日光けんちん汁 古はし。栃木県日光市のけんちん汁と家庭的な料理が名物の料理店

栃木県日光市にある「日光けんちん汁 古はし」。
昼には定食屋、夜には小料理店として営業するけんちん汁と家庭的な料理が名物の料理店。

日光東照宮への参道へと繋がる日光街道沿いにはお土産店やグルメ店が無数に並ぶ、そんなメイン通りから裏路地に入った一角にあるお店。
名物の『けんちん汁』を求めて、県外からもお客が訪れるほど。

今回はそんな「日光けんちん汁 古はし」に行ってみた。

日光けんちん汁 古はし

今回訪問したのは栃木県日光市御幸町、東武日光駅から徒歩13分にある「日光けんちん汁 古はし」。

日光東照宮のお膝元、お土産屋やグルメ店が並ぶ日光街道沿いからちょっと外れた裏路地の一角にある料理店。
けんちん汁や家庭的な料理が名物で、昼には定食屋として、夜には小料理屋として営業する。

観光地というのもあって、けんちん汁を求めて県外からもお客が訪れ、週末ともなれば混み合う。
特に紅葉シーズンともなれば、ほぼ満席で空いていないそうだ。

非常に雰囲気の良い店主夫妻と娘さんが営むお店。

日光けんちん汁 古はしへのアクセス

駐車場は店舗向かって左手に5台分あり。

日光けんちん汁 古はしの店内

暖簾をくぐるとフローリングの店内。
靴を脱ぎ、下駄箱に入れて店内へ。

左側の客室の右手に厨房がありその手前にカウンター席がいくつか。
清算などはこちらでおこなう。

左手にも窓際にカウンター席が4席と3人掛けのテーブル席が2卓。

廊下から右側の部屋はロッジ風な雰囲気ただよう。
2人掛けのテーブル席が2卓と4人掛けのテーブル席が1卓。

壁には漫画本がたくさん並ぶ。

日光けんちん汁 古はしのメニュー

日光けんちん汁 古はしのランチメニューはこんな感じ。
※2021年11月21日時点

繁忙期はシンブルにけんちん汁ランチのみだが、時期次第では数種類のランチメニューから選べる。

日光けんちん汁 古はし行ってみた

訪問したのは2021年11月21日の12時40分ごろ。
紅葉のシーズンだったり、アイスホッケーの大会が行われていたりもあってどこもかしこも渋滞なうえに駐車場は満車だらけ。
ぐるぐると周辺を巡り、奇跡的に空いたお店の駐車場へと車を停めると店内へ。

店内は満席で、運良く空いていたテーブル席へと案内される。
さて、メニューは、、、と思ったが選択肢はなく『けんちん汁ランチ』一択らしい。
まぁ元々それを目的に来たので問題ないが。

さっそく注文を済ませると待つこと7分ほど。

けんちん汁ランチ

これが今回チョイスしたけんちん汁ランチ。

ご飯、けんちん汁、メンチカツ、サラダ、前菜盛合せ、小鉢2品、香の物付き。
さらに茶碗蒸し、〆のコーヒー付きだ。

まずは前菜からいただこう。

厚焼き卵に醤油だし汁で煮込んだこんにゃく、甘いかぼちゃの煮物。
高野豆腐に挽肉やにんじん、ゴボウ、玉ねぎなどをを詰めた、高野豆腐のはさみ煮。

高野豆腐からあふれるジューシーなだし汁、具沢山で食べ応えあり。

小鉢は茄子の揚げ浸し。

とろりとした口当たりで生姜の風味がきいている。

もう一品の小鉢は小松菜と油揚げの煮びたし。

だしを吸った揚げからはだし汁がジュワッと溢れ、小松菜のシャキシャキとした食感のアクセントもきいた優しい味わいの一品。

今度はけんちん汁をいただこう。

具材は白菜、にんじん、大根、ごぼう、豆腐、こんにゃく、里芋など具沢山。

汁を啜るとごぼうの香りが広がる。
野菜の甘みに醤油のコクと油で炒めた芳ばしい味わいがなんとも沁みわたる。
里芋はトロリと柔らかで、野菜の旨みもしっかり感じられる。

メンチカツは衣サクサクでジューシー。

ご飯がモリモリといける。
こういう普通が一番いい。

茶碗蒸しは出汁がしっかりきいていて、フワトロ熱々だ。

〆はコーヒーいただきごちそうさま。

最後に

栃木県日光市にある「日光けんちん汁 古はし」に行ってみた。

グルメサイトでは評価は普通だけど、実は県外からもお客が訪れ、シーズンには満席になるほどのお店。
名物のけんちん汁の定食や夜には家庭的な料理を味わえる小料理店としても利用できる。

日光に観光、宿泊のさいには候補の一つに加えてみては？