らーめんにい村の限定ガッツリシリーズのひとつ「ガッツリらーめん」に、新たな限定カスタマイズ「みそ味」が登場だ。
らーめんにい村のガッツリラーメンは、G系でありながら重すぎず完飲したくなるスープが特徴だが、そこに「みそ味」をカスタマイズすることで『ガッツリらーめん(みそ)』に進化する。
このカスタマイズ、なんと次に登場するのがいつになるか不明という限定のさらに限定というカスタマイズ。
これがとにかく美味くてやばい。
登場した時に是非とも食べてほしい一杯だった。
目次(タップできる)
ガッツリらーめん(みそ)
さっそくその限定を求めてやってきたのは火曜日の17時半。
すでに先客数名というこの注目度、あっという間に満席近い状態になるほど。
さっそく食券を購入しカウンター席へと陣取り、髪型が変わってイメチェンな看板娘に食券を手渡す。
ポイント
好みの麺量のガッツリらーめんの食券に、限定Aの食券を合わせることでオーダー可能
これが今回が初登場となる新限定カスタマイズの一杯、ガッツリらーめん(みそ)。
今回チョイスしたのは、ガッツリらーめん並(300g)。
並の食券を渡した時の看板娘のがっかりした表情(なっちゃん盛りする気満々だったのに的な)が恐ろしい(笑)
で、無条件でニンニクアブラマシなのはお約束。
追加トッピングの刻みショウガは絶対に外せない。
やばい、あきらかに野菜マシになっている(笑)
だが所詮は野菜だ、満腹感はあれどヘルシーなのでいくら食べても問題ない。
まずはスープから。
これはやばい!!
これまでの微乳化の洗練された醤油のキレあるスープに、味噌のコク感が加わりなんとも芳醇かつ旨味あふれるスープに仕上がっているではないか。
ブラックペッパーと唐辛子のスパイス感がいいアクセントになっている。
相乗効果でスープにたっぷり浮かぶアブラも美味い。
まずは野菜にアブラとスープを絡めて食べてみる。
なんだこれ、めちゃくちゃ美味い。
コク感と塩気、アブラ、それはもうあっさり味噌野菜炒め。
本当なら
となるところだが、今回に至っては、
野菜を堪能し、ある程度丼に余裕ができたところで生姜とニンニクをスープに溶かし込み、麺をひとくちいただく。
これまでのスープでもニンニクとショウガの相性はよかったが、味噌の風味が加わることでその親和性は格段に違う。
味噌とショウガこれは出会うべくして出会った最高のパートナー。
これは麺がススム。
ピリッとした生姜の風味とニンニクのザクッという食感とともにあふるその香りとコク感。
もっちりコシのある食べごたえ感抜群の麺と抜群に絡み合い、さらに麺の進み具合を加速する。
これで定番トッピングじゃないというから驚きだ。
もしたしたらブラッシュアップさせて再登場もあり得る。
チャーシューはいつもの仕様ゆえに、スープにしばらく浸して塩気が増したところで食うのがベスト。
これでチャーシューまでガッツリ系仕様になったら、ただでさえ閉店時間待たずに完売するような一杯がヘタをすれば午前中で完売なんてとにもなりかねない。
それくらいポテンシャルを秘めた一杯、それがガッツリらーめん(みそ)。
後半は追い一味しても美味い。
追い一味も是非おすすめしたい、ガッツリらーめん(みそ)には欠かせない味変アイテム。
〆のカロリー爆弾ライス
このスープやばい、かといってこれを普通にゴクゴクいくのは罪悪感がハンパない。
とはいえ、このままごちそうさまはなんだかもったいない。
よしこうなったら「ライス」だ。
ということでライスの食券を看板娘に渡したはずだった。
だが、そこに現れたのはただのライスとは程遠い、カロリーの暴君、いや『カロリー爆弾ライス(命名なっちゃん)』だ。
〆でこの破壊力、やばい、完全に油断していた。
だがここでギブアップしては男が廃る。
ここにたっぷりスープをぶっかけ、最後に一味をふりかける。
なんかやけに脂っぽい気がするけど、これはいける!!
このスープとご飯の相性抜群。
なんとなくご飯と一緒に食べると、そのまま飲むより罪悪感が無い気がする。
むしろ罪悪感マシマシになったけど(笑)
なんとか完食。
最後に
今回初のガッツリらーめん(みそ)を食べてみた。
これまでのガッツリらーめんも美味かったが、これはその美味さを完全に凌駕した。
野菜の美味さを引き出し、スープの風味が重層感を増す味噌風味。
残念ながら次の登場は未定だという。
是非とも新定番にしてほしいカスタマイズな一品だった。