栃木県佐野市にある「お食事処ふじ」。
地元に愛されるお店として老若男女問わず多彩な客層が訪れる定食屋。
チェーン店では味わえないオンリーワンな味付けがヤミツキになると人気。
群馬ブランド豚「まなぶた」を使った料理が絶品だ。
今回はそんな「お食事処ふじ」に行ってみた。
目次(タップできる)
お食事処ふじ
ここが今回訪問した、お食事処ふじ。
佐野市多田町(旧安蘇郡田沼町)、国道293号沿いに存在感ある佇まい。
家族経営の地域密着型の気軽に訪問できる店で、今でこそ飲食店は増えたが周りに飲食店が少なかった頃から周辺の食を支えてきた定食屋。
創業50年余、先代より引き継いだ息子さんが店主を務める、奥さんと二人三脚にて営むお店。
筋トレ料理人の異名をもつ須藤店主。
四川料理や和風レストラン、高級料亭での修行という経歴を持つ。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県佐野市多田町1512-1
車 北関東道佐野田沼インターより3.7km(およそ7分)
電車 東武佐野線多田駅より550m
駐車場 10台
駐車場はお店に向かって左手の砂利のスペース。
店内
店内入ると正面に仕切りのある4人掛けのテーブル席が2卓。
その奥に厨房、右奥のカウンター端がレジになる。
左は座敷になっていて4人掛けの座卓が4卓。
お食事処ふじのメニュー
お食事処ふじのメニューはこんな感じ。
定食のセットメニューが豊富に揃う。
1000円超えるもののボリューム満点だ。
本日のランチメニューは1000円でお釣りがくるのでお得だ。
生姜焼き定食食べてみた
さっそく店内座敷に陣取る。
今回チョイスしたのは、定食メニューから生姜焼き定食。
生姜焼き定食 1260円(税別)
メインの他にライス、味噌汁、お新香、小鉢、サラダ、デザートがついたボリューム満点なセット。
さらにごはんがすすむ自家製のタレということなのでライスは大盛に変更。
まずは味噌汁から。
かつお出汁のきいた味噌汁がしみわたる。
具材は大根、にんじん、ゴボウ。
おかわりしたくなる味噌汁だ。
さてメインの生姜焼きはどうだろう。
照りのある外観、自家製タレもたっぷり。
キャベツにポテトサラダが添えられた最強の布陣。
この肉厚な豚肉はどうだ?
この肉厚加減でもっちり弾力あるが、それでいて柔らかく脂身も簡単に噛み切れる。
おろし玉ねぎたっぷりで濃厚なコクのあるタレは、生姜の風味にがっつりニンニクがきかせてある。
とろみがあるので絡み加減も抜群。
これはご飯がすすむどころか、ご飯が足らなくなるやつだ。
一旦メシバウンドさせるともうだめだ。
ご飯がモリモリ減っていく。
ていうかご飯がそもそも美味い。
キャベツとポテトサラダをタレに絡めて食べるとこれがまた美味い。
時代が時代ならここまでで大盛りご飯2杯は食ってるところだ。
そして油断していたら小鉢にはさば味噌が2切れ入っているではないか。
骨までいける煮込み加減で生姜きいた味噌タレの濃密なコク感にさばの旨味が絡み合う。
小鉢でご飯一杯食べられるポテンシャルを秘めている。
デザートは柚子の風味きいたゼリー。
柑橘系のさわやかな香りが鼻腔を抜ける。
そして食後には紙コップでサービスのコーヒーをいただきごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にある「お食事処ふじ」。
地元密着の愛される食堂。
生姜焼きはクセになる一品でご飯が止まらない美味さ。
小鉢にまで手を抜かず、メインとしても充分戦える美味さは圧巻だ。
場所柄、県外の人が初見で訪問しづらいかもしれないが、是非一度その味をあじわってほしいオススメ穴場店。
お店詳細
お食事処ふじ
住所 栃木県佐野市多田町1512-1
TEL 0283-62-2278
営業時間 11:00〜15:00(LO14:30)/17:00〜21:00(LO20:15)
定休日 火曜(祝日営業)
支払い PayPay利用可