栃木県小山市に期間限定の屋台ラーメン店がオープンしていた。
そのお店の名は「手打ち佐野ラーメン佐野屋」。
昔懐かしのチャルメラのBGM奏でるそのお店。
小山市にある「フトン巻きのジロー」の駐車場の一画を間借りして営業するという一風変わったスタイルのラーメン店。
6月一杯でここでの営業を終了するというので、今回は2丁食いをしてみた。
好評につき営業期間延長、詳細な期間はSNS等参照
手打ち佐野ラーメン佐野屋
ここが今回訪問した手打ち佐野ラーメン佐野屋。
栃木県小山市駅南町にあるフトン巻きのジローの駐車場の一画に店を構える屋台ラーメン店だ。
どうやらこのお店、2名での共同経営のようだ。
佐野のラーメン店で修行ののちオープンさせたお店のようだ。
実は地元大阪に戻り枚方市あたりでオープンする予定だったが、コロナ禍の影響で地元に戻ることができず、キッチンカーも完成した状況下で待機するのももったいないということで2020年6月8日にこの地に限定オープンに至った。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県小山市駅南町1-26-4 フトン巻きのジロー駐車場
車 50号バイパス駅南4丁目信号を北に400m
電車 小山駅東口より徒歩1.3km(およそ16分)
駐車場 フトン巻きのジロー駐車場兼用
店内
こんなご時世なので利用は難しそうだが、屋台の側面のテーブルを開くと6名ほどが利用可能。
出典:公式Twitter
軽トラをキッチンカーに改造したお店の裏にテントが張られ、4人掛けの簡易的なテーブル席が2卓設置されている。
テーブル備え付けはコショウ、酢など。
照明器具が見当たらないので、夜間はどうしているのだろう感は否めない。
手打ち佐野ラーメン佐野屋のメニュー
手打ち佐野ラーメン佐野屋のメニューはこんな感じ。
佐野ラーメンがワンコインで食べられるとか安いな。
ちょっと飲んだ帰りに一杯というのもアリかもしれない。
ちなみにオーダー時に支払いを済ませるスタイル。
チャーシューメン食べてみた
一杯目にチョイスしたのはチャーシューめん。
チャーシューめん 750円
量的には男性ではちっょと物足りないかなといった感じ。
トッピングはチャーシュー3枚、メンマ、ナルト、刻みネギと佐野ラーメンらしさあふれる。
まずはスープからいただこう。
野菜や鶏などの旨味がきいたキレある醤油風味の濃いめのスープ。
ほのかなビター感に味に深みを感じる。
普通に美味しい、普通に完飲してしまうやつだ。
続いて麺。
平打ちの縮れ麺はスープの絡みも良く、もっちりとして程よいコシ感のある定番の佐野ラーメン系のピロピロ系な麺だ。
チャーシューはホロホロと箸で持つと崩れる程やわらかい。
比較的あっさりめな味付けで食べやすい。
とりあえずこのチャーシューでご飯が食いたい(笑)
そんなやつだ。
冷製らーめん食べてみた
2杯目は夏季限定の冷製らーめん。
冷製らーめん 500円
トッピングはカイワレ、ナルト、キュウリ、ほぐしチャーシュー、そしてレモン。
まずはスープからひとくち。
アゴダシかな?すっきりした風味でほんのりビター感とコクのあるスープだ。
塩気も丁度よい。
麺はもっちりとしてコシがしっかり。
ほぐしチャーシューもあっさりして食べやすく、きゅうりのシャキシャキ感、カイワレのビター感が良いアクセントになっている。
途中からレモンを絞ってみる。
レモンの酸味のスッキリ感がスープとの相性も抜群だ。
これは最初からレモン絞ってもいいかもしれない。
備え付けの酢をちょい足しするのも意外といける。
最後に
小山市に6月8日によりオープンした、昔懐かしの屋台ラーメン店。
本来はキッチンカーがカウンター席的な扱いなのだろう。
こんな時期なのでタープが設営され簡易的なテーブル席が用意されていた。
時間帯によっては薄暗いが、そこはまぁ仕方ない。
これぞ佐野ラーメンといった味わいは間違いない。
何気に夏季限定メニューもあったりと、暑い日にはすっきりさっぱりで食がすすむ。
6月一杯で小山市での営業を終了し、大阪で本格的に活動を開始するという。
大阪では馴染の無い佐野ラーメンがどこまで通用するのか?
もしかすると数年後に、大阪に本格的な佐野ラーメンを広めたあの店がここで営業していたなんてことになるかもしれなし、ならないかもしれない。
兎にも角にも、懐かしの屋台ラーメン的なお店で食べられるのもあと数日。
気になる人は急ごう!!
お店詳細
手打ち佐野ラーメン佐野屋
住所 栃木県小山市駅南町1-26-4 フトン巻きのジロー駐車場
TEL 不明
営業時間 11:30~23:00
定休日 月曜
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