名古屋名物のみそかつの名店、矢場とん矢場町本店で『鉄板ひれとんかつネギ乗せカスタイズ』食べてみた。
名古屋に来たら是非食べておきたいご当地グルメ「みそかつ」。
そんなみそかつの名店「矢場とん」といえばあまりにも有名。
観光シーズンには行列必至の人気店で食べるみそかつは抜群に美味かった。
矢場とん矢場町本店
今回訪問したのは矢場とんの矢場町本店。
昭和22年(1947年)創業のみそかつ専門店。
名古屋市の矢場町にあったことから、矢場の名をとり「矢場とん」と命名された。
今回訪問したのは、2008年に新たな本店として誕生したお店だ。
国内では愛知県を中心として、東京、三重、大阪、福岡などにも店舗を構える。
店舗のいたるところにマスコットキャラである「横綱ぶた」がデザインされ、本店ビルの右側面に金色で描かれた巨大横綱ぶたは、遠くからでもそれとわかるほどの存在感。
お店の前の行列は30名ほどになっていた。
2019年9月21日訪問
丁度1年前に来た時にはあえなく断念したが、今日は一人なので行列なんかに臆したりはしない。
普通なら断念するところだが、これが意外と回転率が速いのか、はたまたおひとり様だったからか30名でも20分ほどで店内に入ることができた。
※状況による
アクセス
アクセス
住所 愛知県名古屋市中区大須3丁目6-18
車 名古屋高速2号線 白川出口からおよそ2分
電車 地下鉄名城線矢場町駅4番出口より370m(およそ6分)
駐車場 店舗裏手に縦列駐車で10台分(奥に停めた場合は移動してもらう必要性あり)
店内
店内に入ると正面にレジカウンター。
右手に厨房があり、その前にはカウンター席が8席。
左手には2階への階段が続き、行列がさらに続く。
一人じゃなかったら、まだまだ安心できないところだったが、すぐにカウンター席に案内される。
ちなみに2階には28席、3階に30席、4階は個室、5階は宴会場となっている。
備え付けは青じそドレッシング、すりごま、一味、からし、ドリンクポットには冷たい緑茶。
喉からからだったので緑茶が地味にうれしい。
矢場とんのメニュー
矢場とんのメニューはこんな感じ。
みそかつはロースとヒレがチョイス可能で、他にも揚げ物、かつてのお店の名残りにカレーやオムライスなどもある。
お持ち帰りも充実している。
・お持ち帰り利用の場合は行列に並ばずに購入可能。
・メニュー表は列に並んでいる時点で配られ、その場でオーダーも済ませる。
鉄板とんかつ食べてみた
今回チョイスしたのは、鉄板ひれとんかつ定食。
鉄板ひれとんかつ 定食1700円(+税)/単品1300円(+税)
ねぎ +50円
ご飯少なめのネギ追加。
アツアツの鉄板に乗せられたたっぷりのキャベツが豪快にあふれ出す湯気。
鉄板の上にたっぷりの千切りキャベツ、その中央にはヒレとんかつ、上から特製みそだれがかけられている。
さらにその上には追加したたっぷりのネギ。
さっそく食べてみよう。
かつにはたっぷりとみそだれがかけられている。
甘めでコクのあるみそだれは、意外とクセがなくて食べやすい。
瑞々しくてシャキシャキのキャベツと食べれば、より一層さっぱりとして食べやすい。
ネギの風味がまた抜群に相性がいい。
お店の人が勧めるだけはある。
ちなみにご飯はおかわり自由
甘ったるくてクドいイメージだっただけに、良い意味で裏切られた気分だ。
ほんの1時間前にひつまぶしを食べていたのに全然余裕でいけた。
最後に
名古屋の名物みそかつの名店「矢場とん」の矢場町本店でみそかつを食べてみた。
たっぷりのキャベツにネギがさっぱりとして、甘辛な味噌ダレたっぷりのかつだけど全然食べやすい。
鉄板の予熱でソースの焦げたキャベツがまたクセになる美味さ。
行列ができるのも納得の味だった。
名古屋に来たら是非一度食べてみて欲しい。