ある日見かけた、栃木市の製麺屋さんの「中沢製麺」のツイート。
とりせん栃木市店で販売されているという栃木市名物のじゃがいも入りやきそば「蔵の街とちぎのじゃがいも入り焼きそば」は、中沢製麺の二度ぶかし麺といもフライ、そして岩下の新生姜が添えられたという地元栃木尽くしな一杯らしい。
これは是非と食べてみたい。
とは思ったが、いや待てよ、とりせん栃木店は地味に遠い。
何もとりせんに行かなくても再現すればいいじゃないか。
ということで再現してみた。
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いもフライ入り岩下の新生姜爆盛り焼きそば
さて再現するにしても食材はどうする。
かずちゃんちの焼きそばは中沢製麺なのでベースは決まったようなもの。
岩下の新生姜はコンビニでスライスが販売しているのでいい。
問題はいもフライだ。
できれば出来たてのガチないもフライが欲しい。
そうだあそこがあるじゃないか、りさやん家だ。
こうして手に入れたガチ地元の食材たち。
この新聞紙に包まれたいもフライは昔ながらの懐かしさあふれる。
でもこれも時代の流れか、昔は揚げたてのいもフライをソースにドボンしていたが、いまはつけるだけなのでソースの芳ばしさとだくだく感はなくなってしまった。
それでも栃木のB級グルメはやっぱり美味いわけだが。
そんな感傷に浸りつつ、さっそく盛り付けいこう。
こうして完成したのが、蔵の街とちぎのじゃがいも入り焼きそばならぬ『いもフライ入り岩下の新生姜爆盛り焼きそば』だ。
なかなかのB級感あふれる一品に仕上がった。
それにしてもボリューム感ハンパないな。
※食べやすいように串は取った
ほぼほぼ炭水化物。
それでは早速。
いもフライのサクサクした衣にしっとりホクホクじゃがいもの食感、そして太麺もっちりの中沢製麺謹製の焼きそば麺。
そしてこってりスパイシーで甘味あるソースが効いている。
さすがに重い。
だが、そこで岩下の新生姜である。
その濃厚な味によって重くなった口の中をすっきりとさせてくれる。
やはり岩下の新生姜は主役にもなるけど名脇役でもあるな。
最後に
栃木市の各店、企業の食材を集めてつくった『いもフライ入り岩下の新生姜爆盛り焼きそば』。
甘辛濃厚ソースで味付けされるもっちりとした麺に、サクサクホクホクのいもフライが絶妙なコンビネーション。
そこに岩下の新生姜が加勢することで、最後のひと口まで飽きさせない味へと進化させる。
これぞ栃木市が生んだ究極の一杯。
試してみたい人は、とりせん栃木店に行くか、自作しよう。