栃木県佐野市にある青竹手打ちラーメン俺の夢。
こだわりの自家製青竹手打ち麺にチャーシュー、ふんだんな食材を使用した鶏清湯スープと、こだわりづくしの魂込めた一杯が味わえる佐野ラーメン店。
佐野ラーメン系をメインに豊富なトッピングが揃い、背脂やおろしにんにくを追加すれば燕三条系のような一杯にも。
佐野ラーメンが苦手な人も安心の、昔ながらの中華そばも提供している。
今回はそんな青竹手打ちラーメン俺の夢に行ってみた。
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青竹手打ちラーメン俺の夢
今回訪問したのは栃木県佐野市堀米町、佐野市を流れる秋山川の近く、両毛線佐野駅から徒歩19分にある青竹手打ちラーメン俺の夢。
群馬県館林市にて2019年11月20日創業、2021年10月27日に佐野市へ移転リニューアルオープンした。
一汗、一魂、一麺を心情に、魂込めて作った一杯が味わえる。
青竹手打ちの佐野ラーメンをメインに提供し、豊富なトッピングからカスタマイズ性もある。
背脂やおろしにんにくなどを追加すると、燕三条系のような一杯を作ることも可能。
麺は自家製青竹手打ちにこだわり、国産小麦数種類をブレンドしその日のコンディションによって水分を調整しているという。
もちろんスープも国産丸鶏・鶏ガラなどに魚介系、さらに香味野菜などをふんだんに使った旨味が凝縮されたものを使用。
他にも自家製チャーシュー、自家製手づくり餃子などこだわりの品ばかり。
また、おつまみ系サイドメニューが充実、ごはんものもバリエーションに富んでいる。
セットメニューでそれらをお得に味わえるのも嬉しい。
青竹手打ちラーメン俺の夢へのアクセス
アクセス詳細
住所 栃木県佐野市堀米町1696-1
車 東北道「佐野藤岡インター」より7.6km(16分)
北関東道「佐野田沼インター」より4.7km(9分)
電車 両毛線・東武佐野線 佐野駅「城山公園口」より1.4km
東武佐野線 堀米駅「西口」より1.2km
駐車場 約10台
店舗北側に7台、東側におよそ3台は駐車可能。
東側は信号待ち車が停車するので若干停めづらいかもしれない。
青竹手打ちラーメン俺の夢の店内
元焼肉屋のあった場所に居抜きオープンのため、排煙設備など当時の面影が今も残る広い店内。
右手奥に厨房があり、その右手側にレジ。
店主がファンなのか、店内には栃木ゴールデンブレーブスのユニフォームやサイン色紙などが多数飾られている。
厨房手前にカウンター席が4席。
左側窓際カウンター席が4席、中央に4人掛けの円卓・テーブル席が4卓、左手奥の小上がりに6人掛けの座卓が2卓。
備え付けの調味料は、醤油・七味・胡椒・ラー油・酢。
青竹手打ちラーメン俺の夢のメニュー
青竹手打ちラーメン俺の夢のメニューはこんな感じ。
※2024年2月時点
青竹手打ちラーメン俺の夢行ってみた
訪問したのは2024年2月24日土曜の昼時。
先客は6組10名ほど、後客も複数。
席に陣取るとメニューを舐めるように眺める。
メガダブルかつカレーに危うく魅了されそうになるも、気を取り直して本命を口答にて注文。
生姜らーめん+カレーセット
今回チョイスしたのは、生姜らーめん+カレーセット。
好みのラーメンにカレーライスと小鉢がついたセット。
生姜らーめん
メインは生姜らーめんのしょうゆ味。
透明度のある鶏清湯スープにチャーシュー、穂先メンマ、刻みネギ、ナルト、かいわれ、千切り生姜がトッピング。
まずはスープからひとくち。
鶏出汁の旨みが濃縮、香味野菜の旨みもしっかり感じられる。
コクがあり甘い余韻感じる味わいで、生姜の風味が溶け出し、スープの旨みが引き立っている。
さっぱりとしていて、口当たりがまろやかで完飲を誘う。
麺は手揉みちぢれの中太麺で、スープの絡みも良い。
手打ちならでは王道の不揃いな麺が含まれたピロピロ系、もっちりと柔めが混在。
分厚いものが混ざっているのはお約束、ワンタンみたいな食感が地味に嬉しい。
スープとのバランスも良い。
千切り生姜と一緒に食べてみよう。
ピリッと辛味のアクセントがスープの旨みを引き立て、さっぱりとした味わいに箸がすすむ。
佐野ラーメンと生姜の相性は抜群だ。
手作りチャーシューも味わってみよう。
バラロールを斜め切りしているのでボリューム感ある。
ホロホロ柔らかで、野生味も気にならない。
シャキシャキの穂先メンマが食感のアクセントにきいている。
ネギの風味もスープと抜群に合う。
カレーライス
セットのカレーライスも食べてみよう。
ルーはトロリ濃厚系で、野菜の甘味やバラ肉の旨みが溶け出す。
具材はバラ肉、にんじん、玉ネキなど、福神漬けが添えられている。
よく煮込まれているので玉ねぎはトロリ溶けている。
普通に旨くて、メガダブルかつカレーもアリだなと思わせる。
いつかチャレンジしてみたい。
そして福神漬けの甘味がよく合う。
セットの小鉢はおでん。
味染み大根が旨い。
いもフライ
やはり佐野市といえば「いもフライ」は外せない。
大ぶりで4連のいもフライ、最初からソースで味付けされているのではなく、別添えのミツハのフルーツソースをお好みの量かけるストロングスタイル。
さっそくソースをかけていただこう。
ザクザクで中はしっとりもっちりとろり。
甘辛なフルーツソースが王道の味わい。
なんか食べすぎた感否めないが、満腹ごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にある青竹手打ちラーメン俺の夢に行ってみた。
こだわりの麺は王道ピロピロ系、鶏の旨み濃厚ながらさっぱりまろやかなスープが完飲を誘う。
セットのカレーが地味の美味しくて、思わず毎回注文してしまいそうなやつ。
佐野市ならでは、いもフライが食べられるのも嬉しい。
バリエーションが豊富でトッピングでカスタマイズも可能なので、自分好みの一杯を見つけてみては?