栃木県宇都宮市にある「鶏そばHIBARI(ひばり)」。
鶏に惚れ込んだ店主が、8時間以上かけ丁寧に炊き上げた鶏の旨みをふんだんに盛り込んだ、こだわりのスープで仕上げる鶏が主役の一杯が味わえるラーメン店。
濃厚な鶏白湯系に清湯系、つけ麺、辛さの限界まで挑戦できる鶏ポタ辛麺など、バリエーションもあって一度ではそのすべてを堪能し得ない。
今回はそんな「鶏そばHIBARI(ひばり)」に行ってみた。
鶏そばHIBARI
今回訪問したのは栃木県宇都宮市池上町、東武宇都宮オリオン通り近くシンボルロード沿いにある「鶏そばHIBARI(ひばり)」。
鶏そばを名物とするラーメン店で、濃厚鶏白湯系から清湯系、つけ麺、辛さのカスタマイズ可能な辛麺なども味わえる。
2013年10月創業のラーメン店で、JR宇都宮駅東にも「東のHIBARI」という系列店がある。
鶏に惚れ込んだ店主が、8時間以上かけ丁寧に炊き上げることで鶏の旨みを濃縮、嫌なクセがなくマイルドでコクある仕上がりの一杯が味わえる。
宇都宮を中心にいくつものブランドを展開する「チームバリスタ」のお店だけに、オシャレで女性が一人でも来店しやすく、かつ接客も丁寧、味も間違いないだけありピーク時には行列が絶えない。
お客退店時には、外まで見送り深くお辞儀をする様子から丁寧な接客加減がうかがえる。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県宇都宮市池上町1-10
車 東北道宇都宮インターより9.6km(14分)
電車 東武宇都宮駅より400m
JR宇都宮駅より1.5km
駐車場 無し(周辺有料駐車場あり)
店内
コンクリートの壁面に、木のカウンター席に吊り下げタイプの白熱電球が並ぶおしゃれな店内。
店主と女性スタッフ2名の3名体制。
中央にカウンター席が10席(2人×4、1人×2の仕切り)、左手壁沿いに4人掛けのテーブル席が2卓。
店内奥、厨房手前がレジカウンター。
卓上調味料はゆず酢、一味唐辛子、胡椒。
鶏そばHIBARIのメニュー
鶏そばHIBARIのメニューはこんな感じ。
※2023年1月15日時点
一品メニューも充実、『チキン南蛮』なども人気のひとつだ。
アルコール類などのドリンクも充実しているので飲み目的で利用して〆にラーメンという利用も可能。
鶏そばHIBARI行ってみた
訪問したのは2023年1月15日13時20分頃。
店内満席、外待ち5組9名ほど、後客4組7名ほどだっただろうか。
25分ほどで店内へ。
カウンター席に陣取るとオーダーを済ませ、待ち15分ほどで注文の品ができあがり。
鶏そば+ばりのせ
今回チョイスしたのは鶏そば+ばりのせ。
ひとまわり大きめな丼に、白濁した鶏白湯スープに細麺。
トッピングはレアチャーシュー、極太メンマ、小ネギ、焦がしネギ、あおさのり、ミツバ、スプラウト、味玉、刻み玉ねぎ、鶏だんご。
ばりのせは味玉と鶏だんご追加か?
まずはスープをひとくち。
丸鶏と野菜を炊いたスープは、とろりとした口当たりで濃厚な旨味が広がる。
鶏油のコクとほんのり甘味い余韻に塩ベースのかえしの塩味がやや際立つ印象ながら、濃厚すぎずクセがなくすっきりとしたマイルドな味わい。
麺は細麺ストレート。
勢いよく啜れば、濃密な鶏の香りが鼻腔をぬける。
コシあるプリパツ食感で、スープの絡みもよく、のど越しもよい。
たっぷりのミツバの爽やかな風味、甘味のあるシャキシャキ玉ねぎの風味のアクセントがまたいい。
焦がしネギの香ばしさが味に深みを加え、あおさのりの磯感がスープの旨味を引き立てる。
低温肩ロースチャーシューもいただいてみよう。
弾力ある噛み応えで、しっとりジューシーで噛むほどに旨味があふれる。
上質なチャーシューで、スープの余熱で火が通らないうちに味わっておきたい。
極太メンマはコリコリだ。
箸休めに味玉も食べてみよう。
プリっとした白身、黄身はトロットロ。
油断すると白身がはじけて黄身が飛び出すので気を付けよう。
鶏つくねも食べてみよう。
口に含むと大葉の香りとジューシーなエキス広がる。
ふんわりしつつも弾力ある食感で、コリコリとした軟骨の食感が心地よい。
味変にゆず酢を加えてみよう。
鼻腔をぬける柚子の香り。
一気にすっきり爽やかな味わいに変化。
最後まで飽きることなく味わえる。
最後に
栃木県宇都宮市の鶏そばHIBARIに行ってみた。
鶏そばを看板メニューとするお店。
女性一人でも入りやすそうなおしゃれな店内でいただくこだわりの一杯。
ピーク時には行列ができるので、余裕をもって訪問がおすすめだ。
お店詳細
住所 栃木県宇都宮市池上町1-10
TEL 028-637-8803
営業時間 11:30~14:00(LO14:00)/17:30~25:00(LO24:30)
定休日 不定休
支払い 現金のみ
駐車場 無し(周辺有料駐車場あり)