茨城県下妻市にあるDragon Noodle's ドラゴンラーメン。
下妻のラーメン店といえば、ここは外せないという数々のラーメンマニアも訪れた人気店。
味のバランスにこだわり調和のとれた「ゼロ」をコンセプトに仕上げられた、店主が食べたいと思うベストな一杯のみを提供している。
厳選されたラーメンの数々はどれも人気で、ここだけのオリジナル『竜田揚げチャーシュー』も最近ニカタツ氏(@nikatatsublog)が訪れたことで注目度がアップしている。
そんな現在熱いラーメン店「ドラゴンラーメン」に行ってみた。
Dragon Noodle's ドラゴンラーメン
今回訪問したのは茨城県下妻市、国道125号線沿いにある「Dragon Noodle's ドラゴンラーメン」。
ブラックなカラーのビルが夕空に映える。
世界進出も見据えた「Dragon」の名、そして煌めく「龍」のロゴが存在感ある。
学生時代に海外放浪の旅にてラーメンにインスパイアを受けたという店主。
都内のラーメン店で修行ののちに、1999年7月に茨城県下妻市に「東京ラーメンドラゴン」を創業。
紆余曲折があり、2011年10月に現在の「ドラゴンラーメン」のリニューアルオープンに至る。
数々の雑誌に取り上げられ、ネット口コミサイトでは高評価を次々と叩き出す、いまや茨城県下妻市でラーメンといえば「ここ」と言われるまでの人気店となった。
ラーメンユーチューバーSUSURU氏(@susuru_tv)も4年前に食べた名物の旨辛ラーメン「デビルドラゴン」、人気まぜそばの「ドラニボ」、ニカタツ氏(@nikatatsublog)もその味に舌鼓をうった「台湾まぜそば」などバリエーションに富んだメニューが人気を支える。
アクセス
アクセス詳細
住所 茨城県下妻市堀篭968-1
車 常磐道谷和原インターより25.2km(32分)
電車 関東鉄道常磐線下妻駅より2.6km
下妻駅バス停より比毛バス停下車(14分)
駐車場 10台
駐車場は店舗前と側面に駐車可能。
店内
店内入ると左手窓際に券売機が設置されている。
広々とした店内はオシャレ感が漂い、無骨な鉄骨むき出し天井がかっこいい。
入って正面に厨房、その手前にカウンター席が5席、左右の壁際にテーブル席が2卓(6人掛け×3、4人掛け×1)ずつ。
窓際にセルフの給水機が設置されている。
備え付けはこんな感じ。
使用した紙ナプキン、紙コップ、割り箸は入り口横のごみ箱へ
ドラゴンラーメンのメニュー
ドラゴンラーメンのメニューはこんな感じ。
ポイント
・ドラニボ(中盛まで) 850円~
・台湾まぜそば(中盛まで) 850円~
・焼きギョーザ 350円
・おつまみセット(チャーシュー・メンマ・煮玉子・ネギ) 600円
・おつまみチャーシュー 400円
・竜田揚げチャーシュー 400円
・あぶりチャーシュー丼 500円
・ミニあぶりチャーシュー丼 350円
・チャーシュー1本(たれ付) 2,300円
期間限定メニューやテイクアウト(電話予約可)の利用も可能だ。
デビルドラゴン大辛食べてみた
ずっと行きたいと思いつつ数年、やっと訪問することができた。
気になるメニューはいくつかあるが、やはり最初にチョイスすべきはこれでしょう。
デビルドラゴンの大辛。
中辛(辛さ×2)、大辛(辛さ×4)、超辛(辛さ×6)の三段階がデフォルトで、今回はそのノーマルである大辛をチョイス。
大辛なのにノーマルというところが非常に恐ろしいくもありワクワク感もある。
ちなみに中辛より辛さを下げたり、超辛より辛さを増す(追加料金あり)ことも可能だという。
これは段階を踏んで挑戦する楽しみがあるな。
さらに一品メニューの竜田揚げチャーシューとライスを追加。
デビルドラゴン 1,050円
竜田揚げチャーシュー 400円
ライス 150円
真っ赤なスープが衝撃的。
トッピングは竜田揚げチャーシュー3枚、刻みネギ、メンマ、味玉。
まずはスープからひとくち。
5種類の唐辛子をブレンドしたというスープは、粗みじんに挽かれた唐辛子を舌で感じるほどの量が投入されている。
見た目はインパクトがあるものの、辛さ自体はそこまでヤバくはない。
※個人差アリ
コクがありマイルドで、辛さの先に旨味や甘みをしっかり感じることができる。
麺は中太のウェーブがかかったもので、スープの絡み加減も抜群だ。
もっちりとした噛み応え、のど越しが良く、強烈な存在感のあるスープだが一体感も十分。
ズズッと勢いよく啜れば、唐辛子の刺激的な香りが鼻腔をぬける。
麺の風味で辛さがさらに引き立つ。
竜田揚げチャーシューはどうだろう。
外サク中ホロでジューシーな肉汁があふれる。
辛味のきいたスープがまた抜群に合う。
時間をおいて食べると今度はトロっとした食感で口の中で溶けるよう。
なんだこの異次元に旨いチャーシューは。
箸休めに黄身トロな味玉がいい仕事してくれる。
背徳感の塊「竜田揚げチャーシュー」でご飯がすすむ
これもやってみたかった、竜田揚げチャーシューでご飯を喰らうこと。
ご飯にはメンマが1本添えられている。
竜田揚げチャーシューにはチリソース付きだ。
さっそく食べてみよう。
ピリとした唐辛子の辛味に酸味があってトロッとした甘辛チリソースは非常にエスニックな香りが広がる。
外はサクサクの中はホロホロジューシーさと衣の芳ばしさでご飯がすすむ。
チャーシューに衣をつけて油で揚げるとかどんだけ背徳感あるんだと思いつつも、その味に虜になってしまい1個また1個と箸がススム。
甘辛チリソースで食べるのもアリだが、やはりデビルドラゴンのスープにくぐらせて食べる味はまた格別。
衣のサクサク感を維持しているので、トッピングとはまた違ったヤミツキ感。
デビルドラゴンと竜田揚げチャーシューの親和性は計り知れない。
思わずひとくち、またひとくちとスープを啜るレンゲが止まらなかったが、ほどぼとにしてごちそうさま。
最後に
茨城県下妻市にあるドラゴンラーメンに行ってみた。
人気ナンバー1の『デビルドラゴン』は、その名に恥じぬビジュアルだった。
大辛という名に若干の恐れはあったが、食べてみれば全然余裕の辛さで旨辛感MAXで感じることができた。
これならいきなり超辛でもよかったかもしれない。
※辛さ耐性の低い人は注意
ドラゴンラーメン、ドラゴンだけにまだまだ攻略のし甲斐がありそうだ。
お店詳細
ドラゴンラーメン
住所 茨城県下妻市堀篭968-1
TEL 0296-43-9213
営業時間 11:30~13:55/18:00~21:30(LO)
金土 ~22:30(LO)
定休日 月曜(祝日の場合翌日)、第3火曜