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新潟古町の糀ドリンク専門店 古町糀製造所。糀の魅力を感じられるお店

2019-01-11

米どころ新潟にある日本初の糀ドリンク専門店 古町糀製造所に行ってみた。

新潟市古町の上古町商店街にある古町糀製造所 古町本店は、糀ドリンクをはじめ、糀スイーツや糀ハンドクリームなど糀を使用した商品を扱う新潟発の糀専門店。

銀座でおむすび屋を営んでいたオーナーが食材の勉強のために訪れた新潟の蔵で出会った「糀」、米から作られる糀のすばらしさ、その魅力を伝えるべく2009年についに古町糀製造所が誕生する。
醸すことにこだわりぬいて、その可能性を発信しつづけてきた。

そしてついには、日本を代表する発酵食品である糀の素晴らしさを全国に広めた糀ブームの一翼を担うお店となった。

今回訪問するのはそんな糀の魅力を感じられるお店だ。

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糀の世界観を表現する古町糀製造所

新潟駅から越後線で白山駅へ、そこから白山神社まで徒歩15分ほど。
白山神社の鳥居を起点とする古町通を歩くこと数分、個性的なお店の並ぶ上古町商店街の一画に白い壁面が特徴的なお店こそが古町糀製造所の古町本店。

女性に人気なだけあり、この時も女性客ばかり。

商店街でとても存在感のあるお店だが、商店街のイメージを変えようという試みから作られたもので、お店が閉まっている時間帯もシャッターではなく、木の引き戸を使用するというこだわり。

そのこだわりは店内にもあり、

壁には糀を仕込む際に使用する道具である「こへぎ」を100枚も壁に張り巡らしてある。
もちろんそのこへぎも新たに作成したものではなく、新潟で大正9年より続く老舗味噌屋の糀屋団四郎で50年間使用されたもの。

まさに降雨時の世界観を表現した重厚感のあるお店となっている。

 

糀の可能性を追求した糀商品の数々

店内には糀を使用した商品の数々が販売されている。

糀を使ったドリンクや飴、調味料などに使用し身体の中から糀の力を感じることのできる商品の数々。

昨年あたりから特に塩麹など糀調味料を使用した料理もブームになったのでお土産に喜ばれそう。

神社のとても多い地域というのもあってか、神社エールなんてちょっとネタ的なものもあったり。

身体の外から糀の力を感じられる、クリームや石鹸、化粧水などまで売られている。

糀肌クリームはロート製薬と共同開発したもので、糀作りに携わる人のようなキレイな肌になる効果が期待できる。
まさに糀万能。

糀ドリンク飲んでみた

飲む点滴と言われるほど栄養価の高い甘酒をオシャレな飲み物に昇華させたのが、古町糀製造所の人気商品である糀ドリンク。
お土産用だけでなく、店頭ではテイクアウトでその場で楽しむことができる。

メニュー

糀ドリンクはアイスとホットからチョイスでき、他にも糀アイスクリームなども販売されている。

訪問時は11月だったので、この時のメニューは秋仕様。

柚子や抹茶、豆乳など好みに合わせたアレンジメニューや、アイスをトッピングしてスイーツドリンクにすることもできるようだ。
16時近かったのもあっていくつかの限定は売り切れになっていたが、秋限定のほうじ茶やモンブランなども売られていた。

糀ほうじ茶ソイラテ

今回チョイスしたのは糀ほうじ茶ソイラテ(450円)。

糀の甘さにほうじ茶の芳ばしさと芳醇な香り。
豆乳が入っているのでまろやかで飲みやすい、コーヒーの代わりにほうじ茶の芳ばしさの効いたソイラテ。

店内外にベンチがあるのでそこに座ってゆっくり糀を堪能するのもいい。

 

最後に

新潟市古町の上古町商店街にある糀にこだわり、糀の魅力を追求しつづける糀の魅力を全国に発信し続ける古町糀製造所。

糀をイメージした店舗はとても存在感があり、それだけでも一見の価値がある。

身体の内側から外側までその魅力を存分に堪能できる商品の数は、自分用にもお土産にもきっと喜ばれることだろう。
お店に来たときには是非糀ドリンクを飲んでみてほしい。

きっとこれまでの甘酒とはまったく違った魅力を感じることができるはず。

 

古町糀製造所 古町本店
住所 新潟県新潟市中央区古町通2番町533
TEL 025-228-6570
営業時間 10:00~17:00
定休日 火曜

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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