断念とかシャレにならない。
ならば、土日の混雑時期を越えた月曜の夜の部、お店の定休日前は意外と穴場なんじゃないか?
実際にどれくらいお店が混雑しているのか行ってみた。
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結論から言うと、月曜の夜はチャンスかもしれない。
オープン30分前の17時半でお店前の列は4、5人といったところ。
オープン間際で待ちが2名と、日曜より圧倒的に余裕だった。
18時半あたりまでしか確認していないが、意外と月曜の夜の部は穴場かもしれない。
たまたまかもしれないので確証はない。
運がよかっただけかもしれないが、この時間を狙えばあるいは可能性はあると思う。
昆布水のつけめん醤油食べてみた
そんなわけで本日オープニングメニュー期間2度目は、昆布水のつけめん醤油をチョイス。
この美しい盛り加減はどうだ。
熟練された店主の肌感覚で麺量を測るあたりはさすがといったところ。
ほんの数本単位の微調整とかもう匠の技だな。
スマホの画面にばかり夢中してないで、そういった所作を眺められるのもオープンキッチンのいいところ
今回チョイスしたのは麺量350g。
贅沢に昆布水がお玉で1杯半(250gは1杯)ほど注がれている。
トッピングはレアチャー2枚、すだち、しその実、海苔。
つけ汁は、醤油とネギ、脂の一体化した芳醇な香りが食欲をそそる。
具材はネギ、極太メンマ、豚バラ。
まずは麺の風味を楽しむ。
氷水でガッツリ〆られた中太麺は、もっちりとしてコシが強い。
必然的にちゃんと噛むわけだが、噛むほどに旨味が広がる。
続いて備え付けの藻塩で麺をいただく。
今度は藻塩の塩気とコク感も相まって、麺の旨味がより一層堪能できる。
何だったらこれだけでも食える(笑)
この後、塩だけでがっつり3口くらいいきました
続いてつけ汁につけていただく。
美味いそば屋のつゆレベルの和テイストのダシの旨味と醤油のキレ感、そして豚バラの脂が溶けだし甘味がありコク感も強い。
そこに昆布水によるグルタミン酸の暴力的なまでの旨味。
さらにすだちを麺にちょっと絞って食べると、さわやかな香りと酸味が効いて抜群に美味い。
しその実をこそぎ取り、スープに加えて風味とプチプチした食感を楽しむのもまた一興。
つけ汁に沈む豚バラは食感もしっかり残っていて噛むほどに脂の旨味、しっかり染みたつけ汁の風味が広がる。
これおかずにメシ食える(笑)
レアチャーもしっとりとして、食感もほどよくあって食べごたえある。
ちょっとつけ汁にくぐらせて食べるといい感じ。
ただ、何かが物足りない。
そうだ、備え付けに一味があった。
これを見越しての一味だったということか。
ちょいピリッっとした風味がつけ汁に抜群に合う。
これからつけめん醤油を食べる時には一味デフォルトだな。
耳かき1杯程度がマイベスト
〆に昆布水でスープ割りしてその旨味を存分に堪能して撤収。
いやー堪能した。
最後に
今回は月曜日の夜の部に混み具合を確認がてら訪問してみた。
休みあとの平日だけに意外と月曜は穴場かもしない。
タイミングによる
翌日は定休日なので、そのタイミングで食べに来るのアリかもしれないな。
これからは平日夜の部狙いで訪問しよう。
お店詳細
YOKOKURA STOREHOUSE(ヨコクラストアハウス)
住所 栃木県小山市横倉596-76
TEL 0285-37-6162
営業時間 11:00~14:30/18:00~20:00
定休日 木曜
駐車場 およそ23台
支払い 現金
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