【栃木高根沢】とんかつ渡辺。カツカレーが安くて旨くてデカ盛りで

栃木県塩谷郡高根沢町にある「とんかつ渡辺」。
とんかつ屋で食べるカレーライスが旨いと人気のお店。

特にデカ盛りカツカレーが人気で、口コミ伝いに広まり遠方からもそれ目当てに訪れる。
旨いとんかつに、旨いカレー、そして高根沢産のコシヒカリという最強の布陣。

果たしてそのデカ盛り加減はどれほどのものか？
さっそく行ってみた。

とんかつ渡辺

ここが今回訪問した栃木県塩谷郡高根沢宝積寺、宝積寺駅から徒歩5分(280m)の駅前通り沿いにある「とんかつ渡辺」。

駅からとても近いので電車でのアクセスもしやすい。

こじんまりとした建物ながら、どことなく風格が漂う。
入る前からすでにカレー推し感ハンパない。

お店のマスコット、豚シェフのイラストの看板が目印。

店主とその奥さんの二人三脚で営業する。
通称「なべとん」の愛称で親しまれる地元に愛されるお店。

デカ盛りメニューのカツカレーを求めて県外からもお客が訪れるほど。
なんと普通盛りでご飯2合にカレールーとカツ合わせて1.5kgもあるというから驚きだ。
ちなみに「大盛り(3合)」「小盛り(ご飯1合)」のカスタマイズが可能だという。
ただし大盛りは1回目は注文不可。
※常連になるとカレールー継ぎ足しサービスあり

アクセス

駐車場は店舗前にある。

店内

店内には昭和歌謡が流れる。

右手には厨房。
その前には作新学院推し感ハンパない高校野球出場記念皿がたくさん並ぶ。
カウンター前の画像入りのメニューなどは常連さんが作ったものだそうだ。

また野球関係のお客の来店も多く、プロ野球選手などのサインもたくさん飾られる。

厨房前にカウンター席が3席、左手小上がりには4人掛けの座卓が3卓。

とんかつ渡辺のメニュー

とんかつ渡辺のメニューはこんな感じ。

カツカレー食べてみた

訪問したのは土曜の13時ごろ。
先客は2組3名、後客1名。

今回チョイスしたのはもちろん『カツカレー』。

なんという凶悪なビジュアルだろう。
聖地ウルルを彷彿させる特徴的なその姿。

皿の上には高根沢産コシヒカリが2合。
そこにトッピングされるとんかつ。
そして皿から表面張力により辛うじて溢れることなく佇むカレールー。

カレールーもご飯の量に合わせてたっぷりとかけられている。
そして真っ赤な福神漬けが彩りを添える。

まずはカレーから食べてみよう。

スパイシーでコク旨トロトロな、定食さんのカレー。
しっかり煮込まれ溶け出す野菜と肉の旨味が濃縮され、程よい甘みがクセになる優しい味わいだ。

カツは注文を受けてからカットして焼き上げるとんかつ屋さんならではのスペック。
サクサク衣の食感に中は柔らかジューシーな肉厚とんかつ。

とんかつ屋だけありとんかつが旨い。

カレールーとの相性も抜群で、スプーンが止まらない。
気づけば5分ほどでこんな感じ。

改めて見てみるとすごいご飯の量だ。
だが、まだカレールーもカツも十二分にある。

絶妙な配分で、ちょうどカレールーが無くなるか無くならないかで完食。
常連さん特典でカレールーの継ぎ足しサービスがあるらしいが、普通盛りならそのままでも充分。

最後に

栃木県塩谷郡高根沢にあるデカ盛りカツカレーで有名な「とんかつ渡辺」。
とんかつ屋なだけに旨いとんかつ、昔懐かしのクセになるカレーがパクパクいける。

トータル1.5kgあると知らずに食べたが、意外と余力を残して10分かからず完食できた。

カレーは飲み物とはよく言ったものだ。
このボリューム感でも、満腹中枢が刺激される前に食べきれるので意外といける。

今度は違うメニューも食べてみたいと思いもしたが、やっぱり次もカツカレーになりそうだ。

デカ盛りカツカレー、完食できる自信があったら是非味わってみてほしい。