卵をそのまま調理といえばゆで卵が定番だろう。
ところがアウトドアでの卵の調理法には「焼き卵」という面白いものが存在する。
その作り方はとても簡単で、弱火の炭火の上で30分ほどひたすら転がすだけだ。
特になんのコツも必要なく、ただ、火力を維持することと、しっかりと定期的に転がし続けるだけだ。
なぜ転がすのか?
試しに転がさずにそのまま置いてみればどんなことになるかわかるのでチャレンジしてみるのもいいが、それでは食材がもったいないので答えをいうと、とても簡単なことで卵が膨張して破裂してしまう。
それを防ぐために卵をひたすら転がし続ける。
スポンサーリンク
準備するもの
・生卵 好きなだけ
・岩塩 お好み
たったこれだけだ。
焼き卵の調理手順
弱火の上に生卵をのせ、殻が焦げないように根気よく転がし続ける。
油断するとすぐにこのように殻が焦げ始めるので注意しよう。
まぁそこはめんどくさがりの縫製に調理を任せたので予想通りではあるがw
で、この残念なくらいに焦げた卵の表面に水分が付き始める。
今回は30分で完成としたが、火力が弱めだったので1時間でよかったかもしれない。
しっかり弱火でやった場合は、30分もすると殻が割れ始めるようだが、弱めなのでこのまま1時間ほど焼けば割れもなくキレイにつくることができる。
焼き卵の完成
これで焼き卵は完成だが、とにかく熱い!!
やけどに注意しながら殻をむくようにしよう。
しかもまだ焼きが足りなかったものあるのか、殻がとてもむきづらいものが多い。
殻をむくとやはり焼きが足りなかったようで、表面はほとんど焦げがない。
岩塩をかけてひとくち。
水分の抜けた白身はホクホクしてとても美味い。
そして黄身は若干の半熟加減。
火の通りはばっちりだったようで、割ったら生だったなんてものは無かった。
まぁこれはこれでアリかもしないな。
そして寒い夜にはこのホクホクの焼き卵がとても美味い。
焚火を眺めながら焼き卵をつまみに一杯とか最高だな。
関連記事:アウトドア料理を作ってみた