埼玉県行田市の「行田市田んぼアート2025」がやばすぎる!!
埼玉県行田市で毎年開催されるギネス認定の世界最大の田んぼアートが、2025年7月中旬から10月中旬まで開催。
なんと2025年は劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章猗窩座再来の公開を記念したスペシャルな田んぼアートが公開されている。
広大な田んぼに描かれた竈門炭治郎は圧巻だ。
夏場は緑が映え色鮮やかに、そして秋の刈り取り期間にむけて黄金色に姿を変える。
そして刈り取り時期には立体的な田んぼアートが鑑賞できる。
季節によって違った景色を楽しめる何度も訪れたくなるイベントだ。
行田市田んぼアート2025
埼玉県行田市で毎年行われる「行田市田んぼアート」。
古代蓮の里東側の田んぼを使い2008年から行われている田んぼアートは、世界最大規模の広さ約2.8ヘクタールを誇り、ギネス世界記録にも認定された。

毎回旬なネタをモチーフに、毎年6月にボランティア有志の力を借りて絵柄の田植えが行われ、さらに公募によって集まった「田植え体験」参加の力により描かれる。
稲の育つ7月から8月は緑鮮やかな見頃を迎え、みのりの季節がやってる10月中旬には黄金色に姿を変える。
2025年のテーマは「鬼滅の刃」。
劇場版鬼滅の刃 無限城編 第一章猗窩座再来の2025年7月18日の公開を記念して描かれたのは、世界最大規模の巨大な竈門炭治郎。

これまでもアニメをテーマにしたもの、「翔(と)んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」などの映画をテーマにしたもの、テレビドラマ、スポーツイベントなどをテーマにしたものなど様々な田んぼアートが描かれてきたが、2025年は市の担当者が「最高傑作ができた」と絶賛するほどの仕上がりだという。
高精度で描かれた竈門炭治郎の田んぼアートは、ファンのみならずたくさんの人に見てもらいたい作品だ。
イベント詳細
古代蓮の里には蓮が咲き乱れる
会場である古代蓮の里は、園内にたくさんの蓮が咲き乱れるスポット。

ちょうど訪問した7月上旬は蓮のシーズンにちょっと早かったが、中旬ごろには見頃になりそうだ。

行田タワーでは映画にちなんだ展示や予告ムービーも
田んぼアートは古代蓮の里内にある行田タワーから望める。

行田タワーは、蓮池の水面から花茎が立ち上がっている様を再現したものだそう。
施設内には展示室やふれあいシアター、行田の自然を体験できるエリアや歴史を知ることのできるエリアなどがある。
今回の目的地は、行田タワー展望室。
地上から50mの高さにあり、周囲を一望できる。
ちなみにエレベータは11人乗りで、50mまで33秒で到達できる。
展望室は定員100名なので、混雑時は待ちが発生するのであしからず。


建物入ってすぐ右手の受付で入場料の支払いを済ませる。
エントランスには鬼滅の刃主要キャラのイラストが飾られていた。
柱も勢揃いだ。


エントランス横では劇場公開を10日後に控えた、無限城編の予告ムービーが上映されていた。

これは気分が高まる。
展望室へのエレベーターはその奥、廊下の先ある。

ちょうどタイミングが良かったのか、待ちなしでエレベーターに乗り込み展望室へ。
地上50mの高みへ、タマヒュン感を味わいつつ最上階を目指す。
タワー最上階から望む世界最大規模の田んぼアート
行田タワー最上階の展望室は360度ガラス張りで、行田市を一望できる。
展望室の東側、一面に広がる田んぼアートは圧巻だ。

手前の道を走る車にそのスケールのデカさを思い知らされる。
世界最大規模、ギネス世界記録認定は伊達ではない。
あまりの精密さに衝撃を受ける。
ここまで再現できるのか。

見頃を超えても違った楽しみ方がある。
10月18日にはボランティア有志による背景部分の刈り取りが行われた。
例年では11月中旬にはすべての稲刈りが終了するところだが、田んぼアートを一目見ようとやってくる来館者が未だ途切れないため異例の11月30日まで延長。
色味を茶色に変えた炭治郎、背景が平らになったことで立体的な絵柄になった姿を楽しめるのは12月1日の刈り取りまでの間だけ。
お土産やグルメで行田を堪能
古代蓮の里内ではグルメも堪能できる。
キッチンカーや埼玉名物のうどん店なども併設されている。

売り場では、行田市などの名物グルメやお土産など豊富な品々が販売されている。

お土産グルメ食べてみた
せっかくなのでいくつかお土産グルメを買ってみた。
行田市にある和菓子 秩父屋の『磯部だんご』と『いがまんじゅう』。

磯部だんご
まずは安定の磯部だんごから味わってみよう。
磯部だんごとは、だんごに醤油を塗り香ばしく焼いて仕上げに海苔を巻いたもの。
醤油と海苔の風味が活きた一品のことだ。

醤油の焦げた香ばしさとかおりにコクと塩味きいた、しょっぱ香ばしい味わい。
そこに合わさる海苔の磯感が秀逸なゆるぎない旨さ。

もっちりで柔らかめな団子の食感もいい。
いがまんじゅう
耳馴染みのない「いがまんじゅう」も食べてみよう。
いがまんじゅうは、田舎まんじゅうを赤飯で包み蒸しあげた埼玉県鴻巣市(旧川里町)発祥の郷土料理だ。
レギュレーションは様々で、赤飯で包んだり、まんじゅうの上に赤飯をのせたり、全体にまぶしたりもするしゴマがまぶされたものもある。
赤飯のまぶされたまんじゅうの外観が栗のイガに似ていることから名付けられたそうで、諸説あるが「もち米が高価だったことからカサ増しにまんじゅうを加えた」「面倒だからと赤飯とまんじゅうを一緒に蒸したらくっついてしまった」などが由来とされている。

ふっくらもっちりな赤飯はほんのり塩味がきいていて、まんじゅうの甘みを引き立てる。
米とまんじゅうってどうなのと思ったが、おはぎなどのように米とあんこを合わせる文化は他にもあるので違和感はない。

むしろ若干クセになる味だ。
最後に
世界最大規模の竈門炭治郎は圧巻で、是非とも一度は観てほしい。
他にもご当地グルメやシーズンによっては蓮の花も鑑賞できる。
劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来の大ヒットも手伝って、7月〜10月の4ヶ月間の累計で昨年より86,544人も来場者が増加したそう。
経済効果も好調で、売店売り上げは前年比159%・市内観光施設では125%アップしたというから驚きだ。
オタクのものだったアニメが一般ウケするようになり、アニメの経済効果は絶大であるということが証明された。
ましては覇権アニメともなれば、その効果は計り知れない。
なんと11月時点の来場者数で過去最高の146,472人を達成したそう。
今後もこういった行政の関わるアニメ関連イベントが増えたら面白い未来が見られるかもしれないな。


