先日、煮干し醤油を自作したわけだが、これに使用した煮干しは完成後には取り出してしまう。
普通なら処分してしまうところだが、これが思わぬ副産物だった。
適度に旨味を残した煮干しに煮干し醤油が染み込み、ご飯のともとして見事に復活を遂げた。
それこそ煮干し醤油よりこの副産物が主役じゃないかレベルに。
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煮干しの醤油漬け
まず作り方だか、これは先日の煮干し醤油の作り方を参照してもらいたい。
煮干し醤油を取り出した後に残った煮干したち。
くたびれた感があってあまり美味しそうではない。
ニボラーでもなければ出涸らしみたいな煮干しはまず食べないだろう(たぶん)。
しかしニボラーからしてみればこれはごちそうだ。
とりあえず皿にのせてみるとなんかそれっぽい。
佃煮的なご飯のおとも的な役割を果たすんじゃないだろうか?
ひとまずオンザライス。
もともとそういうご飯のおともだったんじゃないかと思うほどに違和感がない。
ビジュアル的には100点だ。
ご飯の湯気にのって甘味のある醤油の香り、煮干しの風味がただよう。
さっそく食べてみた。
美味い!!
甘じょっばい醤油の風味にキレとコクのある濃厚な旨味が絶妙。
そして主張しすぎないところがまさにおかずではなく、ご飯のおともとして優秀だ。
つまみとしてもかなりいけるだろう。
これなら煮干し2尾あったらご飯一杯いけてしまうんじゃないだろうか。
ご飯3杯くらいは煮干し醤油漬けだけでいっき食い余裕。
煮干し醤油の煮干しの分量を倍以上にしてもいいかなと思っていたところだし、次に作る時の楽しみが増えたな。
煮干し醤油を作る時には是非ともこの煮干し醤油漬けを捨てずに食べてほしい。
作り方は煮干し醤油記事を参照。