2016年でもっともトレンドな鍋として注目の草鍋(くさなべ)。
草鍋という名から想像できる通り、青菜をメインとしたとてもヘルシーな鍋だ。
関西ではすでに食べられるお店が多数あるが、まだまだ初めてその名を知った人も多いだろう。
栄養満点で食物繊維も豊富、熱々の鍋で身体もポカポカで女性に人気沸騰中な草鍋。
詳しい詳細はわからないが、注目の鍋というなら一度食べてみたい。
そんなわけでExplorersの忘年会的なものも兼ねて草鍋を作ってみた。
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特製草鍋の材料
まず草鍋を作るにあたって用意した材料はこんな感じ。
食材
・春菊 4袋
・小松菜 1袋
・水菜 1袋
・ほうれん草 2袋
・ニラ 1袋
・ネギ 1本
・もやし 1袋
・木綿豆腐 2丁
・鶏のつみれ 150g
・鶏モモ肉 300g
スープ材料
・調整豆乳 500ml
・チキンコンソメ 2つ
・ダシつゆ 大さじ3
・焼酎 150ml
・塩 小さじ2
・砂糖 小さじ2
〆用
・とろけるチーズ 適量
・緑豆春雨 お好み
味変用
・麻婆豆腐のたれ
・ジェノベーゼソース(バジルソース)
3人分として購入したが余計なつまみ食いで食べきれなかった。
鍋オンリーで食べるなら4人分として考えるとちょうどいいかもしれない。
草鍋ミッションスタート
1.まずはすべての野菜を適度な長さにカットする。
そして気づく予想以上のボリューム感。
まぁなんだかんだいって野菜だし、鍋に入れてしまえば水分が抜けて縮むはず。
この程度余裕!!
2.鍋にもやしを敷き詰める。
鍋の地盤を支えるのはもやしだ。
3.つみれや鶏肉を並べる。
野菜は生でもいけるがさすがに鶏肉はちゃんと火が通らないとだめだ。
下の方に入れてしっかり火が通るようにする。
4.ニラを敷き詰める。
5.水菜、小松菜を敷き詰める。
もうこの段階で鍋の高さギリギリ。
6.ネギを並べる。
こうやって均一に並べるのがミソだ。
7.豆腐で地盤を固める。
ここでベースとなる部分は完成するので豆腐で安定させる。
8.再び水菜と小松菜を乗せ、さらにほうれん草を山盛りにする。
9.隙間からうまい具合に混ぜ合わせたスープ材料を投入し、あとは蓋をして強火にして待つだけ。
腹が減ったので間食を始める
とりあえずいつもの乾杯!
鍋で焼いた餃子。
これまでの低糖質レシピで薄味にも慣れていたのもあってか、タレをつけなくてもそのままで美味しくいける。
ちょっと焦げすぎたなと思ったが意外とアリだ。
しかもポテチまで食べてしまい、鍋を食べる前に大丈夫なのかと一抹の不安を覚える。
特に縫製に。
草鍋終盤戦
10.待つこと10分、いい感じにグツグツいい始めたので中火にして数分したら蓋を開け春菊を投入。
この段階でさっきの山盛りは鍋のふちの高さまで圧縮されている。
11.さらに待つこと5分。
ついに草鍋が完成。
ここに山盛りの春菊を乗せたらあとは食べるだけ!!
草鍋を食べてみる
まずはスープだ。
濃厚な豆乳のスープには野菜からしみ出した旨味、甘味たっぷりな水分、そして鶏から出たダシが効いている。
上品な甘さで程よい味加減だ。
次はメインの野菜。
野菜のシャキシャキ感とボリューム感が食べごたえあり。
味付けもちょうどよい加減だ。
ただ、つみれは野菜の風味を吸いまくっていて青菜感がとても強かったので、草鍋には向いてないかもしれない。
そして味に飽きたら味変だ。
これはお好みで好きなものを使うといいだろう。
ちなみに今回はジェノベーゼソースを使ってみた。
バジルの風味が草鍋となかなかいい感じにマッチしている。
これアリかもしれない。
なんとか気合で草鍋と格闘すること30分。
〆にチーズ春雨
鍋の〆には雑炊や麺といきたいところだが、ヘルシーに春雨とチーズをイン。
スープの旨味を吸った春雨、そして豆乳スープと相性抜群なチーズ。
腹いっぱい食べてもヘルシーというのがまたうれしい。
草鍋。
自分の好みで青菜を白菜にしてみたりと組み合わせをかえれば、また違った味と食感を味わえる。
味付けも豆乳じゃなくて、ピリ辛なスープで作っても美味いかもしれない。
たっぷり腹いっぱい食べても低カロリーでヘルシーな草鍋いいんじゃない?