メカジキ、それはカジキマグロ(※マグロではない)とも呼ばれる、バショウカジキ目メカジキ科に分類されるカジキの一種のこと。
その突出した槍のように長い上顎(吻)が特徴的で、その見た目通りに獰猛で船舶やクジラなどの大型魚にも突進するほど。
味はマカジキには劣るが、身がしっかりしているため煮付けやフライ、ムニエルなどの料理に重宝される。
カジキといえばバターソテーが旨い。
そう言われて最初に頭に浮かぶのが、バターをスプーンですくいながら炒める光景、バターソテーはオイリーで旨味が引き立ち美味しい。
今回はそんなメカジキのバターソテーにサルサを合わせて食べてみた。
メカジキのバターソテー サルサソース仕立て
用意した材料はこんな感じ。
レシピ
- メカジキの切り身 2切れ
- 塩胡椒 適量
- 小麦粉 適量
- オリーブオイル 小さじ1
- バター 30g
- にんにく 1片
- パセリ 適量
- サルサ 適量
- パクチー お好み
作り方
手順
- パセリを刻んでおく
- 塩胡椒で下味をつける
- 小麦粉をふって全体にまぶし余分な小麦粉はとっておく
- フライパンにオリーブオイルを熱し、メカジキを中火で3分ほど焼く
- 弱火にしてバターを溶かしパセリを加えたらオイルをかけながら30秒ほど焼く
- 皿にサルサを盛り付けサルサをのせ、パクチーを添えたら完成
サルサの作り方は以前の記事で紹介しているので参考にしてほしい。
あわせて読みたい
続きを見る 続きを見る 続きを見る
チリビーンズ。スパイシーな味がクセになる!アメリカ南部発祥のメキシコ風豆料理
サルサ・ロハ。メキシコ料理に欠かせない!!トマトの酸味とピリッと辛さが後引くサルサ
サルサがあればなんでもできる!?メキシカンサルサドッグ
最初にメカジキの表面の余分な水分を拭き取る。
両面に満遍なく塩胡椒をふる。
全体にしっかりと小麦粉をまぶしたら、余分な小麦粉をはいておく。
フライパンにオリーブオイルを熱し、メカジキを加えて中火で焼く。
1分半ほど焼き、焼き目がついたら裏返して反対側も同じように焼く。
火を弱火にしたらバターを加えて溶かし、刻んだパセリを加える。
バターをスプーンなどでかけながら30秒ほど焼く。
皿にサルサを盛り付け、そこにメカジキのソテーを並べる。
最後にお好みでパクチーを添えたら完成。
メカジキのバターソテー サルサ仕立て
これが完成したメカジキのバターソテー サルサ仕立てだ。
サルサの赤にメカジキのソテーの白が映える。
今回は余っていたサルサをすべて消費するつもりで盛り付けたが、ここまで大量には必要ない。
さっそく食べてみよう。
バターの芳醇で香ばしい焼き目のかおりが鼻腔をくすぐる。
ちょうど良い塩胡椒加減、パセリの香りのアクセントも絶妙だ。
カジキはふんわりとした食感で、香ばしい焼き目がたまらなく旨い。
そしてサルサの酸味がいいスパイスにきいている。
最後に
メカジキのバターソテーにサルサを合わせて食べてみた。
そのまま食べてもかなり旨いバターソテーだが、サルサを合わせてメキシコ風味を加えるとこれだまた絶品。
さっぱりとした風味が、濃厚なバターソテーとよく合う。
そして白ワインが抜群に合うので飲み過ぎ注意※お酒は20歳になってから!
是非一度試してみてほしい。