栃木県では2018年4月1日から6月30日まで、「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーン実行委員会とJRグループが連携した大型観光キャンペーンが開催されいる。
県内の観光地や各地で観光客を呼び込もうとさまざまな催しが行われている。
そんな中、駅弁発祥の地である宇都宮にある老舗弁当店の松廼家と岩下の新生姜によるコラボ駅弁「岩下の新生姜とりめし」が発売された。
これは松廼家の人気商品であるとりめしをアレンジした特別バージョン。
栃木DCにあわせて宇都宮駅構内の松廼家売店と岩下の新生姜ミュージアム(数量限定)4月1日から発売開始となったもので、たまたま立ち寄った東武日光駅の松廼家にて発見した。
そんなわけでさっそく岩下の新生姜×松廼家コラボ弁当を味わってみようと思う。
スポンサーリンク
目次(タップできる)
岩下の新生姜とりめし
イケメン顔な鶏が新生姜を握りしめるというシュールな絵柄にピンクのパッケージ、キャンペーンロゴもしっかり印刷されている。
駅弁売り場での存在感はハンパない。
売り場で聞いた話では、数量限定発売なうえに即完売するという話だったがそれもあながちウソではないようだ。
それでは開封してみよう。
新生姜のピンクがとても映える。
ピンクのご飯は岩下の新生姜まぜごはん、その上に卵そぼろ、岩下の新生姜が2本添えられている。
おかずは、岩下の新生姜入り油淋鶏ソースで味付けされた鶏つくね、ピングの味付けたまごはうずら卵の岩下漬け、人参の岩下漬けとクルミのマリネのマスタード仕立て、岩下の新生姜衣の鶏からあげだ。
ちなみに駅弁に使われている鶏肉は栃木県産のいっこく野州どりで栃木県産づくし。
食べてみた
さっそく食べてみた。
なんとご飯は二重になっていて鶏そぼろ入りだ。
新生姜漬け液と新生姜のみじん切りを混ぜ込んだピンクのご飯はほんのり酸味と生姜の風味が効いている。
旨味のある鶏そぼろと甘めの卵そぼろがご飯によく合う。
新生姜をかじりながら食べるとなお美味い。
鶏からあげは衣に新生姜のみじん切りを混ぜ込んだものらしい。
新生姜の辛味が効いた味で、そこにレモンを搾ることでそのしっりかした酸味が抜群に合う。
しっかりした鶏肉で食べごたえも抜群だ。
これなら無限に食べられそうなほど爽やかな味。
鶏つくねは食感もよく旨味が凝縮している。
さっぱりした油淋鶏ソースの味付けもいい。
どれも新生姜テイストが効いているのでさっはりして食べやすい。
新生姜マニアなら一度は食べるべき駅弁だ。
最後に
今回の栃木デスティネーションキャンペーン限定の駅弁「岩下の新生姜とりめし」は、なかなかの完成度の高い一品だった。
偶然にも東武日光駅の売店に立寄った際に発見することができた。
日曜の9時過ぎの段階では普通に販売されていたが、14時に訪問した時にはすでに完売していた。
もし日光に来ることがあり、帰りに買って帰りたいという人はあらかじめ購入し、お店に取り置きしてもらうと邪魔にならないし弁当が傷む心配もないのでおすすめ。
キャンペーン中は、宇都宮駅構内の松廼家、岩下の新生姜ミュージアムで販売されている。
他の駅にある松廼家でも入荷はあるようだが、確実に手に入れたいなら宇都宮駅構内か新生姜ミュージアムに行くといいだろう。
新生姜ミュージアムでは6月30日まで数量限定にて発売だが、松廼家では期間終了後も販売を継続する予定ということなので、宇都宮駅構内に来ることがあったら売り場を覗いてみてはどうだろうか。
岩下の新生姜とりめし
価格 850円(税込み)
販売場所 JR宇都宮駅(在来線改札内松廼家売店/新幹線改札内臨時売店/改札外臨時売店)、岩下の新生姜ミュージアム
販売開始 2018年4月1日~