栃木市大平町にあるれれれのカレー。
その特徴的なネーミングと家庭的な美味さのキーマカレーがクセになる、突然無性に食べたくなるそんなお店だ。
メニューをいくつも作るわけでもなくキーマカレー一本での勝負というのは、やはり自信があってこそ。
それゆえに休日ともなれば店内はお客で混み合う。
そして一度食べに来た人は、きっとその味がクセになるまた来ようと思ってしまう。
そんな一人が本日の昼食にやってきた。
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小のトッピング全部乗せ
これまで2度訪問し、大、中と食べてきた分かったが、ここは通常よりもボリューム感があるので、普段の感覚で注文すると思わぬ苦戦をしいられることになる。
そこでわかった。
ここでは小がベスト(各自のキャパによる)なのだと。
小を注文し、まだ食べ足りないなー程度に抑えることで、退店時にまた食べたいなーという余韻を残すことができる。
ところがギリギリで食べてしまうと、一時的にしばらくいいやという感情に襲われる。
これではせっかくのカレーに失礼だ。
だからまだ食べ足りないなーぐらいに抑えるのがベスト。
そんなわけで本日注文したのは、小のトッピング全部乗せ。
生卵、ナルト、スプラウト、バター、マヨネーズ、焼きを入れたチーズが揃ぶみ。
まさにトッピング界のオールスター。
3度目なのでもう味はわかっている。
なのでいきなりスパイスをブースト。
ベースが老若男女誰でも食べられるような加減なので、これだけブーストしても辛さはそんなでもない。
※激辛マニア視点
しっかり馴染ませたらさっそくひとくち。
濃厚な舌触り、コクと深みのあるスパイスの風味も心地よく、キーマの旨味が全体にいきわたっている。
そこにさらに芳ばしいさのあるチーズがコクとまろやかさを加える。
味変でバターを溶かしながら食べれば、さらにまろやかさが増しバターの風味がキーマカレーと化学変化を起こす。
クリーミーで美味い。
マヨネーズを混ぜれば酸味が効いて、また違った美味さを演出する。
そして後半に登場するのが、生卵の黄身だ。
トロッとした舌触り、濃厚な旨味が加わりなんともクセになる味。
最後にちょっと醤油を垂らした白身を投入していっきにかっこめば完食だ。
キーマカレーというメニューからここまでの発展性が見いだせる面白いお店。
ひとつのキーマカレーでここまで堪能してこそれれれのカレー。
だから自然とまた食べたくなる。
まだれれれってないの?
れれれのカレー
住所 栃木県栃木市大平町下皆川2022-2
TEL 0282-45-1977
営業時間 11:00~14:30/17:00~21:30
定休日 月曜
テイクアウト 可(小、中のみ)