読書の秋。
秋の夜長にまったりと読書にいそしむ。
kindleをはじめとするスマホやタブレットなどの端末での読書が主流になりつつある現在だが、あえて現物の本を片手に読書というのもなかなかいいもの。
そんな読書の秋を加速させるサービスがある。
その名も読書通帳だ。
世の中にはまだ知らない面白いサービスがあるものだ。
目次(タップできる)
読書通帳で自分の読書履歴を残す
読書通帳とは、図書館で借りた書籍の履歴が専用の通帳に記載されるというもので、人間の心理をついたとてもコレクター魂をくすぐるサービス。
このサービスは2010年3月に山口県下関市の「市立中央図書館」で導入されたのが初となった。
当時、「下関市細江町三丁目地区整備事業」として公共施設など周辺の再開発事業が行われ、指定管理制度によって民間企業により市立中央図書館の運営が開始された。
その際に内田洋行が提案する「読書通帳」が採用され導入となった。
出典:鴻巣市立図書館
運営コストに問題があるものの、利用者増の効果も高く、現在は全国の図書館や学校などで導入されている場所が増えてきている。
借りた本の履歴だけでなく、その本の価格まで記載されるようなものを導入しているところもあり、預金通帳のように本代がどれだけ浮いたかわかるシステムも面白い。
完全導入には問題はあるが
まだ期間限定配布だったり、導入すらしていない自治体も多くなかなかお目にかかる機会は少ないようだが、こういったもので図書館などの利用者が増え地域の活性化にも繋がるのではないだろうか?
まぁ導入に税金が使われるのは考えものだがw
あなたは一生のうちどれだけ本を読んでいますか?