【愛知名古屋】スギモト本店。老舗お肉専門店の絶品すき鍋定食

愛知県名古屋市にあ「スギモト本店」。

創業明治33年の老舗精肉店が営む、最上級の肉を使ったしゃぶしゃぶやすき焼きが味わえるお店だ。
歴史が刻んだ卓越された目利きにより厳選された、こだわりの一品はどれも絶品。

中でも「すき鍋」は名物に挙げられるほど。
今回はそんな「スギモト本店」ですき鍋食べてみた。

スギモト本店

さっそく訪れたのは、愛知県名古屋市中区栄、広小路通から脇道に入ってすぐにある「スギモト本店」。

創業明治33年の老舗精肉店の営む松阪牛などに代表される、厳選された良質な血統和牛のさらに厳選された最上級の部位のみを使うというこだわりのお店。
110余年の歴史により培われた卓越した目利きによる神髄を味わうことができる。

精肉店であるスギモトは、飲食店として名古屋市内に5店舗を展開し、都内にもスカイツリーの「スギモト本店ソラマチ店」を含む2店舗を構える。

スギモト本店といえば、名物はやはり「すき鍋」。

アクセス

店内

1階は精肉店として営業。

日本三大銘柄牛として名高い「松阪牛」、静岡の遠州黒豚、地元名古屋コーチンといった、厳選した黒毛和牛肉などから、愛知みかわ豚のハムなどを取り扱う。

もちろん惣菜や弁当なども販売されている。

「手作りメンチカツ」に「スギモトコロッケ」など興味をそそられる。

たいちょー

これから新幹線で栃木に帰るところじゃなからったら大人買いしたいところだ

店内はいってすぐの左手に2階への階段がある。

レストランはこの階段を2階へ上がったところにある。

2階レストラン

2階へあがれば、落ち着いた雰囲気の店内。
右手ワインセラーの奥にレジカウンターがあり、そこで受付をするようだ。

想像以上に奥行きがあり、右側が厨房、左が客室になっている。

客室は座敷で、和室が4室、掘りごたつの和室5室、テーブル席が4室といった構成。

スギモト本店のメニュー

スギモト本店のメニューはこんな感じ。

ランチタイムはランチメニューのみのようだ。
赤だし(みそ汁)、ご飯がおかわり自由というのも嬉しい。

スギモト本店行ってみた

訪問したのは、2019年9月23日の13時半あたり。
先客は見える範囲で3組10名くらいはいただろうか。

ここまで来たのだから、もちろんチョイスしたのはスギモト名物の『すき鍋ランチ』。

すき鍋定食

これは同行者のマインがチョイスした『すき鍋定食』。

卵、ご飯、赤だし、漬物付きだ。

松阪牛ロース すき鍋定食

今回チョイスしたのは、『松阪牛ロース すき鍋定食』。

ご飯、赤だし、漬物、そして卵は特別仕様で名古屋コーチン卵が付いてくる。

具材は、ネギ、しらたき、玉ねぎ、ゴボウ、そしてレア気味な大ぶりにカットされた松阪牛ロース。
お麩が入っているのがまた面白い。

ちなみに赤だしとは赤だしのみそ汁のこと。

さっそく卵を溶いて戦闘準備を調えよう。

白身もぷっくりしていて鮮度抜群。

まずは火が通り過ぎないうちにひとくち。

甘くてコクのあるスギモト特製の割り下、その味が染みた牛肉がジューシーかつクセもなく意外とあっさり食べやすい。
生卵にくぐらせれば、その濃厚な旨味に牛肉の甘みが引き立つ。

ネギのシャキシャキ感に割り下を吸い込んだ玉ねぎがまた旨い。
ゴボウはシャキシャキとして芳ばしい香りが絶妙なアクセント。

そしてお麩。

その身に割り下を存分に蓄え、噛むほどに口の中に洪水のごとくあふれ出す。
まさにそのすべてが特製割り下と、具材からあふれる旨味が濃縮した至高の一品だ。

後半になるにつれ濃厚なその味を吸収した具材が抜群の旨さで、ご飯が無限に食べられるんじゃないかと思うほど。
思わず最後にご飯を投入して雑炊のように食べたい衝動にかられたほど。

最後に

愛知県名古屋市にある『すき鍋』が名物のスギモト本店に行ってみた。

特製割り下で食べるすき鍋は絶品で、具材のすべてが抜群に旨い。
柔らかでジューシーな牛肉、割り下を吸収したお麩など、ご飯を誘う具材ばかり。

名古屋に来た時には是非とも候補のひとつに入れてほしいお店だ。