【栃木壬生】Pasta&Dessert Cafe APPLE(アップル)。アミューズメントパークのようなワクワクするお店

栃木県壬生町にあるPasta&Dessert Cafe APPLE(アップル)。
まるでアミューズメントパークのような店内が人気のお店は、料理だけでなく心もお腹いっぱいにさせる雰囲気満点なカフェ。

栃木県県南に住んでいる人なら車で走っていると一度は見たことがあるであろう「スパゲッティは運転できません」の看板。
なんだろうと思っていた人も少なくない。
あれこそばAPPLE(アップル)の代名詞的なもの。

最近ではテレ朝の「ナニコレ珍百景」にも取り上げられ、その人気がまた再沸騰している。
また栃木市に2021年4月13日に新店がオープンを控えた注目のお店。

今回はそんなアップルに行ってみた。

Pasta&Dessert Cafe APPLE(アップル)

ここが今回訪問した、栃木県壬生町のおもちゃのまちエリアにあるAPPLE(アップル)。

1980年10月23日創業の40余年の歴史をもつお店。
近隣では幼少の頃からアップルで育ったという人も少なくないだろう。

子供に喜ばれそうな家族連れにおすすめしたい、アミューズメントパークのような店内が話題。
なんと40年の歴史の中でついに栃木市に新店がオープンするという、県南エリアでは今注目のお店だ。

アップルの代名詞といえば「スパゲッティは運転できません」。
これなくしては語れない。

県南エリアを車を走らせていると時折見かける、この文字が書かれた謎の看板。
お店の存在を知るまでは、いったいアレはなんだ?とモヤッとしたものだ。

アクセス

店舗正面に10台、奥に大駐車場があるのでよほどのことが無い限りは駐車可能だろうと油断していると、昼時や夕飯時などのピーク時には数台しか空きがないこともある。

店内

お店の横にはトンネルがあるなど、すでに店内に入る前からアミューズメントパーク感があふれる。

たしかこのトンネル、夜になると真っ赤にライトアップされていたような気がする。

トンネルの途中に入り口がある。

入り口横には本日のメイン料理が掲示されている。
後で悩まないようにチェックしておこう。

店内入ると入り口が一段高くなっていてまるでステージに立っているかのよう。
正確にはスクリーンで演じている役者の立ち位置だろうか、正面レジ横には映画スクリーンを眺める往年のスター達の姿が見える。

ちなみにレジは現金投入型の精算機を導入している。

スクリーンから飛び出し店内へ。

左手はお店正面の窓際席になっていて、4人掛けのテーブル席がいくつか。

右手を向けばそこはもう別世界。
まさにアミューズメントパークのような風景が広がる。

左側手前のらせん階段の上には貸し切りの2階席。
ホールには各テーブル席が区切られた空間になっている。

トータル200席ほどあるようだ。

中央にはゴールデン・ゲート・ブリッジが架かり、その奥にはリー山のハリウッドサインが見える。
ちなみにリー山の下には洞窟風のエリアがあるが、この時は利用されていなかったようで真っ暗だったため確認はできなかった。

タイミングが良ければ滝(ナイアガラの滝?)が流れるシーンに出会えるかもしれない。

テーブルはタイルになっている。
タイルにはアップルのロゴであるリンゴを突き破るゴリラが描かれている。

なにげなくトイレに行くと、ドアノブがゴリラの手だったりするのでどこに行くにも油断はできない。
ちなみにちゃんと定期的に消毒しているので安心して握手してほしい。

アップルのメニュー

アップルのメニューはこんな感じ。

注文は席に備え付けの端末で行う。

呼び出しボタンも設置されているが、食後のデザートやドリンクなども端末から自分のタイミングでオーダーできるので便利だ。

月によって毎日のようにイベントが開催され、先着数名に限りお得なサービスがもらえる。
イベントの日を狙って訪問するのも楽しい。

アップル行ってみた

訪問したのは5月9日の11時。
すでに駐車場にはたくさんの車が駐車している。
帰る頃には待ちが2組発生していた。

今回チョイスしたのはランチセットのポモドーロ。

セットメニューをベースに色々とカスタマイズするとお得に色々食べられる。

まずはポモドーロから。

若干汁だく系トマトソースで、具材はモッツァレラチーズにマッシュルーム、タマネギ。
最後にバジルが振られている。

モッツァレラチーズの弾力ある食感に香りが広がる。
トマトの酸味とコクある濃縮されたトロミあるソースがパスタに絡む。

麺はプリッとして噛むほどに小麦を感じるアルデンテ。

トマトの甘みの余韻が後を引く。

次に登場するのは本日のメインのチキンのちょっぴり辛いトマトソースがけ。

チキンにトマトソース、添えられているのは火の通ったスライストマト、エリンギ、ほうれん草のバターソテー。

さっとりチキンを食べてみよう。

皮はパリッと身はしっとり柔らか。
皮の芳ばしさとトマトとの甘みと酸味のきいたチリソース系の辛みがほんのり。

これはライスが欲しくなる。

〆はドルチェ盛り合わせとホットコーヒー(おかわり自由)。

イチゴジャムにふんわりプルプルのパンナコッタ、アールグレイの芳醇な風味に濃厚チョコの甘みきいた紅茶のクレームブリュレ、抹茶とチョコの濃厚な風味きいたケーキに濃厚なはちみつの甘みがヤミツキになるバニラジェラートとどれも旨い。

ホットコーヒーはいわゆるファミレス的な定番な味だが、まぁおかわり自由で好きなだけ飲めるから良しとしよう。

最後に

栃木県壬生町にあるアップルに行ってみた。

アミューズメントパークのような店内は至る所にサプライズ演出があって飽きさせない。
ランチタイムに訪問したが、セットメニューが色々とカスタマイズできるのも面白い。

ちょっといつもと違った雰囲気の場所で食事がしたいならアップルおすすめ。