栃木県佐野市に栃木県内2店舗目となる「博多一風堂 佐野高萩店」が2023年4月15日にオープンした。
しかも佐野ラーメン激戦区の佐野市のど真ん中に!
さすがは超有名人気ラーメンチェーンといったところか。
県内では佐野プレミアムアウトレットのフードコート内にすでにあるが、単独のロードサイド店としてオープンするのは初。
今回はそんな博多一風堂 佐野高萩店に行ってみた。
博多一風堂 佐野高萩店
今回訪問したのは栃木県佐野市高萩町、東産業道路沿いオープンしたロードサイド店「博多一風堂 佐野高萩店」。
2023年4月15日(土)にオープンしたお店。
博多一風堂は1985年10月16日に福岡県中央区大名に創業した博多ラーメン店。
日本(131店)だけでなく、オーストラリア(1店)、インドネシア(1店)、シンガポール(12店、イギリス(4店)とグローバルに展開する。
今回オープンした佐野高萩店は、栃木県内初となるロードサイド店舗。
これまで県内では佐野プレミアムアウトレットのフードコート内にのみあったが、どうも気軽に訪問しづらい場所だったので気にはなっていたがいまだ未訪問だった。
そういった理由で行ったことが無い人も少なからずいるだろう。
ゆえに今回のロードサイド店のオープンは朗報。
ついに気軽にお店に立ち寄れる日が来るなんて。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県佐野市高萩町468-1
車 東北道「佐野藤岡インター」より2.6km(6分)
電車 両毛線「佐野駅」より2.3km
東武佐野線「佐野市駅」より1.9km
駐車場 24台
駐車所は店舗北側に広めに確保されている。
出入口は北と西の2か所。
店内
店内入ると風防室に待ち席が7席設置されている。
店内はちょっとしたカフェ的な雰囲気漂うオシャレな空間。
店内すぐの左手にレジカウンターが設置されている。
店内奥の壁面には一風堂おなじみのデザインが鎮座する。
さすがは一風堂、初日で混雑しているにも関わらず手際が良いので、回転も速い印象だ。
右手が厨房で、その前にカウンター席が入口側5席の奥側6席。
窓際に2人掛けのテーブル席が2卓、4人掛けのテーブル席が4卓、奥に4人掛けのテーブル席が3卓。
カウンター席との間にセルフトッピングスペースが設けられている。
セルフトッピング
・辛もやし
・辛子高菜
・紅ショウガ
※ニンニク希望の場合はスタッフへ
備え付けの調味料はすりごま、胡椒、餃子のタレ。
一風堂佐野高萩店のメニュー
一風堂佐野高萩店のメニューはこんな感じ。
※2023年4月15日時点
利用方法
- 店内満席の場合は待ち席で待機、もしくは待ち席が一杯の場合は外で待機。
- 案内されたら待ち席で待機し、席に案内されるまで待つ
- 席に案内されたらタブレット端末にてセルフオーダー
※麺の硬さなどもチョイス可能 - セルフトッピングは各自用意する
※必ず食べられる量だけ取る
※ニンニクが必要な場合はスタッフへ - 替え玉などはその都度追加
- 食後は入口横のレジで清算して撤収
博多一風堂佐野高萩店行ってみた
訪問したのは2023年4月15日12時ごろ。
先客は9名、後客多数。
10分にほどで席に案内され、タブレットで注文を済ませ5分ほどで注文の品が提供される。
店内混雑しているけど回転はよさそうだ。
特製白丸(バリカタ)+明太子ごはん
今回チョイスしたのは、特製白丸(バリカタ)+明太子ごはん。
特製白丸(バリカタ)
白丸は一風堂の元祖の味にして王道の一杯。
特製白丸は、デフォルトのバラロールチャーシュー1枚と肩ロースチャーシュー1枚、きくらげ、もやし、ネギに、追加で海苔2枚、半熟煮玉子、バラと肩1枚づつがトッピングされたもの。
まずはスープからひとくち。
豚骨を極限まで抽出したスープはシルキーな色味をしている。
口に含むとサラリとした口当たりで、クせのない豊かな香りが鼻腔を抜ける。
醤油の塩味しっかりきいたカエシにより、濃厚な旨味が引き立ちコク深い味わいが後を引く。
麺は極細ストレートの角刃麺。
スープの絡み良く、ズズッと啜れば濃厚な豚骨の旨味が広がる。
バリカタチョイスは、プリパツな食感が心地よく噛むほどに小麦香り、なめらかなのど越しもまた心地よい。
すりごまを加えると、コクが増しまろやかな味わいに変化。
セルフトッピングでカスタマイズして味わうのも一興。
紅ショウガの酸味のアクセントはスープあっさりと、辛子高菜はピリッとした辛味とともにスープのコクと深みが増す。
そして一風堂といえば、辛もやしは無くてはならない存在だ。
シャキシャキとした食感と辛みのアクセントがたまらない。
これをつまみに大人の炭酸飲料をグビッといきたくなる。
バラチャーシューはトロリ柔らかで口の中でホロリと崩れる柔らかさ。
ジューシーな豚の旨味を感じられる。
肩ロースチャーシューは、程よい噛み応えに噛むほどにジューシーな旨味のエキスがあふれだす。
箸休めに味付煮玉子を食べてみよう。
白身はプリっと黄身はドロリ濃厚。
タレ染みしっかりめで、黄身の甘味がひと時の癒しを与える。
替玉(粉落とし)
替玉は粉落としをチョイス。
ネギが添えられている。
独特のネットリモッチリ感がたまらない。
小麦の旨味を最大限に感じられ、スープの絡みもより一層増している。
硬さの最上級を求める「ハリガネ」と相反する、この独特の食感と味わいもまたいい。
明太子ごはん
ご飯ものからチョイスしたのは明太子ごはん。
これもまた一風堂の定番メニュー。
プチプチとした食感にピリッとした辛味にご飯がすすむ。
そして固めなご飯がまたいい。
海苔を巻いて磯感をブーストさせると、これまたご飯からより一層すすむ。
チャーハンも捨てがたいが、やはり明太子ごはんに限る。
最後に
栃木県佐野市に2023年4月15日にオープンした「博多一風堂佐野高萩店」に行ってみた。
さすがは初日、雨の中でも行列が絶えない。
昼時に訪問したが、回転率が良いので余裕をもって味わうことができた。
佐野ラーメンの街に現れた、博多ラーメン系の超有名チェーン。
これからは新たな選択肢として重宝しそうだ。