牛丼チェーンの「すき家」から、2021年12月1日より『ほろほろチキンカレー』が発売中だ。
すき家人気のカレーがまたまた進化を遂げた。
20種類以上のスパイスを配合し野菜の甘みや旨味が溶け出す新しいカレー。
さらに同時に新登場したのが、ライスの上にドーンと鎮座する骨付きチキンが特徴の『ほろほろチキンカレー』。
スプーンでもほぐれるほどの柔らかなチキンがカレールーとの相性も抜群だ。
今回はそんな「ほろほろチキンカレー」シリーズのひとつ『ファイヤーチキンカレー』を食べてみた。
目次(タップできる)
すき家のほろほろチキンカレー
2020年にこれまでの具材がゴロッと入ったカレーから、具材の旨味が溶け込む欧風カレーにリニューアル。
そして今回2021年12月1日、新たにクミンなど20種類以上ものスパイスを配合し、トマトや玉ねぎなど野菜の甘みが溶け出すコクあるカレーにさらなる進化を遂げた。
リニューアルとともにメニュー入りを果たしたのが『ほろほろチキンカレー』。
その特徴はなんといっても、ライスの上に鎮座する大きな骨付きチキン。
じっくり蒸し上げたられたチキンは、スプーンでもほぐれるほどの柔らかさでルーとの相性も抜群。
詳細
- ほろほろチキンカレー
ミニ 580円(646kcal)/並盛 680円(952kcal)/ 大盛 820円(1,309kcal)/メガ 980円(1,660kcal) - ファイヤーチキンカレー
ミニ 640円(686kcal)/並盛 740円(994kcal)/ 大盛 880円(1,352kcal)/メガ 1,040円(1,703kcal) - チーズチキンカレー
ミニ 700円(824kcal)/並盛 800円(1,130kcal)/ 大盛 940円(1,487kcal)/メガ 1,100円(1,838kcal)
カレーメニュー
最新のカレーメニューはこんな感じ。
ファイヤーチキンカレー(メガ)
今回チョイスしたのはファイヤーチキンカレーのメガ+サラダ。
データ
ファイヤーチキンカレー(メガ)
発売日 2021年12月1日9時~終売未定
販売 全国のすき家
価格 1,040円
内容量 ご飯540g/ルー400g※概算
熱量 1,703kcal
タンパク質 57.4g
脂質 46.6g
炭水化物 269.1g
食塩相当量 14.7g
ご飯の上には大きなチキンが1本。
ファイヤーチキンカレーには、ガーリックと唐辛子を合わせた特製フレークがたっぷり。
さらに福神漬け、アチャール風なレッドオニオンの甘酢和えが彩りを添える。
メガという割には、上から見るとぱっと見はそうでもないなと思ったが、翼面からみたらヤバかった。
カレーと言えば平皿だが、しっかり深みある皿が使用されている。
ちょっとわかりづらいかもしれないが、隣のサラダの器と同じ高さというところからその量を想像できるだろうか。
チキンを合わせたら1kg超え間違いないこのボリューム感。
まずはそのままでひとくち。
粘度低めのルーで、芳醇なスパイスの香りが鼻腔を抜ける。
強すぎない程よい辛みにトマトや玉ねぎの甘みや酸味合わさるコク深い味わいで、ピリッとした辛味にビター感とその奥にある旨味の余韻が後を引く。
チキンはスプーンで簡単にほぐれるほどに柔らかい。
ほぐしてカレーと合わせて食べると絶妙に旨い。
スパイスと鶏のシナジー効果でお互いの旨味を引き立てている。
口の中で噛むまでもなくほぐれていくこの柔らかさ、皮なんてまるで溶けるような勢いじゃないか。
チキン自体にもカレースパイスを使って味付けされているので、それ単体でも美味しくいただくことができる。
特製フレークはザクザクとした食感のアクセント心地よく、ニンニクがコクと旨味を増幅、唐辛子によって激辛仕様に変化して辛口カレー好きも満足(個人差あり)できるレベルに変化する。
福神漬けもいいが、アチャール風なレッドオニオンの甘酢和えの甘酸っぱい風味が箸休め的に非常にいい仕事してくれる。
満腹ごちそうさま。
最後に
すき家のファイヤーチキンカレーのメガを食べてみた。
結論から先に言うと、早朝からメガはヤバイ。
本格スパイスに野菜の甘み溶け出すルーは、コク深く後引く味わい。
チキンはスプーンで簡単にほぐれるほどの柔らかさで、カレールーと合わせることでその真価を発揮する。
チキンの旨味にコク深いカレールーが相乗効果によって、そのスペックを数段跳ね上げる。
また特製フレークが合わさることで激辛仕様に変化され、辛口カレー好きも満足(個人差あり)の一品に。
福神漬けやレッドオニオンの甘酢和えがしっかり脇を固める。
ひと昔前のすき家のカレーから想像もできないほどに進化、ホント牛丼チェーンのカレーも美味しくなった。
これは牛丼チェーン系のカレー界の覇権争いがますます激化の予感。