寿がきやより発売中の麺処井の庄監修 辛辛魚らーめんをカスタマイズした『トマト辛辛魚らーめん』作ってみた。
2009年1月に発売以来、激辛好きなコアなファンに愛され続ける人気の一杯。
実は定期的にブラッシュアップがされ、発売から13年目を突入した今年も2021年バージョンが発売中だ。
そんな『辛辛魚らーめん』だが、山盛り辛魚粉がインパクト抜群な他に類を見ない一杯なわけだが、究極のカスタマイズ方法があるという。
それが辛辛魚らーめんにトマトを加えるというものだ。
今回は通称『トマト辛辛魚らーめん』を実際に作ってみた。
目次(タップできる)
トマト辛辛魚らーめん
さっそく手に入れてきたのは辛辛魚らーめんの2021バージョン。
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コンビニを数件はしごしてローソンにて購入。
そのまま食べても豚骨と魚介の旨味のきいた旨辛加減がクセになる一杯だが、今回はあえてアレンジを加えて食べてみよう。
用意した材料はこんな感じ。
材料
・辛辛魚らーめん 1個
・トマト缶 1缶
・水 80ml
辛辛魚らーめんにはお湯が450ml必要になるが、トマト缶は400gのものがほとんどなので水を加えている。
濃度を増したいならば水を加えなくても構わない。
さっそく作ってみよう。
手順
- 鍋にトマト缶、スープの素を合わせて焦がさないように沸騰させる。
- カップに鍋の中身を投入し蓋をして4分
- 液体スープを混ぜ合わせ、後入れ粉末スープをかけたら完成
まずはトマト缶とスープの素を鍋に投入して中火で沸騰させる。
この時に焦げないように注意だ。
カップ麺にお湯を入れる要領で鍋の中身をすべて投入。
そのまま待つこと4分。
この時に温度が足りないと麺が固いままの場合があるので気をつけよう。
大体基準通りでプリパツな食感になる。
最後に液体スープを混ぜ合わせ、後入れ粉末スープをトッピングすれば完成。
トマトの風味きいた辛旨パスタのよう
さっそく食べてみよう。
辛魚粉をしっかり混ぜ合わせひとくち。
もう最初の段階でペースト気味なスープだったが、粉末スープが加わることでより一層ペースト感が増す。
これでもかというほどに絡みつくトマトスープ。
ズズッと啜れば、魚介の香りに爽やかなトマトの香りが駆け抜ける。
トマトの風味がパスタっぽくて旨い、なんて思っていると濃縮したような辛みが襲ってくる。
スープの絡みが良いから、通常よりも辛さをダイレクトに感じられるのだろう、こんなに辛かったかなと思うほどに辛い。
トマトの酸味とほんのり甘み、後味にくるビター感と刺激的な辛味がクセになる。
味変にバジルを加えると若干マイルドになり、バジルの風味がスープパスタ感をかもしだす。
粉チーズとかを加えても面白そうだ。
最後に
寿がきやの麺処井の庄監修 辛辛魚らーめんをカスタマイズした『トマト辛辛魚らーめん』食べてみた。
チリトマト的な風味にプリパツな麺はまるでパスタを食べているかのよう。
まったくの別物になってしまっているかと思えば、ベースの辛辛魚感もしっかり残っている。
辛さは濃縮されている分、辛さが増した感はあるが嫌な辛さではない。
辛旨でクセになる味は、バジルや粉チーズなどを加えて食べても美味しそう。
是非一度試してみてほしい。