栃木県佐野市にある食堂せんげん。
佐野市北部、山沿いにある食堂。
コンビニは1件あれど、街道沿いでは飲食店はあまり多いとは言えない稀有な存在。
タイミング次第では混み合うこともあるという、いわゆる地元に愛され系な食堂。
今回はそんな食堂せんげんに行ってみた。
食堂せんげん
今回訪問したのは栃木県佐野市閑馬街、群馬県桐生市への山越えルート桐生田沼線沿いにある食堂せんげん。
田舎の大衆食堂然としたこの外観がたまらない。
創業はいつかなのか不明、何を食べても美味しいと地元で人気の地域密着の地元に愛される系の食堂。
生姜ラーメンにカレー、定食などバリエーションも豊富で飽きさせない。
まさにこれぞ大衆食堂といったお店だ。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県佐野市閑馬町206-33
車 北関東道佐野田沼インターより6.3km(11分)
電車 東武佐野線田沼駅より6km
駐車場 5台くらい
駐車場はお店前が利用可能。
縁石があるので右側は若干停めづらいかもしれない。
店内
店内入ると正面にレジカウンター。
右手座敷に4人掛けの座卓が4卓。
左手奥が厨房、その手前にカウンター席か5席。
窓際には4人掛けのテーブル席が2卓、2人掛けのテーブル席が1卓。
調味料も醤油、ソース、胡椒、ラー油、酢など揃っている。
食堂せんげんのメニュー
食堂せんげんのメニューはこんな感じ。
※2022年8月4日時点
食堂せんげん行ってみた
訪問したのは2022年8月4日の12時50分ごろ。
ちょうどピークが落ち着いた時間帯のようで先客は2組5名。
今回チョイスしたのは『しょうがラーメン』と『半チャーハン』。
しょうがラーメン
麺類からしょうがラーメン。
透明度のあるスープにラー油が浮かび、レタスが存在感ある一杯。
レタス、バラチャーシュー、刻みネギ、メンマがトッピングされている。
まずはスープからひとくち。
生姜の風味がしっかり、辛みとほんのり酸味きいたあっさりとした味わい。
鶏ガラなどをベースに野菜の旨味、塩味ちょうどよく胡椒のアクセントがコクを引き立てる。
バラチャーシューは、噛み応えがありつつもほろっと柔らか一品。
あっさりスープながら、存在感を主張しすぎない。
麺は佐野ラーメン特有の手揉みちぢれ系の平打ち麺。
程よいコシとなめらかで心地よいのど越し感、スープの絡みもちょうどいい。
麺量は若干多めな印象か。
シャキシャキしたレタスのアクセントがまたいい。
生姜感が強いので、生姜好きにおすすめしたい一品。
半チャーハン
ご飯類から半チャーハン。
チャーハン780円に対し、半チャーハン630円と150円しか変わらないのは何故?と思ったら半チャーハンで普通のお店のチャーハンサイズだった。
たぶんチャーハンは一般的な大盛くらいの量だと推測。
これを大盛にしたら一体どんなものが出てくるのか非常に興味をそそられる。
具材はチャーシュー、ネギ、卵、ナルトに紅ショウガが添えられた王道スタイル。
ホロホロに炒めたられたご飯、芳ばしいネギの風味に食欲がそそる。
これぞ食堂のチャーハンといった王道の味わいが間違いない。
最後に
栃木県佐野市閑馬にある食堂せんげんに行ってみた。
何を食べても美味しいと地元で人気なのも納得の、素朴だけど間違いない味わい。
しょうがガッツリきいたしょうがラーメンは、生姜好きにおすすめしたい。
チャーハンはデフォルトで多めなようなので、油断すると満腹になりかねないから注意だ。
今度はあれを食べてみよう、とまた来たくなる豊富な品揃え。
シンプルゆえに普段使いに利用したくなるこの安定感。
何かのついでにというエリアではないけれど、また近くに行ったときには寄ってみよう。
お店詳細
食堂せんげん
住所 栃木県佐野市閑馬町206-33
TEL 0283-65-1180
営業時間 未確認
定休日 未確認
支払い 現金のみ
駐車場 5台くらい