ごはんにかけるシリーズは普段はご飯にかけない具材をご飯かけて食べることができる罪深き美味さのご飯のお供。
これまでもいろんな商品は発売されているが、ご当地系のごはんにかけるシリーズも各地で販売されている。
今回は栃木県で販売されているご当地系のごはんにかけるシリーズ『ごはんにかけるハンバーグ』を食べてみたいと思う。
ごはんにかけるハンバーグといえば飛騨牛を使ったものが有名だが、栃木から発売されているのはもちろん地元ブランド高級牛。
栃木県宇都宮市の宇都宮牛を使用した贅沢な一品。
でもそのまま食べても面白くないので、実際にハンバーグと一緒に食べ比べてみた。
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ごはんにかけるハンバーグ
今回手に入れたのはこれ「ごはんにかけるハンバーグ」。
栃木県矢板市にある昭和46年創業の「匠の店」としても登録される地元で有名な山久商店が宇都宮牛協会と共同にて開発。
試行錯誤の末に辿り着いたという高級黒毛和牛宇都宮牛の美味さを手軽にいろんな人に味わってもらうことを目標に作られたものだ。
宇都宮牛公式キャラクターのみやぎゅーが印刷されているのは本物の証。
17年の歳月を経てブランド牛肉「宇都宮牛」が誕生したのが1972年、2015年には公式キャラクターのみやぎゅーが誕生するなど栃木県宇都宮市が推しまくりのその味。
さっそく食べてみようじゃないか。
ごはんにかけるハンバーグ食べてみた
さっそくどんな味がするのか味わってみよう。
用意したのはセブンで購入したレンチンご飯。
宮城県産ひとめぼれ、これが地味に香りや風味がよくてレンチンご飯ではレベル高い気がする。
美味いメシで食う美味いおかずほど最高なことはない。
開封するとスパイスの効いたデミグラスソースの香りが広がる。
なるほどいわゆる牛そぼろというやつ。
牛肉単体では風味がたりなかったのが、鶏肉も使われている。
まぁハンバーグも合挽肉を使うし、牛肉以外も使用していることは気にしないでおこう。
デミグラスソースにオニオンソテー、パン粉の代わりにおからを使用したもの。
それでまずはオンザライス。
ご飯の熱で旨味が溶け出す。
それではいただきます。
ナツメグやブラックペッパーなどのスパイスの風味がしっかりと効いている。
デミソースのコクある濃厚な味、トマトやオニオンソテーの甘味と酸味を感じる。
肉を食っているという感じもしっかりあり、その贅沢感はハンパない。
これだけかけまくれば当たり前だが。笑
そして後味に感じるなんともいえない既視感。
なんだっただろうかこの味、気になる人は食べてこの既視感のもとを判別してほしい。
ハンバーグと食べ比べてみた
さて結果は食べ比べるまでもないが、ご飯を購入するついでにハンバーグも買ってみたので食べ比べてみよう。
その食べ比べる相手はセブンイレブンが誇る最強ハンバーグ「金のハンバーグ」だ。
値段は地味に高いけどコンビニのハンバーグの中では最強クラスに美味い。
袋のままレンチンで3分半という手軽さがなによりいい。
さっそくレンチンしたのがこれ。
何故これと食べ比べる必要があった?レベルにもう芳醇なデミグラスソースの香りにこの200gの歩ボリューム感。
中はふっくらしていて、肉汁はあふれるのではなくしたたる程度の旨味が逃げない内包タイプ。
デミグラスソースの濃厚なコクと旨みが口の中に広がる。
食べるとふわっと柔らかく、肉の旨味とジューシーなエキスがあふれ出す。
やはりこれ系のハンバーグでは圧勝の美味さだな。
奇跡のコラボ実現
もしかしてこのデミグラスソースさえあれぱ、ごはんにかけるハンバーグもさらなる進化を遂げられるのではないか?
やってみた。
かなり美味い。
やっぱごはんにかける系といえども、デミグラスソースの味がもっとも重要なファクターを占めているな。
そんな奇跡のコラボだった。
おまけのハンバーグ丼
後日挑戦したハンバーグ丼。
そういえば目玉焼きを乗せるのを忘れた。
今回は我慢。
たっぷりのごはんにかけるハンバーグとともに食べるご飯。
うまし。
最後に
宇都宮のブランド牛「宇都宮牛」の美味さを手軽に楽しめることをコンセプトに作られた「ごはんにかけるハンバーグ」。
そのままご飯にかけても十分そのおいしさを堪能できる。
手軽にハンバーグが食べられるこの贅沢感。
でもせっかくなので、その上に目玉焼きを乗せてハンバーグ丼にしてみたり、調理の具材として加えても面白いかもしれない。
そんなご当地ごはんにかける系、ごはんにかけるハンバーグはネットや蔵の街栃木の『コエド市場』などで購入可能だ。
ごはんにかけるハンバーグ
価格 700円(税別)
販売 ネット通販、蔵の街栃木コエド市場など
内容量 130g