栃木市堺町、栃木駅から徒歩5分、古民家を改装した居酒屋が存在する。
その名を「古民家酒場kane-chan(かねちゃん)」という。
まさに外観は一般住宅のように見えるが、一歩中に入るとそこにはとても居心地の良さそうな酒場が広がっていた。
なかなか初見で訪問するには勇気がいるかもしれないが、今回常連という会社の同僚とともにやってくることができた。
そこは独特の魅力を持つ店主が営む隠れ家的な古民家酒場だった。
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古民家酒場かねちゃんに行ってみた
やってきたのは金曜の夜。
栃木市蔵の街を流れる巴波川の分流沿いにあるのが、今回訪問した古民家酒場かねちゃん。
パッと見はまさに古民家といった風貌で、なかなか初見で訪問するには勇気がいりそうだ。
店舗正面、道路を挟んだ分流沿いに8台ほど駐車が可能な駐車スペースへと車を停め店内へ。
玄関で靴を脱ぎ下駄箱に靴を入れる。
すぐ右手に厨房があり、かねちゃんを含めた4名のスタッフが働く店内。
その正面にこじんまりとしたカウンター座席が8席ほどあっただろうか。
このカウンター席、いわゆる常連席というやつらしい。
カウンター席を右手に見ながら廊下を左に曲がれば、広い座敷の部屋があり4人掛けのテーブル席が4卓ほど、さらに奥には個室的な座敷もあった。
カウンター席が想像以上にこじんまりとしてたので、奥があまりにゆったりしていて衝撃を受ける。笑
でもこの感じが隠れ家的で楽しい。
古民家酒場かねちゃんのメニュー
ドリンクの種類も豊富で、最近マイブーム中のサングリアが赤と白を選択できるのもうれしい。
個人的にはサラダに冷やしトマトがないのが残念だ。
きっと聞くと「あるよ」とかサラッと言われるバターンな気がしないでもないが。
魚介系も結構豊富だ。
これは満腹状態で来るべきではなかったな。
※その理由は4/12の記事を参照して察してほしい
色々食べてみた
そんなわけで居酒屋といったらいつものやつでスタート。
ちなみに今回のメンバーは、会社の同僚2名+その常連の行きつけのお店の女性が後から合流。
※奥に座らないとタバコの煙をダイレクトに喰らうので位置取り重要
サングリア白
まずはサングリアの白(430円)。
やっぱサングリアは白が好きだな。
フルーティーでジュースのようでゴクゴクいってしまう。笑
お通し
お通しはマグロの煮つけ。
いい味染み加減で身にパサツキもなくて美味い。
お通しが美味い店は間違いない。
これは思わぬよい店に巡り合えたんじゃないだろうか?
鮮魚さしもり
鮮魚さしもり2人前(1,480円×2)。
新鮮で身がプリプリでどれも美味い。
カツオはおろしショウガにおめしニンニク、ミョウガを添えていただく。
タコは炙りが入れてあるのでぷりっとした食感と甘味が際立って美味い。
満腹なのに思わず食べまくってしまった。
レッドアイ
2杯目はレッドアイ(500円)。
トマトジュースの割合か少なくて苦味が際立つお店もあるが、ここはトマトジュースの量も適量でイイ感じのレッドアイだ。
フライ盛り合わせ
続いてフライ盛り合わせ。
まずはイカフライ(480円)。
衣サクサクで身柔らか。
続いて串カツ(2本480円)。
玉ねぎ甘味てトロトロ、豚肉柔らかジューシーで美味い。
若鶏の唐揚げ
続いて若鶏の唐揚げ(480円)。
外はカリサクの中ジューシー。
レモンをがっつり絞って食べたい系のやつ。
大海老フライ
お次は大海老フライ(2本480円)。
タルタルソースが付いてくるのが嬉しい。
衣サクサクの中ホクホクのプリプリ。
大きくて食べごたえ抜群。
ご飯が欲しくなる。笑
冷奴
そろそろさっぱりしたい気分なので冷奴(300円)をチョイス。
やっぱ冷奴は裏切らないな。
いつでも優しく抱きしめてくれる。
紅生姜たやごやき
続いては紅生姜たまごやき(550円)。
トロホクなたまごやきに紅生姜の風味と塩気が絶妙。
ここに来たら是非食べたい一品だ。
満腹じゃなかったらこれ1個全部いける。笑
ワッフルとバナナ&バニラアイス
〆のデザートは女性店員さん渾身の一品、ワッフルとバナナ&バニラアイス(620円)。
映え感ハンパない。笑
デザートは別腹。
ていうかなんだか視線を感じるデザートだ。笑
そんなわけでごちそうさま。
最後に
居心地の良い古民家酒場かねちゃん。
独特の魅力あふれる店主に会いにやってくる常連もきっと多いことだろう。
料理も美味いし、隠れ家的でなんだかまた来たくなる居酒屋。
なかなか初見では入りづらいかもしれないが、一度入ってしまえばどうということはない。
栃木駅付近で飲み歩きするなら候補のひとつにどうだろうか?
古民家酒場kane-chan(かねちゃん)
住所 栃木県栃木市堺町19-11
TEL 0282-88-1213
営業時間 17:00~24:00(食べ物LO23:00)
定休日 日曜