栃木県小山市で2年ぷりの「おやまサマーフェスティバル2021小山の花火」が開催された。
小山市の夏の風物詩、「おやまサマーフェスティバル小山の花火」は今年で69回目を迎える。
毎年40万人を超える来場者のある人気花火大会だ。
残念ながら昨年はコロナ禍もあり、中止となってしまったが、今年はコンセプトを変えて復活。
密を避け自宅周辺で楽しめるように8か所に分散して花火が打ち上げられた。
小山の夜空を彩る花火は壮観。
今回はそんな「おやまサマーフェスティバル2021小山の花火」を堪能した。
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おやまサマーフェスティバル2021小山の花火
おやまサマーフェスティバル小山の花火は、毎年夏に開催される栃木県小山市恒例のイベントで、会場となる思川河川敷には40万人を超える来場者でにぎわう。
残念ながら、昨年はコロナ禍の影響もあり中止を余儀なくされたが、今年はコンセプトを自宅周辺で楽しめるにかえて開催された。
テーマは「見上げた夜空に希望のエール」とし、多くの市民に花火を見上げることで希望のエールを感じ取ってもらいたいという願いとともに。
イベント詳細
第69回小山の花火
会場 小山市内8か所
開催日 2021年8月21日
開催時間 20:00~20:15
観覧 無観客
例年なら思川河川敷に観覧場所が設けられるが、今年は観覧に集まることを禁止し、打ち上げ場所を8か所に分散することで自宅周辺でも楽しめる花火大会とした。
また自宅で最大限に楽しめる企画として、コミュニティFM「おーラジ」から流れる夏の音楽に合わせて花火が変化するという試みも行われた。
小山の夜空を彩る花火
20時から一斉に小山市内各所で打ち上げが開始されると、轟音と共にいたるところに大輪の花が咲き乱れる。
それは小山市だけでなく、栃木市内からも至る所で見ることができた。
市外からは数か所の花火が一度に見られ、なんとも不思議な感覚を味わうことができた。
15分間、合計5,000発の花火の打ち上げが終わると静寂があたりを包む。
最後に
コロナ禍、無観客にて小山市内8か所で分散打ち上げされた2021年の「小山の花火」。
分散ゆえに普段の迫力は無いものの、どこにいても見られるというコンセプトは面白かった。
今年は残念ながら自宅で楽しむ花火だったが、来年こそはいつも通りの花火大会に戻ってもらいたいものだ。