やよい軒のやみつき油淋鶏定食のCMが耳から離れなくなった。
最近テレビCMでよく耳にする「ユーリンチー、ユーリンチー」というあのフレーズ。
あの耳から離れないワードに、桃月なしこさんの豪快にメシを頬張る姿がとても美味そうなあれを見て以来、どうにも食べたくてたまらなくなった。
どうやら期間限定メニューということなので、さっそくやよい軒の「やみつき油淋鶏定食」食べに行ってみた。
果たして本当にやみつきになる味なのだろうか?
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目次(タップできる)
やよい軒来てみた
やってきたのはやよい軒の佐野高萩店。
入口に並ぶ食品サンプルがなんだか昭和の食堂を彷彿させる。
店内に入ると大きなタッチスクリーンタイプの券売機が2台設置されている。
どうやらここではキャッシュレス決済はできないらしい。
現金を投入し食券を購入。
入るとすぐにセルフの水やほうじ茶、大きな炊飯器が置かれているエリア。
店内には4人掛けのテーブル席が多数あり、好きな席にということなので、やはり狙うは炊飯器近くの席(笑)
席に陣取ると店員さんに食券を渡し10分ほど待機。
やよい軒のメニュー
やよい軒といえばやはりごはんがおかわり自由なのが人気の秘訣。
丼もの、もち麦ごはんに変更した場合を除き、すべての定食メニユーが対象となる。
一時期メインのお客層のニーズと異なった判断をしてしまったこともあったが、今は無事おかわり自由が復活している。
もちろんごはんを求める客層が多いことから、ごはんにはこだわりがあるようだ。
安心安全なお米を金芽米に精米し、空気に触れないよう袋詰めをするというこだわり。
しかも精米から最短で2日以内に店舗に配られる。
こだわりの炊き方をマニュアル化し、各店舗で毎日炊飯される米はいつでも変わらない炊きたてのおいしさを維持されているという。
そんなこだわりの米、がっつり食ってやろうじゃないか。
やみつき油淋鶏定食
そんなわけで今回チョイスしたのは、やみつき油淋鶏定食(790円)。
香味ダレの酸味とから揚げの芳ばしい香りが食欲をそそる。
から揚げの上にはたっぷりの刻み長ネギ、そして香味ダレがたっぷり。
添えられたマヨネーズが、これまたたっぷりでマヨラーにはたまらない。
さっそくひとくち。
衣はザクザクでとても芳ばしい食感、そして中はしっとり柔らかジューシーに仕上がっている。
鶏もも肉をにんにく醤油にしっかり漬け込んでいるので、後味のクセ感は気にならない。
醤油ベースの香味ダレには中国の鎮江香酢(ちんこうこうず)が使用され、芳醇な香りと濃厚なコクとクセの無い酸味が効いている。
さらにゴマ油、しょうが、ネギなどの風味が効いていて甘さもほどよくから揚げとの相性もいい。
ネギは若干硬さを感じるが、から揚げと香味ダレを絡めて食べるとなかなかいける。
なるほどこの味、たしかにご飯がすすむ。
マヨネーズをつけるとどうだ?
香味ダレの味付けは主張しすぎず、それでいてマヨネーズの味一色になることもなくほどよい一体感のある味だ。
これまたご飯が加速する。
たまらず2つほど食べたところでご飯おかわり。
ちょっとやりすぎたか、最初の3倍はあるな(笑)
おかわりはもちろんセルフだ。
氷水に浸されたしゃもじを使って好きなだけご飯をおかわりできる。
ただ、このご飯茶碗自体が若干小ぶり(女性用くらい?)なので、ごはんをよそいづらい。
人によってはセルフなんて不衛生だなんて思うかもしれないが、そういう人は普通の定食屋に行けばいいと思う。
店員さんを呼んでおかわりする店もあるが、食べ放題とかおかわり自由なんて大抵こんなもんだ。
ていうかこの方が気軽に好きなようにおかわりできるからいい。
さて後半戦のスタート。
前半戦とは違った意味でご飯が美味い。
大きな炊飯器特有のちょっと硬めで、何度もお客が開け閉めしたことによって水分が足りなくなったボソッとしたくらいが実は好きだ。
こういったお店では本来のおいしさとかそういうことを求めているんじゃないんだ、だから風味がとか味がなんて意見もあるが気にしてはいけない。
無心になって食べ進めること10分あまりですべて完食していた。
ペース配分してあと1杯くらいはいきたかったな(笑)
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無限お茶漬け食べてみた
やよい軒といえば、隠れた主役「刻みごま白菜漬」も忘れてはいけない。
各テーブルに備え連れられている無料の漬物だが、これがまた美味い。
そしてこの刻みごま白菜漬を使用したのが、通称「無限お茶漬け」。
おかわりしたごはんに、刻みごま白菜漬をたっぷり。
そこにセルフのほうじ茶をかければ無限お茶漬けの完成だ。
追加料金も必要ないので、その名の通り無限に食べることが可能。
※でも常識の範囲で(笑)
ほどよく塩気が効いたシャキシャキでコリコリ食感の刻みごま白菜漬はそれ単体でもかなり美味い。
そこに芳ばしいほうじ茶の風味が抜群に合う。
備え付けの醤油や七味を加えてもいける。
サラサラっと軽くいけてしまううえに美味しいので、思わず無限に食べてしまいそうになるのも納得だ。
気づけば茶碗で5杯分(最初の1杯目基準)は食べてしまった(笑)
最後に
やよい軒で今人気のやみつき油淋鶏定食を食べてみた。
たしかにこれはご飯がすすむやみつきになる味だった。
これはご飯おかわり不可避。
そして刻みごま白菜漬がさらにご飯のおかわりを加速させる。
普通が一番だな。
やよい軒、ご飯食い過ぎ注意!!