トトロ。群馬県館林市にある昭和レトロな古民家焼きそば屋さん

群馬県館林市にあるトトロ。
これぞ昭和といったレトロな雰囲気漂う、古民家焼きそば屋さん。

小麦王国館林には10件ほどの焼きそば屋さんがあるエリア。
今回訪問したトトロは、テレ東の出没！アド街ック天国、2018年4月18日放送の館林特集にて、第18位焼きそば大好き！と称して紹介されたこともあるお店。

特徴的なコシのある細麺ストレートの焼きそばが味わえる。

今回はそんなトトロに行ってみた。

トトロ

今回訪問したのは群馬県館林市仲町、館林駅より徒歩8分にあるトトロ。

館林市の行政施設が並ぶエリア、住宅街の一角にあるこれぞ昭和といった雰囲気をビンビン感じさせる築80年を超える年季の入った古民家。
それが今回の目的地トトロだ。

もう店構えが正解しかない。

学生時代にこんなん通学路にあったら、買い食い不可避だったに違いない。
※今の時代なんでも禁止だけど

このお店、一度は閉店するも大島店主が受け継ぎ2代目として営んでいる。
大きな鉄板で、注文を受けてから焼き上げる焼きそば、お店の外まで漂う芳ばしいソースの焼ける匂いがたまらない。
夏にはかき氷も販売されているので、近くの公園で遊ぶ子供がお店の前に集まる姿を想像するとなんだがほのぼのとした気分になる。

お店で提供される焼きそばがまた特徴的で、焼きそばでは珍しい細麺を使用している。
東京新宿にある奈良原製麺謹製のトトロ特製の極細蒸しストレート麺を使用した、オリジナルソースで焼き上げる焼きそばが味わえる。

トトロへのアクセス

トトロの店内

店内入るとすぐ左手の窓際に鉄板が鎮座し、大島店主が注文を受けてから焼きそばを焼き上げる。
奥にはテーブル席もあるので、焼き立てを店内で味わうことも可能だ。

この雑多な感じが「らしさ」を醸し出していていいじゃないか。

トトロのメニュー

トトロのメニューはこんな感じ。
※2023年5月時点

訪問時は注文を受けていたハンバーグを焼いていた。
意外となんでもアリな気がしてきた。

トトロ行ってみた

訪問したのは2023年5月某日の夕方。
先客は1名、テーブル席に座っていたので店内飲食は断念。

近くの公園のベンチで食べることにした。

焼きそば

今回テイクアウトしたのはもちろん『焼きそば』。

なんだかめちゃくちゃボリューミー。
ボリュームあり過ぎて容器からあふれるほど。

具材はキャベツに挽肉、仕上げに青のりがたっぷりと紅生姜が添えられている。

さっそくひとくち。

乾麺を蒸して作るので、一般的な焼きそばと違い独特のコシ感がある。
細麺なので喉越し感も良い。

オリジナルにブレンドしたソースは比較的さっぱりとした味わいで、挽肉の旨みに干しエビの芳ばしい風味がきいている。
キャベツはシャキシャキ、青のりたっぷりなので磯感もしっかり感じられる。

ボリューム満点だけど、意外と余裕で完食できてしまう。

最後に

群馬県館林市にあるトトロに行ってみた。

昭和レトロな古民家焼きそば店は、その雰囲気だけでも来た甲斐があったというもの。
焼きそばには珍しい細麺ストレートに、たっぷり挽肉にキャベツというのも特徴的。

さすがは小麦粉の街館林、まだ見ぬ焼きそば店があるので、いつか攻略してみたいところ。