栃木県栃木市にある「肉汁工房 生餃子直売所 運動公園前店」に行ってみた。
テイクアウト需要が高まり、冷凍販売ブームの昨今。
鹿沼市にある肉屋さん「肉汁工房」が手掛ける冷凍餃子の無人販売店「肉汁工房 生餃子直売所」が破竹の勢いで新店をオープンさせている。
栃木市にも2021年7月前後に直売所を出店している。
肉の美味しさを知り尽くした肉屋さんが作る生餃子、もう想像するに肉が旨くてヤバイのではないか?
さっそく買ってみた。
肉汁工房 生餃子直売所 運動公園前店
今回訪問したのは栃木県栃木市川原田町、栃木市総合運動公園前の通り沿いにある「肉汁工房 生餃子直売所 運動公園前店」。
栃木県鹿沼市にある肉屋さん「肉汁工房」の手がける生餃子の直売所。
2021年あたりから次第に店舗数を拡大し、現在栃木県と茨城県を中心に25店舗(2022年1月14日時点)を展開する冷凍餃子直売所。
運動公園前店は直売所五号店にあたる。
肉汁工房は思川上流の自然豊かな地域に建つ工場で食肉加工を営む。
自慢の生餃子をもっとたくさんの人に食べてもらいたいという想いから、直売所のオープンに至ったという。
主にホームセンター駐車場の一角、精米所横にオープンすることが多い。
無人の簡易的なプレハブ店舗で展開することによりコストを削減、利益ではなく少しでも餃子を多くするという企業努力により、1パックあたり45個入り1,000円を実現。
24時間いつでも好きな時に買えるというのが嬉しい。
ジューシーで濃厚な肉の旨味がクセになる餃子は老若男女問わず好まれる味。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県栃木市川原田町404-4
車 東北道栃木インターより1.8km(4分)
電車 新栃木駅より1.8km
駐車場 5台くらい駐車可
精米所とコインランドリーのある敷地の一角に建つ。
適当に空いたスペースに駐車可能だ。
店内
非常にシンプルな店内。
店内に入るとどこからともなく餃子のマーチが流れる「ギョギョギョ、ギョーザ」というフレーズが頭から離れず、きっと料理しながら頭の中でリフレインすること請け合い。
店内入ってすぐ右手に消毒スプレーが設置されている。
正面には冷蔵庫が設置され、中には1箱45入りの餃子が収納されている。
左手には料金箱が設置されている。
購入方法
手順
- アルコールスプレーで手を消毒
- 冷蔵庫の扉を開け、購入したい個数だけ箱を取り出す
- 忘れずに冷蔵庫の扉を閉める
- 料金箱にお金を投入
料金箱は録画されているので、ちゃんと投入した金額がわかるように硬貨や紙幣を1枚ずつ投入する。
ちなみに料金は1箱45個入りで1,000円。
アナログなうえに無人なので、当然おつりは出ない。
あらかじめお金を両替してから訪問しよう。
支払いが煩雑になるため商品を入れる袋は設置されていない。
調理の仕方が書かれた用紙は設置されていなかった。
焼き方
焼き方
- 150CC(15個の場合)の熱湯を用意
- 熱したフライパンに軽く油をひき、全体になじませる
- 一旦フライパンを火から下して、冷凍のままの餃子を並べる
- フライパンを強火で熱し、餃子の粉を落とすようにお湯をかけるフタをして蒸し焼きにする
- 1分ほどしたら中火にし、水分が無くなってきたらフタを開けて残りの水分を飛ばす
- フライパンのフチから油を回し入れ、餃子の底が好みの焼き色になったら完成
まず熱湯を用意し、熱したフライパンに軽くサラダ油をひいて全体になじませる。
一旦火を止め、冷凍のまま餃子を並べる。
フライパンを強火で熱し、餃子の表面の粉を落とす感じで熱湯をかける。
フタをして待つこと1分弱。
お湯が沸騰してくるので、中火にして水分がなくなってくるまで蒸し焼きにする。
水分がなくなってきたらフタをとって、残りの水分を飛ばしていく。
最後にフライパンのフチから油を回しかけ、餃子の底が好みの焼き加減になるまで焼いたら完成。
※生鮮生肉を使用しているため、中心までしっかり火を通そう
餃子買ってみた
さっそくゲットしてみた。
作り方などは箱にプリントする仕様にかわったようだ。
中には15個ずつパックにされたものが3つ入っていた。
袋かなんかにまとめて入っているかと思っていたが、やはり大事なところは簡素化せずにしっかりこだわっているようだ。
サイズ的には一般的な餃子程度。
肉屋だけに具材にこだわりがあるのは当然として、餃子の皮にもちょっとしたこだわりがあるようで、「マイナス1℃氷温熟成皮生地」を使用しているそうだ。
食べてみた
完成したのがこれだ。
フライパンのサイズの関係で10個しか焼けなかったので、ちょっと物足りない感はあるが仕方ない。
焼き目の芳ばしい香りが食欲をそそる。
まずは何もつけずに食べてみよう。
皮は厚みは標準的、焼き目はサクッと香ばしく心地よい食感だ。
噛むと中からあふれ出すジューシーなエキス。
具材は肉たっぷりで肉の旨味が濃密で、キャベツのシャキシャキ感にニラやにんにく、しょうがの風味が鼻腔を抜ける。
タマネギの甘みが肉の旨味やコクを引き立て、そのままでも旨い。
今度はタレをつけて食べてみよう。
言わずもがな、もちろん美味いにきまっている。
醤油の芳ばしさ、酢の酸味、ラー油のピリッと辛いアクセントが餃子のポテンシャルを引き上げる。
10個しか焼かなかったけどご飯がとにかくすすむ一品だった。
最後に
肉汁工房生餃子直売所の運動公園前店に行ってみた。
冷凍餃子の無人販売といえば「餃子の雪松」が有名だが、やはり設備が簡素化されているだけあってコスパ的には圧倒的。
同じ1,000円で9個も多いというのはお得すぎる。
そして何より県外ブランドではなく、県内ブランドというのも嬉しいところ。
現在栃木県と茨城県を中心に直売所が増加中なので、あなたの住んでる街にもあるかも?
お店詳細
肉汁工房生餃子直売所 運動公園前店
住所 栃木県栃木市川原田町404-4
TEL 0289-74-7665
営業時間 24時間
定休日 無し※完売時をのぞく